小笠原 母島の最高峰 乳房山

2018年02月16日(金) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 6.9km
• 登り: 610m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:36

9:11 スタート地点
10:57 10:59 乳房山
12:47 ゴール地点

天候

曇り、山頂付近は小雨

アクセス

集落から5分くらい歩くと登山口。
時計回りと反時計回りでは登山口が異なります。

※母島までの行き方は、はてブで別記事にしています。
http://n-alps.hatenablog.com/entry/2018/02/18/201354

コース状況／危険箇所等

水場ありません。水や行動食、ランチは事前に揃えてから出発しましょう。

写真

2/16 7:39

宿の朝ごはん。しっかり食べて出発。

2/16 9:14

泊まった宿はアイランドリゾート南風。

2/16 9:17

時計回りコースの登山口。靴の泥を落として、靴裏には酢のスプレーを吹き付けて悪い虫が森に入らないようにします。

2/16 9:18

サンスベリアの森！？

2/16 9:40

大きな穴が空いているのは太平洋戦争中に米軍が落とした爆弾の跡だそう。

2/16 9:41

今は木が生えてる。

2/16 9:44

ツルダコがグルグル伸びてる。

2/16 9:45

固有種のハハジマメグロ。

2/16 9:45

たくさん飛んでるけどちょこまか動くから写真に収めるのは難しい。

2/16 9:47

シャリンバイ。

2/16 9:48

シマギョクシンカ（固有種）？の蕾。

2/16 9:49

輸入のぶどうみたいな袋。

2/16 9:50

なんか出てる。

2/16 9:50

セイロンベンケイ（外来種）の花でした。

2/16 9:51

たくさん増えてしまったようです。

2/16 9:52

きっと貴重なカタツムリ。

2/16 9:54

固有種のアカガシラカラスバト。これはつがいなのかな？

2/16 9:55

別名、赤ぽっぽ。

2/16 9:57

そっと観察。

2/16 10:01

ひとが住んでた痕跡にガジュマルが絡んで不思議な世界。

2/16 10:01

ガジュマルの実が上から降ってくるので要注意。

2/16 10:03

小笠原でのガジュマルはヒトが持ち込んだ外来種のようです。デカすぎぃぃい！

2/16 10:04

石垣の跡みたいなのもある。

2/16 10:15

固有種ムニンシュスランの蕾。ほとんどの株は花が終わっていたので花を見るなら12月くらいがいいのかな？

2/16 10:16

踏まないようにしないと。

2/16 10:16

足元にたくさん。

2/16 10:18

いろんな種類のカタツムリが居る。

2/16 10:20

花の終わったムニンシュスラン。

2/16 10:23

オオタニワタリ。ジャングル感ある。

2/16 10:24

苔の世界もある。

2/16 10:25

なんかすごい。

2/16 10:27

ふわふわ系の苔。

2/16 10:28

ジュラシックパーク。

2/16 10:30

濡れたハシゴはよく滑る。

2/16 10:32

固有種シマホルトノキ。

2/16 10:34

展望ポイントに着いたっぽいけど雨です。

2/16 10:36

愛のスコール。

2/16 10:36

雨宿り。

2/16 10:36

晴れてれば島の南部が見渡せるよう。

2/16 10:43

おっ！見えた。昨日はあの先っぽに行ってたんだな。

2/16 10:47

霧雨だし風もないので雨具は着ないで進みます。

2/16 10:53

観葉植物が地面や樹から生えてるなんて夢のよう。

2/16 10:53

ジャングル登山道。

2/16 10:54

苔の階段もいいね。

2/16 10:58

ツルダコの実。

2/16 11:01

固有種のマルハチ。

2/16 11:03

雰囲気がノボタンっぽくない！？葉脈5本あるしハハジマノボタン！？こんなときガイドさんがいれば。

2/16 11:04

山頂着いたけどガス残念。

2/16 11:04

晴れてると眼下に海が広がるらしい。何も見えないから山頂通過。

2/16 11:09

マルハチの名前の由来は、葉っぱが落ちたところの部分が逆ハの字に見えるからだって。

2/16 11:10

マルハチ。

2/16 11:11

木道になってる。

2/16 11:13

これもノボタンっぽっく見えなくもない。

2/16 11:14

整備された手すりとクネクネの木。

