迷岳
- GPS
- 08:27
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
天候 | 曇り 山頂は−2℃で風強く雪がちらつく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上り:コースは明瞭でしたが、切れ落ちた細尾根が数カ所あり。 下り:唐谷林道への分岐から下り始めが、ちょっと不明瞭。 沢に下りるまでに、かなり細いトラバースで谷を渡る箇所あり。 |
写真
感想
かねてから一度は登ってみたいなぁっと思っていた迷岳に登る事ができました。10年以上前にも一度行く機会があったのにあの時は林道が崩落していて、すごすご撤退。昨年は、一人で行ってみようと夏に計画立てていたら、蛭だらけだよと教えてもらって、迷わず、計画段階で撤退。
満を持して迷岳に登れました〜。しかし、標高差1000m、それも、岩場やら、痩せ尾根やらが次々にあらわれ、気をぬく事ができませんでした。一人で登ってたら、めげてしまったかもです。
最後の急な坂もどこまで続くんだ〜〜〜ってほど、続きます。山頂の美しさはがんばったからこそのご褒美ですね。1300の標高のため、まだ、木々は、色をもたない冬色でした。雪のおまけまでつきましたわ。これからは、いい色になっていくんでしょうね。
下りは少し道を変えて下山。こちらの方も、なかなかの難路です。私は上りの山頂直下あたりから足がつりましたが、下山でも数名が、足がつったようです。厳しさと、寒さの両方からかもしれへん。
沢の渡渉もあります。なるほど、この沢沿いがヒルの巣窟なんだろな。でも水はとても美しくて、沢登りに来られる人もいるんだそうです。
林道に出た時には、心底ほっとしました。でも気をぬいたらだめですよ!の注意もありました。ゆるゆると駐車場までもどりました。
ハードな1日でしたが、どっぷりとお山を楽しめました。ありがとうございました!
所属する会で、昨年、雨のため2回中止になった迷岳の例会に参加しました。
登山口から、いきなり急登です。「1時間近くは立ち休憩しかできません」とリーダーの説明のとおり、急登が続きます。
稜線に出たところでやっと休憩できたのも束の間、岩や端が切れ落ちた細尾根の連続です。ドキドキしますが、かなり楽しい。なんたって今日は1000mの標高差を上がるのです。ファイト!一発!
とどめを刺すような急登を登りきってようやくたどり着いた山頂は、−2℃、強風、霰のような雪がちらついてました。
でもこのあたりの、まだ芽吹く前のブナ林が素晴らしい!
ゆっくりしたくなる景色でしたが、寒さに耐えきれず、お昼をすませたたら即下山にかかります。
唐谷林道との分岐まで下るともう寒さもやわらぎ、風もやんでました。
そこから沢に向かって下る途中で、歩くとこないやん!と思うような、はらはらするトラバースがありました。渡渉を2回すると、あとはのんびり沢沿いを下ります。
夏だとヒルの餌食になるそうですが、芽吹いたころや秋も歩いてみたいなぁと思いました。
ハードではありましたが、変化にとんだ楽しいルートで、なるほど関西百名山でした。
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