大幽洞窟／あの氷のにょきにょきしたやつ

2018年03月11日(日) [日帰り]

• GPS: 03:39
• 距離: 4.3km
• 登り: 372m
• 下り: 368m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:39
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:39

10:14 スタート地点
11:35 12:35 大幽洞窟
13:53 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
宝台樹スキー場の駐車場から少し奥へ進んだところに2箇所6台づつ程度の駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

■危険箇所
洞窟直前がかなりの斜度。スノーシューでの下りの際にスリップしたら止まらないのではという危険を感じる。しかし、楽しそうにシリセードする人（結構なスピード）、つぼ足でざくざく降りていく人も居ました（足が埋まるので滑らないようだ）。

写真

3/11 10:24

道路から入るところに案内版

3/11 10:27

まず雪原を歩きます。

3/11 10:32

直ぐに道路(雪に埋もれている)に入ります。

3/11 10:50

真っ直ぐ行くと武尊山。
ここを大幽洞窟方面へ曲がります。
沢沿いに進みます。

3/11 10:55

凍りついた沢。

3/11 11:16

雪が安定してきていてつぼ足でも踏みぬいた跡は無い。

3/11 11:27

人が入れるくらいの木のウロ。
ここを左へ折れていきます。

3/11 11:31

結構な斜度で登ります。
これをシリセードで降りてくる人が居ましたが、シリセードなのか滑落なのか微妙な感じでした。勢いをつけて樹に激突しなければ大丈夫なのでしょうが。
中央奥に見える岩の下が大幽洞窟。

3/11 11:37

大幽洞窟に到着

3/11 11:42

さて中を覗いてみましょう。

3/11 11:45

氷筍です。
倒れたものもありますが、まだ沢山ありました。

3/11 11:47

にょきにょきにょき。

3/11 11:53

入り口のつらら。

3/11 11:53

苔からもつらら

3/11 11:58

再び氷筍。三脚でちゃんと撮ります。

3/11 12:05

以下、氷筍の写真が続きます。

3/11 12:08

倒れているものもある。

3/11 12:08

奥の方にもある。

3/11 12:12

不思議なヒビだらけのもの。

3/11 12:13

1本立ち

3/11 12:14

天井から滴る水滴が落下と同時に凍りく事が繰り返されて氷筍は大きくなっていくそうです

3/11 12:15

気温や湿度の変化で成形が変わってくるのでしょうか。

3/11 12:15

焼酎をロックで飲みたくなりました

3/11 12:19

これは入れ口のつらら

3/11 12:24

最後に振り返って。
さて戻りましょう。

3/11 12:53

横から見るとたいした事無いように見えますが、下降に苦戦した斜面。急なところは後ろ向きで降りました。

3/11 13:05

MSRのスノーシュー。
前ツメがデカイので登りは快適です。

3/11 13:41

雪原のところまで戻ってきました。
つい30分前までは青空だったのですが、既に雲に飲み込まれつつある谷川岳。

3/11 13:42

俎嵒と谷川岳

3/11 13:42

多分朝日岳

3/11 13:43

巻機山方面

3/11 16:09

[おまけ]
埼玉に帰って来てもまだ明るいので荒川の土手を散策。
菜の花が一面に咲いていました。春ですねー。

3/11 16:36

[おまけ]
梅が満開

3/11 16:40

[おまけ]
菜の花
もう暫くすると左側半分も一面黄色になります。

3/11 16:43

[おまけ]
菜の花
数時間前まで雪の上を歩いて暗い洞窟で神秘的な氷筍を見ていたのが別世界のようです。

3/11 16:44

[おまけ]
菜の花

3/11 16:45

[おまけ]
菜の花

3/11 16:50

[おまけ]
よく道脇に咲いているやつ

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX1 SONY

α6000 ILCE-6000 SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ

2

予備電池

1

1/25,000地形図

ガイド地図

1

コンパス

1

笛

1

筆記具

保険証

1

飲料

1l

200ml消費

ティッシュ

1

三角巾

1

バンドエイド

5

靴ずれ用

タオル

1

携帯電話

1

計画書

1

雨具

1

ダウンジャケット

1

ストック

1

水筒

1

時計

1

非常食

2

行動食、おやつ

カメラ

2

虫よけ

1

日焼け止め

1

ガスバーナー

クッカー

折り畳み椅子

ナイフ（十徳）

1

昼飯

1

チェーンスパイク

1

スノーシュー

1

ピッケル

あったほうが安心

手袋

2

パノラマ撮影器具

帽子

2

三脚

1

共同装備

ツェルト

1

ファーストエイドキット

1

医薬品

車

1

GPS

1

備考

ピッケル

感想

sako59

　ヤマレコで2年位前にその存在を知った大幽洞窟の氷筍。
　見に行ってみたいなあ、と思いつつも1年経ち、今年も春一番が吹いて既に3月に入ってしまい、これはもう来年かなと思っていたところ、先週のレコでもまだ見れるようだったので行ってみることにしました。

　結果的には不思議な形の綺麗な水晶のような氷筍を見ることが出来ました。
　これでウィスキーなり焼酎を割ったら美味しそう・・・と思いました。もちろんやってません。
　最盛期の写真を見るともっと大量に出来るようですね。まあこれだけ見れれば十分満足です。

　今日の核心は洞窟からの急な下り。自分を含めスノーシューの人は軒並み苦労してました。
　足元を見過ぎると斜度が余計に感じられてへっぴり腰になってしまい動けなくなります。

　行程的には短かったので埼玉に真っ直ぐ帰ってきたらまだ明るい時間でした。そこで荒川土手の菜の花を見に寄り道しました。まだ咲き始めだと思うのですが、日当たりの良い所は既に一面の黄色い絨毯になっていました。