蒲原山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:30
天候 | 曇り時々小雪のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
取付き付近の沢は割れていました |
その他周辺情報 | 姫川温泉 瘡の湯(くさのゆ) 600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
蒲原山に誰か行きませんかと、donaさんのお誘いに乗って行ってみることにした。最初聞いたときはそれどこの山?、で調べて白馬岳周辺の、風吹大池の風吹岳に連なる1630mの山か、なるほどと。
この週末、またまた北陸地方に大雪を警戒させる予報が出ていたが、実際はそれほどでもなく、高速も姫川沿いの国道も順調に、綺麗に除雪された集合地のパーキングに着いた。スキーを担いで湯原の集落に上がる急坂が、除雪後の凍結路面でかなり危なかったが。
今日は全ルートを勝手知ったるdonaさんに教えられながら進む。耕作地から杉林の中、落葉樹の斜面となって標高950m辺りで尾根に上がった。新雪だがそう深くはなく、吹き溜まり的なところ以外は概ね踝までのラッセル。全体になだらかで、緩くジグを切る程度でスキーで登りやすい。と思っていたら1254mの標高点の辺りは痩せ尾根、雪庇、急斜面のトラバースで少し緊張する所だった。1300mの辺りでソロの男性が僕らに追いつき、僕らにラッセルのお礼を言って直ぐに前を行き、あっという間に見えなくなった。後はその人のトレースを辿って楽勝で登っていく。
時々日が射し、青空が見えると気持ちいい。樹林内は風が弱いが、吹きさらしの稜線と山頂辺りは風が強く、体感温度を下げるのに貢献していた。この一週間で一番気温が下がる日で、この山の標高でも-15℃近くまで下がると予測されていた。ペットボトルのオレンジジュースの氷り具合が、この冬僕が経験した中で一番だったので、きっとその位の気温だったのだろう。
この気温のおかげで、雪はずっとパウダーキープ。滑降モードになって1400mまで来た道を戻り、そこから北東に落ちる沢筋に入り、標高1000mまで滑る。donaさんはその華奢そうな体つきからは信じられない華麗な滑りをする。僕も負けじとパウダー巻きあげて、もうそこから登り返しよ、とdonaさんに言われて、えっもうそうなの、という位のあっという間だった。
シールを張って400mほど歩いて元のルートに戻る。姫川の谷まで見渡せる尾根上から疎林の斜面をダイレクトに滑って、ここも気持ちよく、あっという間に林道に下りてフィナーレとなった。山スキー向きの山、donaさんのお気に入りであることがよく分かった。
蒲原パウダー禁断症状が悪化したので、治療に行って来ました。
出掛けにトラブル発生で、Nishidenさんをお待たせしてしまいました。すみません。
昨日から思ったほど雪は降っていないようで、ラッセルはあまり深くなくて助かりました。稜線の風も心配したほど強くなくて、予想外に晴れて気持ちよいブナ林のパウダー滑走を楽しめました。付き合っていただいたNishidenさんに感謝です。
でも、どうゆう訳が今日はトラブル続き。
なぜかGPSの電池が登りで残り僅かに、しかも、いつもは持ってる替え電池が見当たらず、Nishidenさんに貸していただいて一安心。と思ってたら、踵のビンディングが壊れて滑走モード位置に固定できなくなり、やわやわ滑って何とか乗り切ろう・・・って思ってたのに、滑り始めたら気持ちよくって、すっかりビンディングが壊れてる事を忘れてかっ飛ばしてました(^^;
帰りに富山のお店に直行して、ビンディングは無事修理完了。来週も治療に通えそうです。
コメント
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1264mピーク辺りは狭くてアップダウンも多いし風が強いので、1100m〜1300mは稜線を外して山腹からダイレクトに行く事が多いです。稜線伝いより距離は短くなるけど雪は深くてラッセルが大変になります。今回は2人だけだし風も問題ないレベルだったので 、稜線の方が楽かも・・・と思ってたし、根っから山ヤ?のNishidenさん、稜線の方が好きそうだったから そのまま乗って行きました。
ラッセル大好きメンバーが何人も揃ってる時や、登りのテクに不安のあるメンバーがいる時は、山腹からダイレクトがよいかと思います。
ドナさん、どうも。
蒲原パウダー・・・よく知ってますね。チカさんも行ってましたが、ボクも2/12に行ってきました。”山スキー同人・シーハイル”の人によると、蒲原山の東斜面にはパウダーが溜まりやすく、気温が下がると例年、最高のシュートができるそうです。実際、彼らは顔面パウダーを越えたオーバーヘッドで滑降してましたよ。
クマ
クマさん
蒲原は家から近いので、毎年通ってます。機会があれば、ぜひご一緒しましょう。
シーハイルの方とは以前他の山で会った事がありますが、ラッセル交代したら、遅いから引っ込んでろ と言われてしまい ・・・ありがた〜く後から着いて行きました。
コメントありがとうございました。
また、あらためてラッセルのお礼を申し上げます。
Nishidenさんの記録はしばしば拝見しておりました。
とても活発に方々登られていますね。
まさか、山行でかち合って、こうしてコメントすることになろうとは思っておりませんでした。
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