記録ID: 1468208
全員に公開
ハイキング
東北
三陸復興国立公園を歩く
2018年05月10日(木) 〜
2018年05月18日(金)
ア?ドッポ
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 93:59
- 距離
- 334km
- 登り
- 5,934m
- 下り
- 5,906m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
8：44 八戸ラピア-10：09 蕪島-12：04 種差海岸駅付近-13：49 階上駅-16：01 マリンサイド種市
2日目
7：17 種市-8：42 宿戸駅付近-11：06 桑畑大橋-13：22 久慈北IC-14：48 久慈第一ホテル
3日目
4：07 久慈-6：32 道の駅野田-10：12 普代駅付近-12：11 普代村・田野畑村境-14：25 田野畑駅-15：58 田野畑駅乗車-16：49 久慈駅降車
4日目
5：11 久慈駅乗車-6：01 田野畑駅降車-8：00 切牛-10：25 小本大橋-11：51 摂待駅-12：59 小堀内-15：07 田老駅-15：31 田老駅乗車-15：50 宮古駅降車-宮古ヒルズ
5日目
6：08 宮古駅乗車-6：26 田老駅降車-8：12 崎山-10：51 藤の川-12：04 津軽石-13：43 豊間根-14：54 光山温泉(岳泉荘)
6日目
6：19 光山温泉-8：07 織笠大橋-9：38 四十八坂展望台-11：39 吉里吉里トンネル-13：49 大浜渡橋-15：56 釜石(ホテル マルエ)
7日目
4：57 釜石-8：00 熊ノ木トンネル-9：44 吉浜駅付近-13：19 三陸トンネル-16：08 大船渡(菊水館)
8日目
6：52 大船渡-8：40 通岡峠-10：27 気仙大橋-11：51 青野沢川13：45 唐桑トンネル-14：50 気仙沼港フェリー乗り場-15：20 フェリー乗船-15：45 フェリー下船-送迎車で休暇村 気仙沼大島-15：57 宿舎出発−遊歩道散策-16：58 宿舎到着
9日目
5：33 宿舎出発-6：06 亀山頂上-6：41 宿舎到着-朝食後チェックアウト-8：19 宿舎出発-9：10 要害-9：45 フェリー乗り場-乗船・下船-10：26 気仙沼港-11：45 松岩駅-12：25 最知駅-13：51 日門漁港-15：16 本吉駅
8：44 八戸ラピア-10：09 蕪島-12：04 種差海岸駅付近-13：49 階上駅-16：01 マリンサイド種市
2日目
7：17 種市-8：42 宿戸駅付近-11：06 桑畑大橋-13：22 久慈北IC-14：48 久慈第一ホテル
3日目
4：07 久慈-6：32 道の駅野田-10：12 普代駅付近-12：11 普代村・田野畑村境-14：25 田野畑駅-15：58 田野畑駅乗車-16：49 久慈駅降車
4日目
5：11 久慈駅乗車-6：01 田野畑駅降車-8：00 切牛-10：25 小本大橋-11：51 摂待駅-12：59 小堀内-15：07 田老駅-15：31 田老駅乗車-15：50 宮古駅降車-宮古ヒルズ
5日目
6：08 宮古駅乗車-6：26 田老駅降車-8：12 崎山-10：51 藤の川-12：04 津軽石-13：43 豊間根-14：54 光山温泉(岳泉荘)
6日目
6：19 光山温泉-8：07 織笠大橋-9：38 四十八坂展望台-11：39 吉里吉里トンネル-13：49 大浜渡橋-15：56 釜石(ホテル マルエ)
7日目
4：57 釜石-8：00 熊ノ木トンネル-9：44 吉浜駅付近-13：19 三陸トンネル-16：08 大船渡(菊水館)
8日目
6：52 大船渡-8：40 通岡峠-10：27 気仙大橋-11：51 青野沢川13：45 唐桑トンネル-14：50 気仙沼港フェリー乗り場-15：20 フェリー乗船-15：45 フェリー下船-送迎車で休暇村 気仙沼大島-15：57 宿舎出発−遊歩道散策-16：58 宿舎到着
9日目
5：33 宿舎出発-6：06 亀山頂上-6：41 宿舎到着-朝食後チェックアウト-8：19 宿舎出発-9：10 要害-9：45 フェリー乗り場-乗船・下船-10：26 気仙沼港-11：45 松岩駅-12：25 最知駅-13：51 日門漁港-15：16 本吉駅
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
