記録ID: 1387857
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ケ岳 ⛄千畳敷カールを超えたけど・・・撤退
2018年02月24日(土) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:03
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 397m
- 下り
- 393m
コースタイム
天候 | ガスで-14℃。稜線は20mを超える強風+ホワイトアウト |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
午前中は晴れの予報だったが、千畳敷駅に着くと何も見えず。雪は比較的締まっていてアイゼンが良く効きました。千畳敷カール中間から上部は先行者の踏み跡を進むより踏み跡の無い部分を進む方が歩きやすい部分もありました。 稜線に出ると強風で体が飛ばされました。宝剣山荘の風下でゴーグルを装着しましたが四方から風が吹き大変でした。やはり稜線に出る前に準備をしておかないといけないことを再認識! 稜線では風に飛ばされたり、風に対抗した姿勢を取ると風なやんだ瞬間にバランスを崩したり、初めての体験でした。防風態勢も初めてです。中岳を超え頂上小屋分岐まで下る登山道は雪と岩の混ざる登山道。ゴーグルが曇り、サングラスの内側が凍り付き視界が確保できません。雪の段差を踏み外し転ぶこともありました。バラクラバの口と鼻の部分も濡れて呼吸もできなく、バラクラバを下す。今まで経験したことのない色々勉強になる山行でした。しかしホワイトアウトで先が見えずGPSはありますが初心者としてはここで撤退です。これからまた準備をしていきます。ホワイトアウトした影響か千畳敷カールの中央を下山する登山者が多かったです。千畳敷カールは雪崩が多く殆どは宝剣岳から雪崩るそうです。従って下山は左サイド、登りは右サイドを登らなければならないとの事です。注意が必要です。12:55のロープウエイで下山できました。 |
その他周辺情報 | 下山後「こまくさの湯」で汗を流して帰りました。とても良い温泉でした。 前日は明治亭本店で「牛タン」「馬刺し」で生ビール、締めはソースかつ丼! 最高でした。しかし少し食べすぎ。 |
写真
装備
個人装備 |
インナーダウン
ダウンパンツ
靴下
ハードシェル
アルパイングローブ フィット
フィット ウールライナー
グリセード
バラクラバ
サングラス
ゴーグル
ピッケル
リーシュ
12本爪アイゼン
ワカン
スリング60mm×2
ヘッドライト×2+予備バッテリ
食料
スープ
インスタントコーヒー
アコーディオンコンテナ×2
カラトリ
ゴミ袋
電池(単3×2
携帯座布団
カメラ予備バッテリ+メモリ
ココヘリ
サコッシュ
ピクトリノックス
ホイッスル
行動食
サプリメント
常備薬
iPhoneケース
メガネ曇り止め
日焼け止め
リップクリーム
バンダナ
ティッシュ
ホッカイロ
地図
カメラ
GARMIN
帽子
温度計
プラティパスハイドレーション1.5L+保温袋
|
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共同装備 |
hinhiro2000
THERMOS
/ashshelljp
エアーサロンパス
救急キッドA
ツェルト1人用
|
感想
気温-10℃ ホワイトアウト・強風(10〜15m)。稜線上の体感温度は-10℃以下。
下着 スキンメシュ上下
ベース マムート エイスワイドジップ
ミッド ドラウトレイ ジャケット
アウター モンベル ストリームジャケット
タイツ ミレー スーパーパワーパンツ
パンツ モンベル アルパインパンツ
手袋 モンベル アルパイングローブ フィット
ヘルメット サングラス ゴーグル バラクラバ
サングラス、ゴーグルの凍結対策。呼吸のし易いバラクラバが必要だと体感できました。また、風に対する感覚が出来ました。このくらいならいけるなと感じました。
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