2/16 11:29

なんと！自生蘭！

2/16 11:29

バルボじゃないか！

2/16 11:30

固有種のオガサワラシコウランなのか！？今日一番の興奮もの！（マニア過ぎるだろw）

2/16 11:31

シャリンバイ咲く細尾根歩き。

2/16 11:32

標高を下げると景色は見える。

2/16 11:44

これは！固有種のシマウツボ！寄生植物だからナンバンギセルみたいなものか！？

2/16 11:45

見ることが出来てよかった。

2/16 11:47

小鳥の水場の水は満タン。

2/16 11:52

防空壕？

2/16 11:52

中に入るのは躊躇う。

2/16 11:54

覗くだけでいいよね。

2/16 11:58

時間はたくさんあるから船木山の滝とやらに行ってみよう。

2/16 12:00

また居たカタツムリ！

2/16 12:04

大蛇かと思ってビビるw マルハチの倒木でした。

2/16 12:08

滝に到着〜

2/16 12:10

ん？
これだけ？ww

2/16 12:21

木ノ実からたくさん芽生えてた。

2/16 12:24

分岐点に戻って下山します。

2/16 12:24

コモドドラゴンみたいな？根っこ。シマホルトノキ（固有種）

2/16 12:26

戦時中の塹壕跡が残ってました。

2/16 12:27

朽ちた高射機関砲。

2/16 12:27

平和な時代が続きますように。

2/16 12:31

塹壕跡。

2/16 12:32

島のピンクリボンは道しるべじゃないから要注意。ピンクや黄色は伐採予定のしるし。

2/16 12:36

島に来た日に登った剣先山展望台にまた寄っておく。

2/16 12:37

島の南側。昨日はあの先端で磯遊び。

2/16 12:39

島にひとつしかない集落。

2/16 12:42

整備された遊歩道。

2/16 12:52

巨大ポトス。

2/16 12:53

下山！（反時計回りに登るときはここが登山口）

2/16 13:06

山頂方面はまだガスですね。

2/16 13:15

漁協の店でクラフトビールを調達。

2/16 13:22

観光協会で絵葉書を買って来て（1枚150円！）切手を貼って郵便局で風景印を押してもらう。

2/16 13:44

裏山の小剣先山にも登っておく。

2/16 13:49

山頂から、ちょっと前に居た剣先山展望台を望む。

2/16 14:01

セイロンベンケイの花が咲いてた。

2/16 14:01

面白い造りだな。

2/16 14:06

街に生えてたバナナ。

2/16 14:40

部屋に戻ってプシュ！まさか母島でクラフトビールが飲めるなんて。

2/16 16:02

リゾート感台無し、生活感丸出しで毎日洗濯。

2/16 18:09

宿の晩ごはん。島マグロのたたきと島カンパチの刺身、チキンソテー島トマトソースかけ、島野菜入り八宝菜、島インゲンと茄子と島サワラつみれの煮びたし、島キュウリとサラミのマリネ、島文旦入りフルーツポンチ、アイスコーヒー。

2/16 18:11

お酒は島ラム酒の島塩ソルティドッグにしてみました。

2/16 21:43

母島最後の夜は星を見に散歩。雲がなければもっとすごかったのに。どうして快晴の初日に見ておかなかった？

2/16 21:57

ヤシの木と星。

2/16 22:10

夕方に登った小剣先山にヘッデン登山。

2/17 12:12

さよなら母島。雨のお別れ。ありがとう母島。

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

感想

yu-ji

母島滞在3日目は母島最高峰の乳房山へ。残念ながら山頂には雲がかかっていて展望は望めそうにありません。しかし！見たこともない森の植物たちが出迎えてくれるはずなので期待は高まります。せっかくの未知の世界なので島のガイドさんに案内を頼もうかなと迷ったりもしたけど問い合わせしたりするのが面倒くさくなって結局自力登山になってしまいました。

定番と思われる時計回りで進みます。

かたつむりがたくさん歩いているので踏まないように要注意です。森の中は固有種が次々と登場します。ハハジマメグロ、アカガシラカラスバト、ムニンシュスラン、マルハチ、ツルダコ、オガサワラシコウラン、ハハジマノボタン、ワダンノキ、シマウツボ、シマギョクシンカ、シマホルトノキ・・・すごすぎて頭がおかしくなりそうです（笑）

山頂付近は霧雨で展望なくて残念でしたが、霧に包まれるジャングルも素晴らしかった！島北部の堺ヶ岳や石門はガイドさん同行じゃないと入山できないみたいなので、次回はガイドツアーでよろしくお願いします。