立山☆剱沢と雷鳥沢を滑って板を納める

2018年06月07日(木) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 9.8km
• 登り: 885m
• 下り: 886m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 2:18
• 合計: 5:35

9:54 スタート地点
10:05 10:08 みくりが池
10:10 10:15 みくりが池温泉
10:33 12:07 雷鳥沢キャンプ場(テント設営)
13:42 13:56 剱御前小舎
14:10 14:20 剱沢キャンプ場
14:44 14:56 剱御前小舎
15:29 雷鳥沢キャンプ場

日帰り

• 山行: 0:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:49

7:31 雷鳥沢キャンプ場
8:15 8:15 立山室堂山荘
8:20 室堂

1日目休憩時間にはテント設営時間も含まれます

天候

6/7(木)晴れのちガス
6/8(金)朝のうちは晴れ

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山黒部アルペンルート
https://www.alpen-route.com/index.php

写真

6/7 9:54

◼6/7(木) Day1
関東甲信地方は前日梅雨入りしましたが、室堂は晴れ！

6/7 9:55

今日は雷鳥沢でテン泊。
雷鳥沢まで滑り込めそうなところまで板を担ぎます。

6/7 9:57

大日岳と奥大日岳

6/7 10:05

ミクリガ池に到着

6/7 10:06

アイスブルー！

6/7 10:13

地獄谷は雪が溶けてました

6/7 10:22

ミクリガ池温泉を過ぎたあたりで遊歩道を離れ、

6/7 10:23

シャキーン！

6/7 10:26

雷鳥沢に向かってドロップ

6/7 10:28

ブル道をチンタラ滑って、

6/7 10:33

雷鳥沢に到着。

6/7 11:18

テント設営完了っ！

さて、ちょっくら剱沢までお散歩してくるか。

6/7 11:57

別山乗越に向かってシールで登ります。

6/7 12:14

別山乗越に直登すると斜度がキツイので、赤旗沿いの斜度の緩い場所を選びながら、シールで登ります。

6/7 12:14

快晴無風。気温は20度オーバー。
ヘタしたら夏山より暑い！！

6/7 12:52

あまりの暑さで汗が吹き出しバテバテ。
ようやく劔御前小屋が見えてきました

6/7 13:17

途中から夏道に合流。
板を担ぎます。

6/7 13:24

ヤマテンの予報通り、雲が出てきました。

6/7 13:24

さすが立山。まだどこでも滑れそうな積雪量。

6/7 13:31

一ノ越の奥には槍ヶ岳

6/7 13:36

板を担いで雪稜をテクテク歩き、

6/7 13:43

劔御前小屋に到着。

6/7 13:44

窓自撮〜

6/7 13:44

別山乗越からは剱岳ドーーーんっ！

6/7 13:44

雲が沸き立つ後立山

6/7 13:58

シャキーン！
念願の剱沢にドロップ！

6/7 14:00

3.2.1.GO!

6/7 14:01

でも楽しい斜度はわずか数ターンで終わり。

6/7 14:04

あとはダラダラ斜面。

剱沢は別山あたりから滑らないとちょっと物足りない斜度でした。

6/7 14:04

剱岳に襲いかかる雲。

天気が崩れなければ劔御前に登るつもりでしたが、これはさっさと帰った方が良さそうです。

6/7 15:07

別山乗越に登り返し、雷鳥沢に降りるとどよーん^_^;

ガスの中、小まめに方向を確認しながら滑走。

6/7 15:17

ようやくガスのなかに雷鳥平が見えてきました。

6/7 15:18

一瞬ガスが晴れ、幻想的な光景が！

6/7 15:20

いい感じ

6/7 15:28

ただいま〜

6/7 15:49

でも、すかさずシャキーン！

6/7 15:50

板を履いてハイクアップ！

向かった先は？

6/7 16:41

ひとっ風呂浴びてプハー

6/7 16:56

ビール片手にテン場まで滑走〜（笑)
酒滑ら〜

6/7 18:28

夕飯はカレーにしたのですが、、激マズっ！！ここ10年で自分が作り出したもので一番マズイ。。

最近、ダイエットで酒のつまみがサラダチキンとキュウリで作る棒棒鶏なのですが、ザックのパッキングする時間が1時間しかなく、とりあえず冷蔵庫に入ってたサラダチキンとキュウリとミニトマトをそのままザックに突っ込んできてカレーにしてみたのですが。。

キュウリ、お前はダメだ。。
炒めても煮てもキュウリはどこまでもキュウリだった。。
どんな具材も美味しくするカレーでも歯が立たないキュウリ…。恐るべし。。。

6/8 7:31

◼6/8(金) Day2
昨夜は静かな残雪期のテン泊のはずが、19時に中国人グループが来襲して23時過ぎまでは騒ぐというカオスな一夜にσ^_^;

でもあのなかで爆睡できた自分に驚き。。

6/8 7:31

テント撤収して今シーズンラストシャキーン！

6/8 7:49

といっても今日は滑りません。
早めに東京に戻ることにしたのでブル道をシールで歩いて室堂に向かいます。

6/8 7:51

一ノ越は縦溝ランド。
でも気温が高いのでこの程度だったら問題なく滑れそうでした。

6/8 7:55

ありがとうございます！

6/8 8:00

こんな所に坑道があるんだ。
高さ10数メートル。落ちたらあぶなー。

6/8 8:15

日本最古の山小屋、室堂山荘

6/8 8:16

日本海を眺めながらテクテク歩き

6/8 8:21

室堂ターミナル着。

さあ！夏山の始まりだ！

6/8 8:25

室堂からのパノラマ。
国見岳や室堂山はまだまだ余裕で滑れる状態。

6/8 10:00

黒部ダムから眺める水晶岳と赤牛岳

6/8 10:03

11月にまた滑りに来るよ！

撮影機器：

iPhone 6s Apple

LUMIX DMC-GX7MK2 ボディ パナソニック

感想

zawada

立山にテント担いで板納めに行ってきました。

当初は黒部五郎に行くつもりだったのですが、今シーズンは雪解けが早く黒五は厳しいかなと思い、確実に滑る事が出来る立山に変更し、まだ滑ったことがない剱沢と雷鳥沢を滑ることにしました。

肝心の滑りの方は、剱沢はいかんせん斜度が緩すぎて物足りなく、雷鳥沢はガスガスで小まめに方向を確認しながらの滑りになってしまい消化不良気味でしたが、懐深い立山をゆったりと楽しむことが出来ました。

今冬は本当に仕事が忙しく連日3〜4時間睡眠状態で、「人ってこうやって身体がボロボロになっていくんだね…」という感じで正直山スキーどころではなかったのですが、そんな中でも山頂ピストンというスタイルではなく、「テントを担いで山スキーで旅をしたい」という自分が目指すスタイルに、3泊4日の黒部源流への旅スキーで一歩踏み出せたという手応えがあり、来シーズン以降への足掛かりが出来たかなというシーズンになりました。

ということで、今シーズンはこれにて板納め。5ヶ月後、再びテント担いで立山に戻ってくるその日まで、しばしの夏山シーズンを楽しみます。