復興工事に伴い思わぬ迂回を余儀なくされたり、R45の一部は自動車専用道路になって、歩行者は迂回させられることが度々あります。 トンネル内の歩行環境は全国屈指の劣悪な状況です。 ステップアップした歩道がないトンネルが多いです。路側帯の清掃が行き届かなくて泥が斜めに堆積し、水分を含んだところで滑りやすいです。 工事車両が多かったりで、排気の悪いトンネルでは粉塵が舞って車のライトが当たると靄ります。大型車同士が十分にすれ違い出来ない狭いトンネルでは、大型車が近づいてきたら、停止するのが安全です。 足元を照らすためにはヘッドランプよりは手元灯が良いです。呼吸器の弱い人はマスクも必須です。 関東八都市圏では厳しい排ガス規制ですが、地方では規制されていないトラックが多く、復興工事で通行車両が増え、トンネル内の粉塵が多いのかも知れません。 |
写真
八戸ラピア。この地を訪れるのは昨年の6月24日、下北半島の旅の最終日である。
今回の旅はここがスタートである。
今回の旅はここがスタートである。
廃線遺跡である。本八戸駅・港駅間の貨物線は高架線で、高架下は駐車場になっているのが目立ちました。驚いたのは跨道橋部が切断されていたことです。
車高の高いトラックやバスの支障になったのでしょう。
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5/10 8:51
廃線遺跡である。本八戸駅・港駅間の貨物線は高架線で、高架下は駐車場になっているのが目立ちました。
驚いたのは跨道橋部が切断されていたことです。
車高の高いトラックやバスの支障になったのでしょう。
驚いたのは跨道橋部が切断されていたことです。
車高の高いトラックやバスの支障になったのでしょう。
八戸小唄の歌詞には”港”は出てきますが、”みなと橋”は出てきません。
日本酒に”＊＊男山”ブランドは多いですが、どうしてでしょう。ここの”陸奥男山”が第一号らしいです。”＊＊正宗”ブランドも多いが、こちらの由来は駄洒落です。経文の「臨済正宗(”せいしゅう”)」と”清酒”が繋がっています。
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5/10 9:10
日本酒に”＊＊男山”ブランドは多いですが、どうしてでしょう。ここの”陸奥男山”が第一号らしいです。
”＊＊正宗”ブランドも多いが、こちらの由来は駄洒落です。経文の「臨済正宗(”せいしゅう”)」と”清酒”が繋がっています。
”＊＊正宗”ブランドも多いが、こちらの由来は駄洒落です。経文の「臨済正宗(”せいしゅう”)」と”清酒”が繋がっています。
市場の中に、朝食を食べられるところがありました。
腹ごしらえをした後だったので、スルーしました。
腹ごしらえをした後だったので、スルーしました。
ホヤの値段の差は何でしょう。
量が多いのに安いのなぜだろう。色が少し違うので鮮度かも。
量が多いのに安いのなぜだろう。色が少し違うので鮮度かも。
石灰岩を採掘している八戸鉱山。Google Mapには”八戸鉱山石灰岩輸送路”が表示されているのに驚きです。
夥しい糞です。これでは工事が終わってもなかなか観光客は近づけません。
フン害の犯人ですが、彼らには責任がありません。
フンを頭や服に掛けられないようにしましょう。
フンを頭や服に掛けられないようにしましょう。
潮風トレイルは通行止めが多く、歩く人は事前情報の入手が必須です。
蕪島から種差海岸までは安心して歩けました。
蕪島から種差海岸までは安心して歩けました。
海をゆっくり眺めれる地元の人が羨ましい。
旅人はどうしても悲しいかな急ぎます。
旅人はどうしても悲しいかな急ぎます。
”接待”宗碩とは奇妙な名前です。八戸藩士だそうです。経塚は災害があった時などに、その願掛けのために作られます。道中、数か所で彼の経塚を見かけました。
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5/10 13:17
”接待”宗碩とは奇妙な名前です。
八戸藩士だそうです。経塚は災害があった時などに、その願掛けのために作られます。道中、数か所で彼の経塚を見かけました。
八戸藩士だそうです。経塚は災害があった時などに、その願掛けのために作られます。道中、数か所で彼の経塚を見かけました。
釣り人には珍しくないでしょうが、初めて見たエサの自販機です。
階上駅近くの墓地です。大きな特徴が2つあります。
�仝淮愿磴痢秒藁悄匹良�分が異常に長い
��地蔵菩薩が建っている
�仝淮愿磴痢秒藁悄匹良�分が異常に長い
��地蔵菩薩が建っている
”御台場”は苗字でしょうか？
江戸幕府は異国船の警戒のため各地に砲台を設けましたが、ここは小船渡台場跡です。
江戸幕府は異国船の警戒のため各地に砲台を設けましたが、ここは小船渡台場跡です。
”小舟戸小学校発祥の地”とあるので、てっきり廃校になったと思いました。ところが、近くに立派に存在していました。
