ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1424397
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

釈迦ヶ岳

2018年04月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:30
距離
8.5km
登り
601m
下り
586m

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
0:07
合計
3:27
7:58
32
8:30
8:31
32
9:03
9:03
44
9:47
9:53
38
10:31
10:31
24
10:55
10:55
27
11:22
11:22
3
11:25
ゴール地点
天候 曇り 後 降雪  気温 -3℃(山頂)
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪→五條より168号にて十津川方向へ南下。猿谷ダム湖畔、工事による片側交互通行があるが問題箇所はありません。ほぼ、快走路です。この春より大塔町辻堂集落を通過しないようにバイパスルートが供用開始、以前より数分の短縮だが走りやすくストレスも軽減される。
国道から林道に入り、中谷集落を抜けダム湖の脇を通り山中に入る道については狭小区間が多く、枝葉が積もっていたり大小の落石は日常的です。旭(太尾)登山口には10台以上止められる駐車スペースあり。満車でも、空きスペースに駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
4月に入ったがお山は雪っ!しかし僅かな積雪の為コースも明瞭・道標も要所にあり歩きやすい。笹道が多く、積雪(ほかの季節でも霧や霜に)よりズボンが濡れやすく、必要であればゲーター使用が望ましい。
出会った人約20名  目撃にょろ0にょろ(冬季警戒解除中)
千丈平あたりでシカをよく見かけるが今回は0だった。
林道をトコトコ、この20km弱が長くって、、、標識に従えば登山口に導かれる。
8
林道をトコトコ、この20km弱が長くって、、、標識に従えば登山口に導かれる。
さて、8時前のスタートです!(気づけば日の出は早まり5時30分には明るくなってるのな。)
9
さて、8時前のスタートです!(気づけば日の出は早まり5時30分には明るくなってるのな。)
林道からも見上げたが稜線は白いっ、(中央やや左ピーク)古田の森は真っ白け、遠くに感じられるがぁ。
13
林道からも見上げたが稜線は白いっ、(中央やや左ピーク)古田の森は真っ白け、遠くに感じられるがぁ。
登山口近くはまばらな降雪でした。
1
登山口近くはまばらな降雪でした。
最初は森の尾根を登るので、こんな岩を抱く木の根の脇を通過しつつ、
3
最初は森の尾根を登るので、こんな岩を抱く木の根の脇を通過しつつ、
薄ーい新雪を見ながら、前へ前へ、、、
4
薄ーい新雪を見ながら、前へ前へ、、、
見上げる先にP1434、ちょっと急でトラロープの残置あり。
1
見上げる先にP1434、ちょっと急でトラロープの残置あり。
P1434、「×」方向は赤井谷への降り口、進むには所有されている「ほんみち教」さんの事前許可が必要。
4
P1434、「×」方向は赤井谷への降り口、進むには所有されている「ほんみち教」さんの事前許可が必要。
P1434を過ぎるとアップダウンの縦走路が始まる。
2
P1434を過ぎるとアップダウンの縦走路が始まる。
芽吹きが…、バイケイソウ。成長が早く、2ヶ月ほどで草丈70〜80cm程で花を付ける。ただ、、、臭いがぁ。
※有毒植物
11
芽吹きが…、バイケイソウ。成長が早く、2ヶ月ほどで草丈70〜80cm程で花を付ける。ただ、、、臭いがぁ。
