阿古滝-伯母谷覗 〜道迷い2時間 ついに幻の大滝「阿古滝」が目の前に
- GPS
- 09:56
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,687m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆矢納谷出合-阿古滝 この道が見つけられず2時間のロスです。 地形図、エアリアでは、矢納谷出合から、それぞれ道が分かれているように 記載されていますが、実際は上多古川と矢納谷の間の尾根を上がります。 すぐに祠があり、右が上多古川へ下りる道、左が矢納谷の巻き道です。 阿古滝へ行く道は、祠から少し行ったところで、右に折れて、登っていく 道がありますがこれを見つけるのに結果2時間もかかってしまいました。 右手の大阪営林署看板の少し手前の右手の根っこに黄色のテープが見えれば そこが登り口です。目を凝らして探してください。 それさえ見つかれば、後はしっかりとした踏み跡が阿古滝まで続きます。 阿古滝手前では、岩のトラバースが数箇所あり、高度感もあり危険です。 ☆阿古滝-奥駈道 踏み跡は不明瞭ですが、阿古滝の上部を過ぎると尾根をひたすら400mほど ひたすら登ります。テープは多数あり、下草も少ないので迷うことは ないでしょう |
写真
感想
今回は久々の10時間行動で、また最後は道が暗くなってきたので、トレランもどきの走り下りなどやったもので、足が今日もパンパンです。
今回のコースは、一度たどってみたかった柏木道をマイカーで行くにはどうしたらいいか地図とにらめっこした結果今回のコースにしました。
前半は、破線コース。ネットで過去の記録を検索してもあまり出てこず、コースは朽ち果ててきているがテープはしっかり残っているとの情報をつかむ。
矢納谷からのスタートでいきなり躓く。地図には沢沿いに道があるよう記載されているが、ネット情報では尾根沿いとのこと。
詳細はコース情報に書き記したが、右行っても左行っても道がなく、適当に尾根を登ろうかと思ったが立ちはだかる岩の断崖絶壁。
コースが見つからなければあきらめて帰ろうと思っていた矢先に、とうとう
分岐のところで「幸せの黄色のテープ」を発見。
そこからは意外としっかりとした踏み跡があった。ただ忘れられたコースなのか
落し物の缶ビールの缶は年代物。いつの時代や。
阿古滝が近づくにつれ、トラバース道が険しさを増す。はっきり行って弥山川コースよりも怖いです。でもいまさら引き返せないしとにかく行く。
そしてついに幻の大滝「阿古滝」が目に入ったときは感動のあまり立ち尽くしました。(少し大げさか)
そして、ひたすら登りついに奥駆道に到着。当初山上ヶ岳ピストンを予定していたが道迷いのせいで予定変更。そのまま下山開始。
小笹宿は雰囲気が良く次回是非泊まってみたいと思わせるところでした。
柏木道は思ったより変化に富んでいて枯れ沢の下り、左がスパッときれ落ちた足元のしっかりしないトラバースなどゆったりした尾根道との印象とは異なってました。
下山したときは薄暗くなり始めた16:20。なかなかハードな1日でした。
おしまい
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ロングな周回ルート、
大変お疲れさまでした。
矢納谷出会〜阿古滝、
地図にも「迷」不明瞭と記載されており、
破線ルートの中でも危険度高いようですね。
しかしよく単独で行かれました。
「阿古滝」・・・見たくなりましたよ。
伯母谷覗からの眺めや何故か恐怖感を想像すると、
ここもぜひ行きたい所の一つです。
マニアックなコースで道迷いにもめげずお疲れ様でした
!!
破線コースなんて私は怖くて行けませんわ。
しかし、後に続く方への良い記録になったのでは
ないでしょうか。
しかし、ビールの缶すごいね!!
凄いコースですね。
弥山川コースより、ですか
今地図見ながらコメントしてますが、女人結界ゾーンにはいっちゃってますね。
我が家はチャレンジできないコースでした
でも大峰は深いですね。
行ってみたい所満載
当初の予定では山上ヶ岳ピストン込みで、15:30下山予定だったのですが、道迷いが後の行程をハードにさせました。
阿古滝は必見です。滝が大きすぎて、写真では上部しか写ってません。
ただ、今回のコースは手放しではオススメできません。
機会があればいってみてください
そうでした。女人禁制ですからオススメできない
ですね。
以前大普賢岳に行きたいとおっしゃってらっしゃったと
思いますが、お勧めします。和佐又からの周遊コースなら、utaotoちゃんも行けると思います。
何とか無事帰ってきましたが、最初道が見つからなかったときは、ここから下山かと脱力感を感じました。
それにしても、谷筋の破線コースは実施可否を慎重に判断すべしと実感しました。
キリ○のほかにアサ○のレトロ缶もありました。
字体からすると昭和30年代?
それにしてもよく錆びずに残っていたこと
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