蓼科山〜残念!風雪・視界なし
- GPS
- 03:38
- 距離
- 6.5km
- 上り
- 812m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:34
天候 | 曇り〜風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料、トイレあり(きれい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
有名なコースですので、要点のみ。 積雪量はこの時期としては標準的だと思います。最初から最後まで土の上を歩くことは有りません。 この日はトレースが有りましたので、ワカンやスノーシューは必要有りませんでした。 途中まではつぼ足でも大丈夫ですが、頂上に近づくと傾斜が急になり森林限界以降は氷雪の急斜面となりますので10本爪以上のアイゼンが有った方が安全です。 ピッケルを使用する場所は有りません。 途中でアイゼンを装着するのが面倒なので私は最初から最後までアイゼンを付けたままでした。 コースは明白ですが、森林限界を超えた後は直接山頂には向かわず、右手にトラバースしなが山頂ヒュッテの方に向かい、小屋の近くで左に直角に曲がり山頂に登ります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
この冬の八ヶ岳第6弾は蓼科山です。
過去のレコを見て頂いた方は気づかれたかも知れませんが、私はこの冬八ヶ岳の主要なピークを全て登る計画を12月から進めています。
南から攻めてきて天狗岳まで来ましたので、残るは北横岳周辺と蓼科山です。
本来なら麦草峠辺りから蓼科山まで縦走したいのですが、北横岳から蓼科山の間はほとんど記録が無く、行くとなれば猛ラッセルが待っていそうです。
私の体力では北横岳ヒュッテから1日では到底到達できず、途中1泊が必要になります、、、、。
と言うことであっさり断念、2日に分けて行くことにしました。
ところがここで問題発生、北横岳周辺は1日で良いのですが、蓼科山は他に組み合わせるところが無く半日コース。
遅く出発してゆっくり行こうかとも思ったのですが、根が貧乏性なものでそれではもったいないと思い、午前中に蓼科山に登り午後は霧ヶ峰でスノーシューハイクを楽しむことにしました。
と言うことで初日の午前、蓼科山です。
いつもの女神茶屋の駐車場に朝6時過ぎに到着したときは曇ってはいたのですが、それほど悪い天気では無く、何とか持ちそうな空模様で元気に出発しました。
最近降雪が無かったのかトレースはバッチリで快調に登って行きます。
ところが登るに従って雲が厚くなり風も出て雪も降り出しました。
森林限界を超えると強風にガスまで加わり最悪の天気に、蓼科山は何回も登っているので、いつもなら敢えて登らずに撤退しても良いような天気になってしまいました。
ただし今回はこの冬の八ヶ岳全山コンプリートが掛かっているので撤退するわけにも行かず、視界が全くない中山頂に立ちました。
山頂に来たら祠にお参りしないわけには行かないので、ザックも下ろさずお参りだけして速攻で下山しました。
雪道の下山は夏道より遙かに歩きやすく楽ですので、1時間ほどで駐車場まで戻ってきました。
途中ゆっくり休むことも無く、眺望も全くない為ただ登って降りてきただけになってしまいましたが、それでも山歩きするだけでも楽しいのは何とも不思議な山の魅力ですね。
午後の霧ヶ峰に続きます。
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