※有毒植物
草付は少しだけ春っぽく、薄い緑だった。季節が進めがもっと青々と色付くのな。
2
草付は少しだけ春っぽく、薄い緑だった。季節が進めがもっと青々と色付くのな。
不動小屋登山口との出合い、この辺りから足元は笹原と変わる。
4
不動小屋登山口との出合い、この辺りから足元は笹原と変わる。
曇り空に薄く霧氷を纏う冬枯れの木々、
7
曇り空に薄く霧氷を纏う冬枯れの木々、
足元のササには雪がぁ…、
5
足元のササには雪がぁ…、
標高1500m足らずではまだ霧氷ベイビーだったのな。
12
標高1500m足らずではまだ霧氷ベイビーだったのな。
少しずつ冬の景色になる、標高1800mの山頂はどんな様子かなぁ?
4
少しずつ冬の景色になる、標高1800mの山頂はどんな様子かなぁ?
このルート、私的定点撮影の木は細かな霧氷に包まれていた。青空ならもっと良かっただろうに、。
18
このルート、私的定点撮影の木は細かな霧氷に包まれていた。青空ならもっと良かっただろうに、。
登山道右、赤井谷の向こうに大日岳の尖がりを見る。その右の鞍部が「太古の辻(太鼓の腹ではない)」その右の鋭鋒は蘇莫岳(そばくさだけ)・仙人石舞台の大峯奥駈道。
7
登山道右、赤井谷の向こうに大日岳の尖がりを見る。その右の鞍部が「太古の辻(太鼓の腹ではない)」その右の鋭鋒は蘇莫岳(そばくさだけ)・仙人石舞台の大峯奥駈道。
標高を上げれば霧氷も成長し、…まだ2cmを越えたぐらいだけろ。
5
標高を上げれば霧氷も成長し、…まだ2cmを越えたぐらいだけろ。
見下ろす樹林に氷の華が満開でしたぁ!
29
見下ろす樹林に氷の華が満開でしたぁ!
進む先に釈迦ヶ岳が見えてきた(まだまだ遠いが…)。
4
進む先に釈迦ヶ岳が見えてきた(まだまだ遠いが…)。
その前に左の小高いピーク古田の森に到着せねば、、、(写真にお1人写っているがこの方で既に4名の下山者さん、皆さん早くから登ってるなぁ。)
9
その前に左の小高いピーク古田の森に到着せねば、、、(写真にお1人写っているがこの方で既に4名の下山者さん、皆さん早くから登ってるなぁ。)
んで、着いた古田の森。登山口から見上げた場所、1時間以上かかったなぁ。。。
11
んで、着いた古田の森。登山口から見上げた場所、1時間以上かかったなぁ。。。
古田の森にサークルKさん、もうファミマに変わる事は無いのかな?
10
古田の森にサークルKさん、もうファミマに変わる事は無いのかな?
古田の森を過ぎると、ここも私的定点撮影のカエデとブナの森。
10
古田の森を過ぎると、ここも私的定点撮影のカエデとブナの森。
そして釈迦ヶ岳、近づく!!でも、一旦下って登り返しなのなっ。
7
そして釈迦ヶ岳、近づく!!でも、一旦下って登り返しなのなっ。
登り返し、千丈平への笹道は以前より(立ち枯れの)倒木が増えていた。既に、左への巻道がしっかり付いている。
3
登り返し、千丈平への笹道は以前より(立ち枯れの)倒木が増えていた。既に、左への巻道がしっかり付いている。
なだらかになり千丈平に到着。この辺りでシカをよく見るが、今日は0でした。っまぁ、冬景色だし…。
3
なだらかになり千丈平に到着。この辺りでシカをよく見るが、今日は0でした。っまぁ、冬景色だし…。
千丈平、深仙宿への分岐地点。まっすぐ進んで釈迦ヶ岳山頂へ、
5
千丈平、深仙宿への分岐地点。まっすぐ進んで釈迦ヶ岳山頂へ、
急登の始まり、そして粉雪が強くなる。風もあるので「痛い」っ。
7
急登の始まり、そして粉雪が強くなる。風もあるので「痛い」っ。
ほっ…、大峯奥駈道に合流。ここから200m先の山頂までが本日の世界遺産・大峯奥駈道。ここまでは奥駈道へりアクセス路だったのな。
4
ほっ…、大峯奥駈道に合流。ここから200m先の山頂までが本日の世界遺産・大峯奥駈道。ここまでは奥駈道へりアクセス路だったのな。
急登が続く、重たげな霧氷を纏ったシロヤシオの枝の下を頭を下げで通過、
5
急登が続く、重たげな霧氷を纏ったシロヤシオの枝の下を頭を下げで通過、
勾配が穏やかになれば山頂は近い。
3
勾配が穏やかになれば山頂は近い。
つ・い・た。冬だなぁ。
31
つ・い・た。冬だなぁ。
山頂にはお釈迦様以外誰も居られない。っまぁ、雪が降ってるし風も強く、寒いしねぇ。
16
山頂にはお釈迦様以外誰も居られない。っまぁ、雪が降ってるし風も強く、寒いしねぇ。
弥山方向への降り口、行く気なし。視界はせいぜい10m程のガッスガスなので眺望も全く無し。
10
弥山方向への降り口、行く気なし。視界はせいぜい10m程のガッスガスなので眺望も全く無し。
錫杖(しゃくじょう)もお釈迦様も氷に包まれ…、
17
錫杖(しゃくじょう)もお釈迦様も氷に包まれ…、
(一等)三角点、たっちいの儀も寒くて割愛。ちょっとだけ水分補給。
14
(一等)三角点、たっちいの儀も寒くて割愛。ちょっとだけ水分補給。
気温-3℃だし、、、
15
気温-3℃だし、、、
今年、初めての山頂のお釈迦様は白かったぁ〜。んだば、またお邪魔しますぅ。
30
今年、初めての山頂のお釈迦様は白かったぁ〜。んだば、またお邪魔しますぅ。
下山、行ければと思っていたが、深仙宿、本日は割愛にて。
1
下山、行ければと思っていたが、深仙宿、本日は割愛にて。
ピストンで下山です、雪は降り続く。薄い新雪の為、アイゼン等滑り止めは未使用でした。
2
ピストンで下山です、雪は降り続く。薄い新雪の為、アイゼン等滑り止めは未使用でした。
登りではスルーだった千丈平の「行者のかくし水」をチェック。
2
登りではスルーだった千丈平の「行者のかくし水」をチェック。
しっかり出てました!(比較的豊富な水量ですが、夏場は枯れることもあるので要注意)
11
しっかり出てました!(比較的豊富な水量ですが、夏場は枯れることもあるので要注意)
千丈平を過ぎた倒木帯、この辺りから多くの登山者さんとすれ違いが始まる。
1
千丈平を過ぎた倒木帯、この辺りから多くの登山者さんとすれ違いが始まる。
雪は…、…止まんっ、むしろ強めに降り続く。下山だけろ、登り返しの笹道。
4
雪は…、…止まんっ、むしろ強めに降り続く。下山だけろ、登り返しの笹道。
古田の森を通過、ここもガッスガスだわぁ、
4
古田の森を通過、ここもガッスガスだわぁ、
カメラケース・靴にも雪がぁぁぁ、カメラを出すのが億劫だなぁ、ってぇ写真撮ってますが。
5
カメラケース・靴にも雪がぁぁぁ、カメラを出すのが億劫だなぁ、ってぇ写真撮ってますが。
朝より白さが増してる登山道。こういう景色を「大峰は幽玄」と言われるが、晴れた方がもっと気持ち良いと思ふ。
4
朝より白さが増してる登山道。こういう景色を「大峰は幽玄」と言われるが、晴れた方がもっと気持ち良いと思ふ。
朝にも撮った定点撮影の木、少しづつ空が明るくなってきた…。
5
朝にも撮った定点撮影の木、少しづつ空が明るくなってきた…。
空が明るさを取り戻し、冬→春への景色に変わりつつの画となった。
10
空が明るさを取り戻し、冬→春への景色に変わりつつの画となった。
ヒメシャラの混ざる枯れたクマザサの尾根道を下り。
2
ヒメシャラの混ざる枯れたクマザサの尾根道を下り。
登山口に帰着となりました。結局、ショートハイクで終わってしまったぁ。
8
登山口に帰着となりました。結局、ショートハイクで終わってしまったぁ。
ランチタイムだ、、、五條の「味味」さん、あいかわらずのヨダレ坊や。
10
ランチタイムだ、、、五條の「味味」さん、あいかわらずのヨダレ坊や。
日替わりランチ、700円(税込)1ドリンク付きにて〆となりました。
26
日替わりランチ、700円(税込)1ドリンク付きにて〆となりました。

感想

釈迦ヶ岳へは先週末(3/31に)前鬼から登ろうかと思っていたが、京セラドームで「ONE OK ROCK」のライブ当日引換券が出たのでお山行きは中止、翌日は以前からの予定で「ザ・クロマニヨンズ」のライブ活動予定があったので金剛山で終了。
1週間遅れで向かうこととなった釈迦ヶ岳、林道の通行止めも解除されたので楽道コースの十津川村旭(太尾)からのスタートとした。先週なら早くに訪れた春の陽気だったが、この日曜は冷え込みが強く冬山の再来だった。しかし、峠の登山口には車が一〜杯、皆さんと共に名残の雪と霧氷を楽しむことができました。降雪と強風は厳しかったですが…、。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2045人

コメント

冬だぁ
1日は紀南の低山でも北風が強く寒かったです。釈迦ヶ岳に1日に登った時は春近しの穏やかな釈迦如来でしたが、まったくの冬に後戻りですね。登った多くの登山者の中にはこの天気を予想せず薄着で登って体の芯まで冷やされた人も居るでしょうね。お疲れさまでした。
2018/4/10 7:10
Re: 冬だぁ
sskamosikaさん、こんにちは。
この週末は限定的に「冬」でしたね。天気予報の最低気温は4℃でしたので、高標高は白いかも?と期待して向かいましたが、山頂は思った以上の霧氷でした。
スタートから曇り空でしたので私はヤッケで、他の方は半分ぐらいがカッパ着用でしたね。ただ、寒さもあってさほど休まず・座らずの行動となりました。

しかし、足元にはバイケイソウがあちこちに芽生え、春を実感しながら歩いていました。
2018/4/10 17:54
真冬かっ
と、驚くほどの山頂の霧氷ですやん…
こんちわー DCTさん (^o^ゞ

釈迦ヶ岳は何度も登りたいお山ですね⤴️

「ショートハイク」で終わったって……
なんでやね〜ん❗って突っ込んでしまいましたけろ。

あと少しで駐車場…という場所の法面工事はもう終わってます?

「味味」さんの日替わりランチ 全部ぺろりですか〜?
2018/4/10 13:44
Re: 真冬かっ
Yanyan7さん、こんんににちはぁ。
いや…、寄り道なしのピストンでショートだと…。前鬼からなら高度差1200m、行動時間8時間の長丁場かと思ひまふ。前鬼コースは、出発までに「気合とやる気」が必要です。
冬季林道開通直後なので、工事も無く、道も(比較的)綺麗でした。ただし、水の確保が難しいのか?トイレは4月中まで使用不可のようでした。
今年は、何度「味味」さんに寄れるかな?この週末は行者還トンネルの冬季通行止め解除、来週末には大台ケ原ドライブウェーも通行止め解除、、、楽しみです!
2018/4/10 18:01
爆風警報発令中(個人的に😁)
今日、釈迦ヶ岳に登りました。
ガス、爆風で良いとこ全く無しでした・・・
下りは風に飛ばされ転けてアルミのストック曲がりました。
お釈迦様に再会できたので良しとしましょう。
2018/4/14 16:54
Re: 爆風警報発令中(個人的に😁)
oiyan1さん、こんにちは。
やっぱ大峰の天気は予測困難ですねぇ。私は、冬季通行止め解除により弥山・八経ヶ岳へ行けたらと思っていましたが、起床が6時ちょい前だったので中止となりました。行けてもガッスガスだったのでしょねぇ…。
ストックが身代わりで負傷したのですね。…っまぁ、大怪我がなければ幸いです。
2018/4/14 21:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら