会津駒ヶ岳 彼方まで続く美しい山々

2011年09月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,333m
• 下り: 1,336m

コースタイム

7:30駐車スペース-7:40取付点-9:05水場入口9:15-10:25駒大池・駒の小屋
10:40駒大池・駒の小屋-11:00会津駒ヶ岳山頂-11:30中門池-11:40中門岳行き止まり-11:45中門池(昼食1)
11:55中門池-12:35駒大池・駒の小屋(昼食2)
12:50駒大池・駒の小屋-13:50水場入口-15:05取付点-15:15駐車スペース

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日は南会津町に泊まり、早朝に車(レンタカー)で登山口へ。
登山口:滝沢登山口　取付点近くの駐車スペース
下山口:上に同じ

コース状況／危険箇所等

滝沢登山口からの林道は、普段は通行が規制されているようです。9、10月の3連休の時は解放されているとのことです。
ただ、林道の奥の駐車場は直ぐに満車になってしまうようで、私が訪れた時はすでにいっぱいでした。誘導員の方に、少し手前のスペースに駐車するようアドバイスされ、なんとか駐車できました。

登山道は、全体的によく整備されています。
急な下りの木道は滑りやすいので要注意。また、取付点あたりの急斜面も、下りでは滑りやすいです。

写真

9/24 7:30

駐車スペースにて。ここから取付点まで林道を歩きます。

9/24 7:38

取付点。ここからが山道。

9/24 8:02

急斜面が続きます。

9/24 9:04

水場入口から水場への道。けっこう急斜面ですが、意外と簡単に下りられました。

9/24 9:07

水場にて

9/24 9:09

会津駒ヶ岳の天然水ゲット!!

9/24 9:13

水場入口に戻って来ました

9/24 9:41

こんな感じの新しい階段が随所に

9/24 10:07

木道が出てくると、ほどなく湿原に突入します

9/24 10:08

稜線が見えてきた!

9/24 10:11

駒の小屋が見えてきました

9/24 10:17

小屋への最後の登り、ここが結構きついです。

9/24 10:25

駒大池に到着!奥が会津駒ヶ岳。

9/24 10:25

風が強く、寒さを感じます。

9/24 10:27

池畔にはテーブルとベンチがあり、休憩にぴったり。

9/24 10:35

駒の小屋のかわいい置物たち

9/24 10:37

風が強く、かなり波が立っています。

9/24 10:38

水はとても透き通っています

9/24 10:49

会津駒ヶ岳方面より望む駒大池と駒の小屋

9/25 20:41

素晴らしい天気!

9/24 10:51

右折が山頂への道、左折は中門岳方面への道です。

9/24 10:57

山頂近くより。

9/24 10:57

ハイマツの実?

9/24 10:59

会津駒ヶ岳山頂2133m

9/24 11:00

中門岳方面へ足をのばします

9/25 21:40

どこまでも続くかのような稜線の道

9/24 11:14

点在する池塘が美しいです

9/24 11:15

奥の方に中門岳が見えてきました

9/24 11:24

木道は斜面だと滑りやすいです。注意。

9/24 11:28

中門池に到着

9/24 11:29

ここら一帯を中門岳と呼ぶそうです

9/24 11:31

中門池が映す曇り空

9/24 11:36

さらに進むと、やがて行き止まりになります。

9/24 11:39

行き止まり部分の池塘

9/24 11:40

池塘をぐるっと一周して戻れるようになっています。

9/24 11:42

燧ケ岳と尾瀬ヶ原?

9/24 11:46

中門池まで戻って来ました

9/24 11:53

池のほとりに映る太陽

9/24 11:53

中門池に映る空

9/24 11:55

秋の訪れを感じます

9/25 1:07

中門池全景

9/24 11:56

さて、駒大池まで戻りましょう

9/24 12:06

秋の空と山上の湿原

9/24 12:10

彼方まで続く道

9/24 12:15

歩いていて本当に楽しい道です

9/24 12:19

会津駒ヶ岳まで戻ってきましたが、今度は山頂はパス

9/24 12:22

解説を入れてみました。

9/24 12:22

北側にダム湖が2つ見えます。奥が奥只見湖かな?

9/24 12:26

また駒の小屋が見えてきました。後方は燧ケ岳?

9/24 12:33

駒の小屋に帰還

9/24 12:34

再び駒大池

9/24 12:36

駒の小屋は営業中

9/24 12:38

その名の通り馬の背中のような稜線ですね

9/24 12:52

今度は風もおさまり、駒ヶ岳が映りました。

9/24 12:57

名残惜しいですが、下山を開始

9/24 13:00

南側の眺めも見事です

9/24 13:03

さようなら会津駒ヶ岳。またきっと来ます。

9/24 14:42

下りは苦手なので、帰り道は要注意・・・。

9/24 15:05

取付点の階段に戻って来ました。

9/24 15:13

無事帰還!お疲れ様でした。

撮影機器：

α NEX-3 SONY

感想

hirokaz

先月の磐梯山に続いて、今度は会津駒ヶ岳にチャレンジしてきました。

ヤマレコで会津駒ヶ岳に関する記録を拝見し、いてもたっても居られなくなって登頂を決意(笑)。9月の3連休に狙いを定め、南会津町に1泊してから翌朝登頂を試みることにしました。

南会津から桧枝岐までの道のりはけっこう長いです。途中、台風の影響か土砂崩れが発生したであろう場所が多く、自然の恐ろしさを目の当たりにします。

桧枝岐村の中心部に着いたのが7時ごろ。ミニ尾瀬公園のトイレに立ち寄ってから(ここのトイレは凄く綺麗です!びっくりしました)、登山口へ。駐車場には入れませんでしたが、林道をちょっと登った場所に車を停めることができました。誘導の方に感謝。

はじめは強烈な登りでつらいです。この日は風が強いうえに気温も低く(朝6時で6℃でした)、急登で汗をかいたところに風が吹いてとても寒いです。きつい登りと寒さのダブルパンチに苦しめられながらも、水場を過ぎたあたりから階段が現れ、ちょっと楽になってきます。

ここの水場で水を補給。山の水は本当においしいです。

駒の小屋近くの湿原では、最後の急登があり、ここも結構つらいです。しかし、駒の小屋に着いてしまえば、あとはひたすら美しい山上の世界を堪能できます。
ここにある駒大池は思ったより小さいな、という印象。風が強くて駒ヶ岳はあまり映りませんでしたが、とても美しい池です。

とくに駒ヶ岳-中門岳間の道は素晴らしいです。木々はまだ青々として紅葉には早い感じですが、山上の湿原は既に一面の草紅葉でした。素晴らしい。
がんばって登った甲斐がありました。

中門岳の行き止まりまで行ってから、駒の小屋まで引き返し。エネルギーを補給してから下山しました。


また来たいと思わせる、美しい山でした。