記録ID: 1399257
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
総仕上げの八ヶ岳(硫黄岳→横岳→赤岳)
2018年03月11日(日) [日帰り]
Janine
その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:50
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,018m
- 下り
- 2,016m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 8:47
14:58
ゴール地点
天候 | 晴れ☀️。硫黄岳周辺🌪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○7週連続の八ヶ岳。 ○某登山用品店には、店内に「冬は八ヶ岳に通え。」とのロゴがありました。私自身も登ってみて、冬山の美しさ。魅力的なルート。そして冬山の登山力強化に八ヶ岳は最適です。 ○今回は八ヶ岳一般ルートの集大成と思われる、硫黄岳→横岳→赤岳のメジャー主稜線を辿り岩稜縦走で総合力を試しました。 ○美濃戸山荘までの林道は大分雪が無くなっていますが、それでも凍った氷道がかなりあります。四駆&チェーン装着車以外は八ヶ岳山荘駐車場に停めたほうが無難です。 ○北沢を辿り、赤岳鉱泉まで。問題なし。雪も少なくノーアイゼンでいけます。そこから硫黄岳までも雪は多くありません。チェーン⛓アイゼンで十分です。冬登山の場合は、赤岩の頭を通過します。赤岩の頭付近は雪が緩いと雪崩れる時があるとのことでしたが、今日の雪の締まり具合ではその心配は無さそうでした。 ○硫黄岳まで上り詰めると強風ですが、2週間前に味わった硫黄岳の暴風に比べればそよ風です。硫黄岳山荘でチェーンアイゼンを12本。ストックをピッケル⛏。に替えて痩せリッジを通過して横岳。素晴らしい展望が開けます。 ○横岳から赤岳へは、三叉峰、石尊峰を超え、危ない下りの日ノ岳西側をアイゼンワーク&ピッケルワークで慎重に下ります。鎖は雪で埋まっていますので頼りにできません。 ○地蔵の頭を過ぎ最後の赤岳の急登。急登ですが、2日前に降った雪によりピッケルを十分に効かせることができ楽しい登りとなりました。 ○下りは文三郎尾根。急ですので、ピッケルを効かせながら慎重に下ります。行者小屋からはストック&チェーンアイゼンで降りましたが、所々土が見えてますので、ノーアイゼンで十分です。 |
写真
感想
○冬山の道場。八ヶ岳。硫黄岳周辺での強風に見舞われましたが、最高の展望の中、冬の南八ヶ岳の魅力を存分に味わいながら、雪山登山の醍醐味を満喫できました。
○日ノ岳下りからの赤岳の姿は神々しい以外の何者でもありません。雪の状態や今後の天気の様子では、今日が最後の雪山だった気がします。
○来年も八ヶ岳道場で雪山テクニックを磨くべく通い尽くしたいと思いました。
○しかしながら、無雪期ならばさほどの苦労もなく縦走できるルートですが、積雪期の本ルートの疲労感は半端ではありません。改めて、雪山の衝撃は只者ではないことを痛感しました。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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