洋野町は自然エネルギーの活用に積極的のようです。太陽光だけでなく、至る所に風力発電用の風車があります。但し、100基以上ありながら動いている風車は数基だけでした。
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5/10 14:28
洋野町は自然エネルギーの活用に積極的のようです。
太陽光だけでなく、至る所に風力発電用の風車があります。但し、100基以上ありながら動いている風車は数基だけでした。
太陽光だけでなく、至る所に風力発電用の風車があります。但し、100基以上ありながら動いている風車は数基だけでした。
角の浜漁港近くの”浜の鳥居”です。
海上からやってくる神様の通り道になります。
海上からやってくる神様の通り道になります。
県立種市高校は潜水技術の”南部もぐり”を習得できる唯一の高校だそうです。
地元清酒名にも”南部もぐり”があります。
地元清酒名にも”南部もぐり”があります。
洋野町は全国有数のうにの生産地です。
たくさん並んだ水槽で「稚うに」が育てられています。
たくさん並んだ水槽で「稚うに」が育てられています。
遊歩道を青く塗っただけで、歩きたい気分になります。こんな感覚は初めてです。
他所で見かける色と違い”青”であること、真っ直ぐな効果でしょう。
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5/11 7:36
遊歩道を青く塗っただけで、歩きたい気分になります。
こんな感覚は初めてです。
他所で見かける色と違い”青”であること、真っ直ぐな効果でしょう。
こんな感覚は初めてです。
他所で見かける色と違い”青”であること、真っ直ぐな効果でしょう。
鹿糠墓地。
ここでは背の高い五輪塔はありますが、かなり減っています。逆に地蔵菩薩は増えています。
地区によって差があります。
ここでは背の高い五輪塔はありますが、かなり減っています。逆に地蔵菩薩は増えています。
地区によって差があります。
岡谷稲荷神社の一の鳥居です。
何となく被災後に再建されたように感じます。
何となく被災後に再建されたように感じます。
復興道路の建設が各地で進んでおり、このようなIC接続地点の標識をよく見かけます。
”陸中夏井駅”を見て、感激できるのも旅のお陰です。今年3月に旅した大隅半島のゴールは”大隅夏井駅”でした。歩き旅には思わぬ喜びがあります。
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5/11 13:50
”陸中夏井駅”を見て、感激できるのも旅のお陰です。
今年3月に旅した大隅半島のゴールは”大隅夏井駅”でした。歩き旅には思わぬ喜びがあります。
今年3月に旅した大隅半島のゴールは”大隅夏井駅”でした。歩き旅には思わぬ喜びがあります。
”九戸地方事務所跡”九戸村は久慈市とは隣接しているが、かなり離れています。かっては久慈市も含めて九戸地方と管轄されていたのでしょうか。
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5/12 4:18
”九戸地方事務所跡”
九戸村は久慈市とは隣接しているが、かなり離れています。かっては久慈市も含めて九戸地方と管轄されていたのでしょうか。
九戸村は久慈市とは隣接しているが、かなり離れています。かっては久慈市も含めて九戸地方と管轄されていたのでしょうか。
遠くから造船所の看板が見えたが、海からかなり離れたこの地点にあるのにはびっくりしました。
野田塩ベコの道
江戸時代は野田浜から北上川流域や奥羽山脈に分け入り沢内・鹿角方面まで牛を引いて塩の行商をしていたそうです。
江戸時代は野田浜から北上川流域や奥羽山脈に分け入り沢内・鹿角方面まで牛を引いて塩の行商をしていたそうです。
ガードレールに津波マークがあります。
津波で浸水した地点を示しています。
津波で浸水した地点を示しています。
海岸線は防潮堤、三陸鉄道・R45盛土、公園盛土と三重に守られ、公園盛土の海側には住宅地はありません。
「はまなす香る砂浜駅へ！」と表示されていますが、十府ヶ浦駅です。
久慈地方は昭和33年ごろまでは国内屈指の琥珀採掘地でした。東北大震災のがれき撤去作業中に大きな琥珀を発見したそうです。
三陸鉄道の下に歩行できそうな部分があったが、保守用の様でした。
沢川の遥か上空に架橋されたR45を通過しています。
目が眩み、足が竦みます。
目が眩み、足が竦みます。
今日の目的地は、あの山の向こうの田野畑駅です。三陸鉄道はトンネルで越えますが、歩行者は普代駅近くから県道で海側に大きく迂回します。
R45は自動車専用道になって、歩けません。
現地で初めて知りました。地図で分かるようにして欲しいものです。
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5/12 9:35
今日の目的地は、あの山の向こうの田野畑駅です。
三陸鉄道はトンネルで越えますが、歩行者は普代駅近くから県道で海側に大きく迂回します。
R45は自動車専用道になって、歩けません。
現地で初めて知りました。地図で分かるようにして欲しいものです。
三陸鉄道はトンネルで越えますが、歩行者は普代駅近くから県道で海側に大きく迂回します。
R45は自動車専用道になって、歩けません。
現地で初めて知りました。地図で分かるようにして欲しいものです。
水門上部に津波到達高 23.6mと表記されています。
身震いします。
身震いします。
「東北お遍路巡礼地」被災4県の巡礼地を選定してあるようです。(まだ増えるようです)細やかだが、我々のように旅をすることもお役に立つのである。
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5/12 10:37
「東北お遍路巡礼地」被災4県の巡礼地を選定してあるようです。(まだ増えるようです)
細やかだが、我々のように旅をすることもお役に立つのである。
細やかだが、我々のように旅をすることもお役に立つのである。
灯台らしきものが見えるので黒崎でしょう。
海岸線から離れて内陸部に入ります。
海岸線から離れて内陸部に入ります。
漸く田野畑村に入りました。緑陰の道と言いたいが、日差しがきついです。
北山崎自然遊歩道は通行止め等で寸断されているとのこと。スルーします。
異様な光景です。地元漁師の小型の磯船「サッパ船」で北山崎などの海蝕崖など海から遊覧する基地です。サッパとは平底の和船と言う意味だそうです。
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5/12 13:24
異様な光景です。地元漁師の小型の磯船「サッパ船」で北山崎などの海蝕崖など海から遊覧する基地です。
サッパとは平底の和船と言う意味だそうです。
サッパとは平底の和船と言う意味だそうです。
予約の取れなかった羅賀荘です。近くにあった旅館も震災後は営業していないので、田野畑駅から久慈駅まで戻らなければなりません。
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5/12 13:47
予約の取れなかった羅賀荘です。
近くにあった旅館も震災後は営業していないので、田野畑駅から久慈駅まで戻らなければなりません。
近くにあった旅館も震災後は営業していないので、田野畑駅から久慈駅まで戻らなければなりません。
カンパネルラ田野畑駅です。”カンパネルラ”は宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』の登場人物です。あまちゃんのロケ地で有名になり、駅舎には出演者のサインが多数飾られていました。
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5/12 14:38
カンパネルラ田野畑駅です。”カンパネルラ”は宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』の登場人物です。
あまちゃんのロケ地で有名になり、駅舎には出演者のサインが多数飾られていました。
あまちゃんのロケ地で有名になり、駅舎には出演者のサインが多数飾られていました。
三陸鉄道の久慈駅です。隣がJR駅です。
久慈駅から八戸方面が上りになることに、ちょっと驚き。
久慈駅から八戸方面が上りになることに、ちょっと驚き。
三閉伊百姓一揆の指導者は地元ではかなりの有名なようです。宮沢賢治の作品にも影響を与えているようです。この弥五兵衛を捕らえたのは啄木の曽祖父だとか。
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5/13 7:59
三閉伊百姓一揆の指導者は地元ではかなりの有名なようです。宮沢賢治の作品にも影響を与えているようです。
この弥五兵衛を捕らえたのは啄木の曽祖父だとか。
この弥五兵衛を捕らえたのは啄木の曽祖父だとか。
自動車専用道路は岩泉トンネルで山を抜けます。
歩行者は山を越えます。
歩行者は山を越えます。
駅舎は見えるが、どこからアプローチするのか分かり難かったです。
宮古市のシンボル”ラサの煙突”です。元ラサ工業田老鉱山の銅鉱石を宮古工場で製錬したそうです。現在は所有者が変わっているが、宮古市のシンボルとして”ラサの煙突”と親しまれています。
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5/14 9:42
宮古市のシンボル”ラサの煙突”です。
元ラサ工業田老鉱山の銅鉱石を宮古工場で製錬したそうです。現在は所有者が変わっているが、宮古市のシンボルとして”ラサの煙突”と親しまれています。
元ラサ工業田老鉱山の銅鉱石を宮古工場で製錬したそうです。現在は所有者が変わっているが、宮古市のシンボルとして”ラサの煙突”と親しまれています。
三陸大海嘯横死碑と戊辰戦争での幕府軍無名戦士の墓が並んでいます。
大きな西国巡礼塔がありました。
東北から西国巡礼と言えば現在でいえばスペイン巡礼に出かけるようなものでしょう。
東北から西国巡礼と言えば現在でいえばスペイン巡礼に出かけるようなものでしょう。
本日の宿は光山温泉です。元々は鉱山経営していたが温泉旅館も始めたそうです。
鉱山はガラス用硅石を産出していたが、3本あった坑道は1本しかないそうです。
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5/14 14:53
本日の宿は光山温泉です。
元々は鉱山経営していたが温泉旅館も始めたそうです。
鉱山はガラス用硅石を産出していたが、3本あった坑道は1本しかないそうです。
元々は鉱山経営していたが温泉旅館も始めたそうです。
鉱山はガラス用硅石を産出していたが、3本あった坑道は1本しかないそうです。
大沢川沿いに仮設住宅がありました。
生活感のない家が多くありました。
生活感のない家が多くありました。
ここ山田町袴田に建つ六角塔は陸奥の聖僧と言われる鞭牛が”閉伊街道”の開削完成の区切りとして建てた道供養塔です。八戸・気仙沼間を結ぶ『浜街道』を歩く者として感謝に耐えません。
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5/15 7:13
ここ山田町袴田に建つ六角塔は陸奥の聖僧と言われる鞭牛が”閉伊街道”の開削完成の区切りとして建てた道供養塔です。
八戸・気仙沼間を結ぶ『浜街道』を歩く者として感謝に耐えません。
八戸・気仙沼間を結ぶ『浜街道』を歩く者として感謝に耐えません。
関口川河口の山田湾です。右端に大島(オランダ島)が見えます。オランダ島は江戸時代に遭難したオランダ船が投錨した島で、今は無人島です。
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5/15 7:22
関口川河口の山田湾です。右端に大島(オランダ島)が見えます。オランダ島は江戸時代に遭難したオランダ船が投錨した島で、今は無人島です。
新設されたドラッグストアの駐車場に隣接して、仮設店舗の長屋があります。
周囲の住居は殆ど流された中で、蔵は強固だったのでしょう。しっかりと存在感を誇示しているようでした。
こちらも仮設商店です。とにかく、ユニットハウスが大活躍です。住居、店舗、物置、作業小屋、倉庫などあらゆるものに活用されています。
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5/15 7:40
こちらも仮設商店です。
とにかく、ユニットハウスが大活躍です。住居、店舗、物置、作業小屋、倉庫などあらゆるものに活用されています。
とにかく、ユニットハウスが大活躍です。住居、店舗、物置、作業小屋、倉庫などあらゆるものに活用されています。
このような環境で幼少期を過ごし、成人して他所へ行ったとき、相当のカルチャーショックを受けると思われます。一方、故郷の仲間同士の一体感も強固になることでしょう。
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5/15 7:42
このような環境で幼少期を過ごし、成人して他所へ行ったとき、相当のカルチャーショックを受けると思われます。一方、故郷の仲間同士の一体感も強固になることでしょう。
道路の両側とも通行止めです。詳しい案内もありません。強行突破して途中で工事関係者がいたので、尋ねたら『気を付けて行けば歩ける』との回答でした。
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5/15 8:00
道路の両側とも通行止めです。詳しい案内もありません。強行突破して途中で工事関係者がいたので、尋ねたら『気を付けて行けば歩ける』との回答でした。
船越半島の根っ子を横断するのだが、上り坂を喘ぎながら進みます。浮世絵の”見返り美人”は有名ですが、徒歩旅には”振り返り絶景”があります。苦しい坂道を登る途中で、辛さを和らげるために、時折立ち止まって、来し方を振り返ります。”相当登ったなぁ！ もう少し頑張ろう！”となることがしばしばですが、時には驚くような絶景の時があります。私はこれを”振り返り絶景”と名付けて、歩き旅のご褒美だと思っています。
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5/15 9:27
船越半島の根っ子を横断するのだが、上り坂を喘ぎながら進みます。浮世絵の”見返り美人”は有名ですが、徒歩旅には”振り返り絶景”があります。苦しい坂道を登る途中で、辛さを和らげるために、時折立ち止まって、来し方を振り返ります。”相当登ったなぁ！ もう少し頑張ろう！”となることがしばしばですが、時には驚くような絶景の時があります。私はこれを”振り返り絶景”と名付けて、歩き旅のご褒美だと思っています。
”四十八坂”の看板がありました。どうやらここが最高点のようです。勾配はきつかったが、つづら折りや坂が格段に多いとは思わなかったので、「どこからどこまでで48坂なのか」疑問に思いました。
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5/15 9:46
”四十八坂”の看板がありました。どうやらここが最高点のようです。勾配はきつかったが、つづら折りや坂が格段に多いとは思わなかったので、「どこからどこまでで48坂なのか」疑問に思いました。
通り過ぎてきた浪板海岸を見下ろしています。
井上ひさしの小説『吉里吉里人』で有名になった吉里吉里地内です。
井上ひさしの小説『吉里吉里人』で有名になった吉里吉里地内です。
着流しに雪駄、風呂敷包みを背負って歩いている人に出会いました。4月2日渋谷発、7月20日厚木着の予定で東北一周をしている方です。私が出会った『歩きの達人』に数えられます。奇遇なことにこの方は厚木在住だけでなく、わが家から2Km位の所に住んでいて、何度も見かけたことのある方でした。『事実は小説よりも奇なり』
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5/15 13:21
着流しに雪駄、風呂敷包みを背負って歩いている人に出会いました。4月2日渋谷発、7月20日厚木着の予定で東北一周をしている方です。私が出会った『歩きの達人』に数えられます。奇遇なことにこの方は厚木在住だけでなく、わが家から2Km位の所に住んでいて、何度も見かけたことのある方でした。
『事実は小説よりも奇なり』
『事実は小説よりも奇なり』
鮭供養塔は各所で見かけますが、左側にある”魹(トド)供養塔”は初めてです。
両石湾です。
釜石、両石、嬉石、横石、大石、白石と”石”の付く地名が多いです。
釜石、両石、嬉石、横石、大石、白石と”石”の付く地名が多いです。
”近代製鉄業発祥の地”だそうです。
私はてっきり”八幡”だと思っていました。
私はてっきり”八幡”だと思っていました。
写真右手前に四角推の盛土が整然と並んでいます。これは造成過程で、いずれ大きな埋設物を埋めてから四角推が合体されると思われます。
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5/16 5:42
写真右手前に四角推の盛土が整然と並んでいます。
これは造成過程で、いずれ大きな埋設物を埋めてから四角推が合体されると思われます。
これは造成過程で、いずれ大きな埋設物を埋めてから四角推が合体されると思われます。
大きな鹿が路上で絶命しています。早朝なので誰も連絡していないと思われたので、＃9910へ通報しました。宿直の人が出て、改めて私の携帯に担当者から電話が掛かってきました。”国道45号線の仙台から250Kmポイント”では不十分だったのでしょうか。「平田グランドの近くですか？」「そうです。」一件落着。
3
5/16 6:15
大きな鹿が路上で絶命しています。早朝なので誰も連絡していないと思われたので、＃9910へ通報しました。
宿直の人が出て、改めて私の携帯に担当者から電話が掛かってきました。”国道45号線の仙台から250Kmポイント”では不十分だったのでしょうか。「平田グランドの近くですか？」「そうです。」一件落着。
宿直の人が出て、改めて私の携帯に担当者から電話が掛かってきました。”国道45号線の仙台から250Kmポイント”では不十分だったのでしょうか。「平田グランドの近くですか？」「そうです。」一件落着。
石塚トンネル。
江戸時代はこの近くの石塚峠が盛岡藩(平田村)と仙台藩(唐丹村)の藩境でした。
江戸時代はこの近くの石塚峠が盛岡藩(平田村)と仙台藩(唐丹村)の藩境でした。
釜石・大船渡市境の鍬台トンネルを抜けました。並行する三陸鉄道の鍬台トンネルは、震災発生時に盛岡方面に進んでいた車両がトンネル内で緊急停止し、難を逃れ「奇跡の車両」として有名です。熊野川に架かる荒川橋梁が崩落したので、「もう少し進んでも遅れてもだめだった」と言われています。運転士と乗客2人は吉浜駅側に脱出したそうです。
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5/16 9:18
釜石・大船渡市境の鍬台トンネルを抜けました。
並行する三陸鉄道の鍬台トンネルは、震災発生時に盛岡方面に進んでいた車両がトンネル内で緊急停止し、難を逃れ「奇跡の車両」として有名です。熊野川に架かる荒川橋梁が崩落したので、「もう少し進んでも遅れてもだめだった」と言われています。運転士と乗客2人は吉浜駅側に脱出したそうです。
並行する三陸鉄道の鍬台トンネルは、震災発生時に盛岡方面に進んでいた車両がトンネル内で緊急停止し、難を逃れ「奇跡の車両」として有名です。熊野川に架かる荒川橋梁が崩落したので、「もう少し進んでも遅れてもだめだった」と言われています。運転士と乗客2人は吉浜駅側に脱出したそうです。
大船渡市三陸町吉浜字”横石”で横石さんに声を掛けられ、冷たい飲み物を戴きました。お四国のご接待を思い出します。御主人は若い頃、旅好きで各地に行かれたようです。そのためか歩いている人を見ると声を掛けるそうです。納屋には7年分ものカレンダーが掛けられていました。農作業の履歴を見て参考にするそうです。いわて牛も飼育していて、旅に出られないと言っていました。面白い話もしてくれました。何かの研修でアメリカのネブラスカ州で一緒だった仲間に現熊本県樺島知事がいて、その時は『俺の方が”上”だった』と言っていました。何が上かと思ったら”二段ベッドの上だった”そうです。
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5/16 10:22
大船渡市三陸町吉浜字”横石”で横石さんに声を掛けられ、冷たい飲み物を戴きました。お四国のご接待を思い出します。御主人は若い頃、旅好きで各地に行かれたようです。そのためか歩いている人を見ると声を掛けるそうです。納屋には7年分ものカレンダーが掛けられていました。農作業の履歴を見て参考にするそうです。
いわて牛も飼育していて、旅に出られないと言っていました。面白い話もしてくれました。何かの研修でアメリカのネブラスカ州で一緒だった仲間に現熊本県樺島知事がいて、その時は『俺の方が”上”だった』と言っていました。何が上かと思ったら”二段ベッドの上だった”そうです。
いわて牛も飼育していて、旅に出られないと言っていました。面白い話もしてくれました。何かの研修でアメリカのネブラスカ州で一緒だった仲間に現熊本県樺島知事がいて、その時は『俺の方が”上”だった』と言っていました。何が上かと思ったら”二段ベッドの上だった”そうです。
旅館のすぐ前はNTTなので、大船渡の一等地です。しかし、殆ど津波で流されたようです。
泊った旅館は再建間もなくで、何もかも新しいのが、むしろ悲しいくらいです。
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5/16 17:22
旅館のすぐ前はNTTなので、大船渡の一等地です。
しかし、殆ど津波で流されたようです。
泊った旅館は再建間もなくで、何もかも新しいのが、むしろ悲しいくらいです。
しかし、殆ど津波で流されたようです。
泊った旅館は再建間もなくで、何もかも新しいのが、むしろ悲しいくらいです。
麓から遠くに見えた異様な建物はカラオケ、銭湯、書店などがあるレジャー施設でした。まさかここを通過するとは思っていませんでした。
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5/17 8:37
麓から遠くに見えた異様な建物はカラオケ、銭湯、書店などがあるレジャー施設でした。まさかここを通過するとは思っていませんでした。
山陽バスで神戸マツダの方々が震災恩返しボランティアに来ていました。神戸は瞬く間に不死鳥の如く蘇りましたが、東北は果てしない時間がかかりそうです。活力のもととなる企業や人口が少ないことが致命的です。
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5/17 9:09
山陽バスで神戸マツダの方々が震災恩返しボランティアに来ていました。神戸は瞬く間に不死鳥の如く蘇りましたが、東北は果てしない時間がかかりそうです。
活力のもととなる企業や人口が少ないことが致命的です。
活力のもととなる企業や人口が少ないことが致命的です。
一本松茶屋の向こうに”SANYO BUS”が見える。
朝、出会ったバスかも。それとも何台も来ているのだろうか。
朝、出会ったバスかも。それとも何台も来ているのだろうか。
この小学校の屋上で救助を求める人々がTVに映し出されたのを思い出します。
山の神、庚申供養はポピュラーだが、左端の”巳待”供養塔は初めてである。”巳”は蛇で雨の神様です。農民が雨乞いのために建立したのでしょう。
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5/17 10:44
山の神、庚申供養はポピュラーだが、左端の”巳待”供養塔は初めてである。
”巳”は蛇で雨の神様です。農民が雨乞いのために建立したのでしょう。
”巳”は蛇で雨の神様です。農民が雨乞いのために建立したのでしょう。
唐桑方面に向かって、小さな岬がいくつもありますが、根っ子を横断します。
人口2500人の気仙大島に渡るフェリー乗り場です。今年度中に気仙沼大橋が完成予定です。建設途上の橋はフェリーから見えましたが、写真を撮り忘れました。見とれていたんでしょうか。帰路も撮り忘れました。(帰路は雨だったので止む得ない)
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5/17 14:51
人口2500人の気仙大島に渡るフェリー乗り場です。今年度中に気仙沼大橋が完成予定です。
建設途上の橋はフェリーから見えましたが、写真を撮り忘れました。見とれていたんでしょうか。帰路も撮り忘れました。(帰路は雨だったので止む得ない)
建設途上の橋はフェリーから見えましたが、写真を撮り忘れました。見とれていたんでしょうか。帰路も撮り忘れました。(帰路は雨だったので止む得ない)
フェリーに合わせて大型バスが待機しています。フェリー利用者の8割は地元民のようです。
利用者が少ないのか、午後4時過ぎなのにクモの巣に悩まされました。
見晴らしが悪いのを承知で登ってきたのですが、やはり悔しいです。時折、霧が晴れた様に一瞬だけ視界が広がることがあります。
島の南部を周遊しながらフェリー乗り場に向かいます。
伝統ある門は廃棄したくなかったのでしょう。島名主相当の家柄でしょう。
伝統ある門は廃棄したくなかったのでしょう。島名主相当の家柄でしょう。
実物の花に負けないぐらい華やかです。
精魂込めて作られたのでしょう。作り方を教わりたいと思いました。
精魂込めて作られたのでしょう。作り方を教わりたいと思いました。
感想
東北大震災から7年が経ちました。北海道一周を終え、八戸で停滞している徒歩旅をそろそろ再開しても迷惑にはならないだろうと思い、三陸復興国立公園を旅することにしました。震災前は陸中海岸国立公園だったが、陸奥の八戸や陸前の牡鹿半島も加えて文字通り陸奥、陸中、陸前の”三陸”復興国立公園となっています。
三陸は古来より紀行する人も、文学や歴史の表舞台に登場することも少なく、かねてより風光明媚を楽しむ旅を考えていましたが、東北大震災の発生により、その後の復興状況などに関心を持って旅立ちました。
復興にかける政府や自治体の意気込みが半端でないことは、現場の工事状況ですぐに分かります。地元民にとっては不満な所があるでしょうが、私はこれまでに、かくも膨大な工事を目にしたことはありません。
やり過ぎではないか。折角、盛土して大きな防潮堤を築いて新しい国土を作り出しても、肝心の住民はあまり戻ってこないと感じます。ただでさえ大都市に人口が集中する風潮が強い時代です。避難先で、都会の生活を知った子育て世代は、子どもの将来も考え戻らないでしょう。戻るのはリタイア世代の一部ではないかと思っています。全国で過疎化が進んでいるが、被災地はより顕著に過疎化が進むと思われます。
阪神大震災は多数の企業や住民がいたからこそ、蘇ったと思います。
いつもの徒歩旅と違い、憂いや悲しみを感じることが多かったです。
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degarasi さん
考えさせられます・・・
私の知ってる方は、昔は生活のしやすい(餌がある、水がある）ところに人は住みましたが、文明の発達により、住みにくいところが無理やり住みやすいところに変えてしまいました。（電車、自動車、電気、ガス、水道、インターネット）
ですが今は、お金がないと生きていけない・・・
昔はみんな食べることがまず第一で、今は金もうけが一番？そんな時代でしょうか・・・ギャップに苦しむ私・・・
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