竜ヶ岳（鈴鹿7山制覇！ 最高の稜線歩き）
MonsieurKudo
体力度について
- GPS
- 06:17
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,042m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:15
| 天候 | 快晴！ 気温は稜線上でも20℃以上で、半袖Tシャツでも暑いくらいでした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・160台駐車可能。 ・駐車料金は500円（入山料200円を含む）です。受付の係の方に支払います。 （早朝で受付が開いていない場合は、下山後に受付に行って支払います。） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・遠足尾根は、最初から急登で一気に登りますが、危険な箇所は特にありません。 ・竜ヶ岳山頂から石榑峠までは、所々ザレて滑りやすくなっている箇所があります。 ・小峠から遠足尾根登山口までは沢沿いを進みますが、数箇所のロープ場、1個所垂直な梯子があります。 また沢を何度も渡渉するため、降雨後の増水時には注意が必要だと思います。 |
| その他周辺情報 | ＜六石温泉 あじさいの湯＞ 土日祝日は13:00からの営業です。 入浴料は一般600円、一般小学生300円（タオルレンタル、無料ドリンク付きの場合、プラス200円。モンベルカード提示で100円引） 内湯、露天風呂ともに1つずつと小さな温泉ですが、露天風呂は裏山に面していて仕切りはないため、今までに入った露天風呂の中で解放感は一番だったと思います。 空いていて、ほとんど貸し切りで入れました。 URL http://www.rk-hotel.com/hotspring.html |
写真
今回も自分はコンパスで提出済です。
まだ早朝だからなのか、花びらが開ききっていませんね。
キャンプ利用者のためのトイレですね。
あまり形がよくないですが、最初に見つけたので・・・。
内部はどうなっているのかな？
あまり冷たくはありませんでしたが、おいしい水でした。
イワカガミ見っけ。昨日登った雨乞岳にはイワカガミは咲いていなくて、イワウチワでしたが、反対にこちらではイワウチワは見かけませんでした。
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昨日登った雨乞岳にはイワカガミは咲いていなくて、イワウチワでしたが、反対にこちらではイワウチワは見かけませんでした。
なんでここだけこんなに群生しているのかな？
登山道から離れた斜面に咲いていて、かなりズームして撮りました。
昨日見たものもそうでしたが、やっぱり蕾が多いですね。
手前の斜面に一本だけ生えた木が、妙にうにょんと曲がっているように見えるのが気になる・・・。
（PLフィルターの調整をミスって空が色ムラになってしまいました。）
文字も読めそうなくらい。
下からズームして見えた道標はコレですね。
この時間は3名ほどの男性が先着していました。
これにて鈴鹿セブンマウンテン制覇完了です！
ひとまずの目標は達成ですね。
内側の円内で登っていないのは、仙ヶ岳のみになりました。
駐車場からもこちらが見えていましたね。
ここからも、稜線を歩く人たちが見えました。
ちょうどこの時に記念撮影していた2人組の男性登山者にお願いして撮ってもらいました。（もっと嬉しそうな顔すればいいのに。安定の写真映りの悪さです。）その方たちとは、しばし山談義に講じ、楽しい時間を過ごさせていただきました。
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その方たちとは、しばし山談義に講じ、楽しい時間を過ごさせていただきました。
これからあそこまで下ります。
奥が竜ヶ岳山頂、左の岩場が重ね岩。
標準CTで4時間くらいかかりますけど。
まあ、チェーンで封鎖されているので、どっちみち通れませんけど。
今日は夏日ですね。
下界は29℃まで上昇したそうです。
炭焼き小屋か何かの跡でしょうか？
中道コースと同じく、ここから山頂まで標準CTで2時間です。
一応ロープで支えられてはいますが、なんか頼りないですね。
健在な状態の時に渡ってみたかったな。
山から少し離れると、このとおり霞んでしまいます。
小さいですが、いいところです。
装備
| 個人装備 |
長袖Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
帽子
靴
ザック
トレッキングポール
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
|---|
感想
鈴鹿セブンマウンテンの最後を飾るのは竜ヶ岳。
稜線歩きは楽しそうですが、昨日の雨乞岳がイマイチだったせいもあって、正直あまり期待はしていませんでした。
しかし、長大な稜線歩きはもちろんのこと、たくさんの花々や美しい滝が見られ、ちょっとしたアドベンチャー要素まであって、いい意味で期待を裏切られました。
例によって、5時半前に宇賀渓キャンプ場の駐車場に到着。
駐車料金は500円（入山料200円が含まれます。）ですが、まだ受付が開いていなかったので、下山後に支払うことにして出発しました。
駐車場からも今日の、そして鈴鹿セブンマウンテン制覇の最終目的地である竜ヶ岳の山頂が遠くに見え、気合が入ります。
舗装された道路を30分ほど歩き、遠足尾根コースの登山口に到着しました。
遠足尾根は楽しそう（？）な名前ですが、最初からけっこうな急登の連続でした。
1時間半くらい登ったあたりから始まる稜線歩きは本当に素晴らしかったです。
広大な笹原に、竜ヶ岳へと続く一筋の登山道。
シロヤシオが咲いていなくて、羊を見られなかったのは少し残念でしたけど。
まずは金山尾根との合流地点があるピークを登ると、いよいよ竜ヶ岳がその全貌を表します。
最後の登りはちょっとキツかったけれど、登り切れば確実に山頂がそこにあることを思えば、気分的に楽です。
竜ヶ岳の山頂に到着すると、3名の男性登山者が先着していました。
自分が写真を撮ったりしてる間に、老若男女問わず続々と登山者がやってきました。
山頂からは360度遮るものが何もない大展望。
他のセブンマウンテンの山々や御池岳が見渡せました。
空気が澄んでいれば、遠くに白山や乗鞍岳、御嶽山も見えるらしいです。
この日は辛うじて影のような伊吹山が見えましたが、それが限界でした。
写真撮影をお願いした男性ふたり（京都から来られたそうです。）と山談義で盛り上がり、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
たっぷり1時間くらいは山頂でゆっくりし（それでもまだ9時前）、石榑峠方面に下るため、山頂を後にしました。
途中にあった重ね岩に登ったり、美しい滝を眺めながら下ること約2時間、駐車場に帰ってきました。
駐車場は満車とはいかないまでも、8割以上は埋まっている感じでした。
最後の魚止滝をうっかり見忘れたのが心残りでしたが、それ以外は大満足の山行となりました。
心配していた左膝も、下りで痛み出すこともなく、特に問題なし。
駐車場から少し歩いたところにあった食堂、涼風軒で竜ヶ岳のバッジを見つけて速攻ゲット。
鈴鹿セブンマウンテンのほとんどの山と同じく、バッジはないかと思っていたので嬉しかったです。
山行後の温泉は、以前行ったアクアイグニスでもよかったのですが、まだ行ったことのないところにしたいと思い、昨日寄った阿下喜温泉から少し車を走らせた場所にある「六石温泉 アジサイの湯」に行ってみることにしました。
内湯と露天風呂がそれぞれ1つずつの小さな温泉ですが、温度も自分好みの熱めで、また露天風呂は裏山に面していて仕切りもなく、解放感が抜群でした。
営業開始時間の13:00に行ったせいもあるかと思いますが、とても空いていて、ほぼ貸し切り状態で楽しめました。
温泉上がり、脱衣所にあった体重計で測ってみると、右足骨折後の運動不足で一時期60kgあった体重が、55kg台まで落ちていました。
ふくらはぎや太腿の筋肉も付いてきたみたいだし、いい感じです。
さて次の目標ですが、東近江市が認定した「鈴鹿10座」（御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、イブネ、銚子ヶ口、日本コバ、天狗堂）というものがあるので、その制覇を目標にしたいと思います。
6座はすでに登頂済みなので、残りあと4座ですね。
GWは、昨年と同じく母方の実家（新潟県魚沼市の山奥）に帰る予定なので、すぐ近くの浅草岳＋新潟県内のどこかもう1座を登れればいいなと思っています。
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MonsieurKudoさん、こんばんは。
鈴鹿7山制覇おめでとうございます。Kudoさんの山歩きは、実に洗練されている感じがします。
藤原岳や御池岳の山容も素晴らしいですね。この二つの山には一度で良いから登ってみたいです。
後半のタケノコは、色といい、形といい最高のものですね。私はタケノコが大好きなので、その写真のタケノコが欲しいです。そりゃ無理か。
ともかく、たいへん良い山歩きでしたね。お疲れ様でした。次回の山行も期待していますよ！それではまた😊
fgacktyさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
返信遅れてごめんなさい。fgacktyさんのレコにコメントしたら、満足して忘れてました（笑）。
＞鈴鹿7山制覇おめでとうございます。
ありがとうございます！
3月11日に藤原岳を登って鈴鹿セブンマウンテンの存在を知ってから、1.5ヶ月ほどで制覇を達成でき感無量です。
鈴鹿には、セブンマウンテン以外にも登ってみたい山がたくさんあり、まだまだ楽しめそうです。
駐車場近くの売店で見かけたタケノコ、自分も心惹かれるものがあったのですが、今の住処の設備では料理するのは無理だと思って諦めました。
fgacktyさんなら、あのタケノコを手に入れたとして、どう料理しますか？
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