また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 141100
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

中ノ岳(越後三山・避難小屋泊)・兎岳・大水上山・丹後山

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)
 - 拍手
GPS
26:50
距離
18.0km
登り
1,989m
下り
1,967m

コースタイム

8日〜11:05十字峡-12:00二合目-13:30五合目14:00-16:00中ノ岳-中ノ岳避難小屋
9日〜中ノ岳避難小屋5:55-8:10兎岳8:30-8:53大水上山-9:40丹後山-11:50、2号目12:25-13:55十字峡駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十字峡に駐車場有
コース状況/
危険箇所等
しゃくなげ湖の北岸道路はしゃくなげ湖オートキャンプ場先が土砂崩れにより通行止めでした。

十字峡小屋へ行こうとしたら
このとおり、土砂崩れで行手
を阻まれました
2011年10月08日 10:49撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:49
十字峡小屋へ行こうとしたら
このとおり、土砂崩れで行手
を阻まれました
二合目手前にある水場手前の鎖場
2011年10月08日 11:54撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 11:54
二合目手前にある水場手前の鎖場
越後駒ヶ岳を見る
2011年10月08日 12:41撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/8 12:41
越後駒ヶ岳を見る
中ノ岳を望む
2011年10月08日 13:31撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/8 13:31
中ノ岳を望む
五合目(日向山)
2011年10月08日 13:32撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 13:32
五合目(日向山)
生姜畑付近から紅葉と中ノ岳
2011年10月08日 14:03撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/8 14:03
生姜畑付近から紅葉と中ノ岳
紅葉
2011年10月08日 14:41撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 14:41
紅葉
中ノ岳避難小屋から朝日
2011年10月09日 05:51撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/9 5:51
中ノ岳避難小屋から朝日
お世話になった中ノ岳避難小屋
2011年10月09日 05:52撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 5:52
お世話になった中ノ岳避難小屋
中ノ岳山頂
2011年10月09日 05:58撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/9 5:58
中ノ岳山頂
中ノ岳から兎岳方面、鞍部への道
2011年10月09日 06:46撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 6:46
中ノ岳から兎岳方面、鞍部への道
兎岳手前から中ノ岳と越後駒ヶ岳
2011年10月09日 07:25撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 7:25
兎岳手前から中ノ岳と越後駒ヶ岳
兎岳山頂
2011年10月09日 08:10撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 8:10
兎岳山頂
兎岳山頂から中ノ岳と越後駒ヶ岳
2011年10月09日 08:11撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 8:11
兎岳山頂から中ノ岳と越後駒ヶ岳
荒沢岳と巻倉山への稜線
2011年10月09日 08:28撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 8:28
荒沢岳と巻倉山への稜線
中ノ岳
2011年10月09日 08:40撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/9 8:40
中ノ岳
兎岳・小兎岳・中ノ岳
2011年10月09日 08:48撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/9 8:48
兎岳・小兎岳・中ノ岳
大水上山山頂
2011年10月09日 08:53撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 8:53
大水上山山頂
大水上山山頂から藤原山方面
2011年10月09日 08:55撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 8:55
大水上山山頂から藤原山方面
利根川水源碑
2011年10月09日 09:10撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 9:10
利根川水源碑
利根川源流部
2011年10月09日 09:11撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 9:11
利根川源流部
大水上山から丹後山は太腿高さの笹薮状態でしたた
2011年10月09日 09:18撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:18
大水上山から丹後山は太腿高さの笹薮状態でしたた
丹後山山頂
2011年10月09日 09:38撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:38
丹後山山頂
丹後山避難小屋昨日は6人が宿泊とのことでした
2011年10月09日 09:40撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:40
丹後山避難小屋昨日は6人が宿泊とのことでした
丹後山避難小屋下の分岐地点から越後沢山方面
2011年10月09日 09:51撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 9:51
丹後山避難小屋下の分岐地点から越後沢山方面
丹後山からジャコ平付近の紅葉
2011年10月09日 10:16撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/9 10:16
丹後山からジャコ平付近の紅葉
中ノ岳を見る
2011年10月09日 10:44撮影 by  FE4020,X940 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/9 10:44
中ノ岳を見る

感想

しゃくなげ湖の北岸道路はしゃくなげ湖オートキャンプ場先が土砂崩れにより通行止めでした

南岸道路を行き、20台駐車可能な駐車場に一旦車を止め、案内板を見ると本来ならば、三国川を渡る橋があり、
対岸の十字峡小屋隣の駐車場まで徒歩で行ける筈でしたが、台風で橋は流されていました。

トンネルを抜け十字峡小屋の駐車場に行こうとしましたが、手前でユンボが置いてあり、土砂崩れで通行不可能でした。

当初予定は、十字峡から中ノ岳避難小屋に泊まり、兎岳、丹後山敬由で十字峡に戻る計画でしたが、
土砂崩れにより中ノ岳の十字峡小屋の登山口に行く予定のところ、土砂崩れにより一旦断念しました。

予定を変更して丹後山避難小屋宿泊にしようとも思いましたが、その場合は翌日中ノ岳に登り、戻るのは困難だったので、
違うプランとして、ロープウェイを利用しての八海山登山にしようかとも思いましたが、
結局、土砂崩れの所を通過して十字峡の登山口に行きました。

登山口にあった道標が誤っており、中ノ岳方面と発電所方面が反対に着いていました。
冷静に考えれば分かった筈でしたが、5分ほど道標を信じてしまい間違った方へ歩いてしまいました。

登山口からは、コンクリの階段と、鎖場の急登で、しばらく行くと水場分岐に出ました。

5合目までは、概ね山と高原の地図のコースタイムの半分で行きまた。
5合目(日向山)で昼食をとり、6合、7合目までは、良かったのですが、
8合目の標柱を見落とし、急登を行き、途中で右太腿が吊りそうになり
小休止を挟み、何とか9合目の池ノ段に着きました

そこから、中ノ岳へは20分ほどで着きましたが、2名の登山者がいました。
ふと見ると、そのうちの一人が、何と、何と昨年の8月に五竜岳テント場に、
夕暮れに自分のテントの隣にテントを張った、名古屋のNさんでした。
あ〜感激

感激の再会で、Nさんも中ノ岳避難小屋に泊まるとのことで山談義が楽しみでした。
同行していた、Iさんは、Nさんと同じルートで駒ヶ岳を登ってきた人で、翌日も
Nさんと八海山方面へ行き、駒ヶ岳登山口へ戻るとのことでした。

中ノ岳避難小屋では、NさんとIさんと山談義で盛り上がりました。あ〜楽しかった〜

Nさんは、昨年100日以上も山に入っていたと言う、素晴らしい山好きで、体力のある人なのです。

そこで、一人の男性が辿り着き、その人はKさんで、キリマンジャロ、
マッターホルンをはじめ海外の山も、行っているということでした。
今年も、秋以降に海外出張になり、海外滞在するとのことでした。
あ〜うらやましいな・

翌日は曇りだったので、NさんとIさんは5時には避難小屋を出発しました。

自分は、のんびりと6時前に出発しました。

9合目から小兎岳へ向かいましたが、朝露で草が濡れていて、
草付き露岩帯もあり滑り易かったので大変気を使い疲れる歩行となりました

小兎岳には標記がなく、対向から2名のソロと2グループは皆、荒沢岳からの登山者でした

兎岳から荒沢岳方面の稜線を望み、大水上山頂に着きました。
大水上山頂から藤原岳方面は、笹に覆われ登山道は不明慮でした。

しばらく進むと利根川水源碑がありました。

丹後山手前までは、太腿の高さくらいの笹に覆われ、足元が見えなかったので、
このルートでも気を使いました。

丹後山避難小屋の下に、巻機山・水場・十字峡方面の分岐があり、
水場を見に行きましたが、表示版にはうっすらと残雪利用と記入があり、
雪は見あたらなかったので5分ほど進み、道も怪しくなったので引き返しました。

しし岩付近の紅葉は綺麗で本来は、ジャコ平で昼食を摂ろうと思っていましたが、
合目の標記しかなかったので、
登山地図と違ったので通り過ぎてしまいました

途中で御夫婦に追いつき、会話したところ、群馬の方で、300名山もあと北海道の5山を残すののみとの、すごい人でした。

2合目で昼食を摂り、林道に出て十字峡に戻りました。

今回の山行きは、行きが標高差1600メートルを越え、途中で太腿が吊りそうになるという、巻機山以来の症状が出て、厳しい登山となりました。

また、水も避難小屋に天水があったのですが、
有効利用することが出来ず、歯磨きとラーメンも、
下から持参した水を使ってしまったので、下山時にはすっからかんになってしまいました。

歯磨きと、ラーメンに天水を利用していれば、そんなことにはならなかったと思いました。

今回は、避難小屋宿泊は初めてでしたが、偶然の再会と、新たな出会い、
紅葉もまあまあでしたので、苦しかったものの、楽しい山行だったと思います。

実は、中ノ岳に行く前には、涸沢、木曽駒、高妻山など他の候補地がありましたが、結局越後三山の中ノ岳に行くことにしました。

これは、何年か前の10月に行った上越国境の平標山の
霧氷と紅葉のコントラストが良かったので、今回ももしかした見られると、
思いましたが、残念ながら霧氷は見られませんでした。

行程中の最低気温は4℃位でした

帰りは、畦地温泉に立ち寄り帰路に向かいました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3151人

コメント

はじめまして
こんにちは

十字峡は徒歩で行けたんですね
銀山平から縦走しようと南魚沼市に問い合わせたら、南北両方の道がダメと丁寧な回答があり今年はあきらめました

以前にトンネルを抜け野中までテクテク歩きました
2011/10/12 8:40
今晩は
kirisameさんメール有難うございました

十字峡まで車で入りました。
工事車両以外通行止とありましたが、開いていたので
進んだところ、南側道路は十字峡までいけました

でも、十字小屋までの道路の直前で土砂崩れしていました
2011/10/12 20:42
はじめまして!
始めまして!

中ノ岳いかれたのですね。
私は神奈川在住ですが実家は越後駒ケ岳のふもと、
こっちで登山の魅力に目覚め今までにないペースで
実家に帰り山に行くようになりましたが
越後三山はまだまだこれからです。

中ノ岳へは越後駒ケ岳経由で行きたいと思いつつ
避難小屋泊が不安なんですよね。
週末なら誰かしらいるものなのでしょうかねえ?
一人だったらと思うとイマイチ勇気がありません。

とても参考になる記録でした。
ありがとうございました。
2011/10/26 21:53
今晩は、始めまして
コメント有難うございます

越後三山の中ノ岳すごく立派な山でした。

特に南側への道兎岳手前では見事な山塊でした

中ノ岳頂上で偶然再会した名古屋のIさんも、越後
駒から登ってきて、中ノ岳避難小屋に泊まりました

Iさんは、八海山でもう1泊してから、越後駒の登り
口に戻ると言っていました

中ノ岳避難小屋は快適で、自分が行った時は3連休だ
ったので、ほぼ満員でしたが、他の日では、違うのでは
と思いました。

自分は関越の渋滞にはまり、登り始めが11時を過ぎてしまい、他の登山者になかなか会わず、不安でしたが、

小屋は大盛況でした。
2011/10/27 0:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら