娘(7歳)と百名山43 少しだけ残雪の八甲田山

2018年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 10.5km
• 登り: 649m
• 下り: 1,044m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:38

9:34 八甲田ロープウェー山頂公園駅
9:43 9:43 田茂萢岳自然研究路中間地点分岐
9:49 9:49 田茂萢岳
9:59 9:59 宮様コース分岐
10:30 10:30 赤倉岳分岐
10:44 10:47 赤倉岳（北八甲田）
11:13 11:14 井戸沼
11:16 12:03 大岳鞍部避難小屋
12:05 12:05 大岳避難小屋前分岐
12:40 12:40 八甲田大岳
12:52 12:53 鏡沼
13:07 13:07 八甲田大岳森林限界
13:22 13:22 桜沼
13:27 13:27 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
13:56 14:15 小岳
14:42 14:43 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
14:46 14:49 仙人岱（八甲田清水）
14:53 14:56 仙人岱ヒュッテ
14:59 15:00 仙人岱（八甲田清水）
15:11 15:11 銚子の首
15:16 15:17 地獄湯ノ沢
15:20 15:20 南八甲田展望所
15:31 15:31 残雪期道迷い注意地点
16:08 16:08 日本山脈縦走起点
16:11 16:11 酸ヶ湯温泉
16:12 ゴール地点

ヤマレコのGPSログ機能、やはり今回も不調。　どうやらいったん休憩で一時停止した後の処理がおかしいと思われる。　このパターンの不調は、キナバル、八ヶ岳、今回と3回とも類似の症状。　はやく直して欲しい。
（青森空港で気づいて、ログを再開し、再度レコに登録し直してから、空港部分のログを切り捨てたりして、どうにか後半のログを失わずに済んだ。）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

周回コースのため、車は宿泊地の酸ヶ湯温泉駐車場に停め、送迎バスでロープウェイ乗り場まで送ってもらいました。

コース状況／危険箇所等

残雪は少しだけ。　大岳ヒュッテのすぐ上で50mほどの斜面と、仙人岱縦走路分岐付近の100mほど。　道迷い箇所は少なそう。　仙人岱〜酸ヶ湯は多少の泥濘あり。　

その他周辺情報

宿泊者は、下山後も酸ヶ湯温泉入浴可。

写真

6/16 16:01

明日の登山の練習。　酸ヶ湯温泉近くの散策路へ。

6/16 16:10

どこの山にも噴火の痕跡。　桜島の噴火のニュースなどを聞いて、こんな景色にすっかり見慣れてしまっていることが、いい意味でも悪い意味でも日本人だなぁと考えながら、、、

6/16 16:16

鏡池にて。

6/16 16:21

酸ヶ湯ホテル近くのまんじゅうふかし。　建物の方は先客がいらっしゃったので、河原をバックに、、、

6/16 16:26

青空きれいです。

6/16 16:27

湿原。　いつも冬に来ていたのでこの辺りは初めて。

6/16 16:34

一回りしたので、宿にチェックイン。

6/16 17:41

恒例の乾杯。　豪華ではない、質素で、十分なお料理。　旨すぎて父は4回もお代わり。　計5杯でお腹いっぱい。(ビールじゃないよ。お料理ね。）

6/17 8:43

翌朝、ちょっと曇りで残念。　食堂から見えた黒い欄干の橋。　どういうわけかこの橋が気に入った様子。

6/17 8:54

シャトルバスに乗って、ロープウェイ乗り場まで送ってもらいます。

6/17 9:27

9時20分の第2便のロープウェイで上がります。

6/17 9:37

散策コースにもなっているようです。　小さいピークを2つ超えて行きます。レッツゴー！

6/17 9:45

山菜？？？

6/17 9:59

この先はメンテナンス中の表示。

6/17 10:27

たぶん20分前の便で上がった先行者さんに追いつきました。

6/17 10:31

赤倉岳到着。　展望なし。　

6/17 10:37

白い花やら

6/17 10:37

ピンクの花、いろいろ咲いてます。

6/17 10:46

小休止して、お参り。

6/17 10:48

赤倉岳山頂の碑がもう一本。　こっちのほうが標高が高そう。

6/17 11:02

お友達になって、一緒に歩きます。

6/17 11:07

噴火口は見えませんでした。　いったん少し下ります。

6/17 12:05

お友達は別コースなので、ここから二人で大岳山頂へ向かいます。

6/17 12:28

雪渓はロープで繋がっていきました。
キックステップがしにくいので、横向きに半歩づつキックステップで通過。
写真撮り忘れた。。。　
代わりにお花の写真。

6/17 12:38

山頂近くまでお花がいっぱい。

6/17 12:41

日本百名山 43座目、八甲田山 大岳山頂ゲット！

6/17 12:45

誰もいないし、展望もなく、寒いのでさっさと下山。　次の小岳に向かいます。

6/17 12:46

途中もお花と雪渓。

6/17 12:48

どんどん下って、、、

6/17 12:49

大岳から下山中

6/17 12:53

何かが住んでいるという池。　何かの卵？のようなものが見えました。

6/17 13:20

最後の大きな雪渓。　こちらは緩やかすぎて滑って遊ぶことができませんでした。

6/17 13:26

雪渓歩き程度では、感動もなく普通に歩く娘。。。　これはイカン。もっと感動を持って欲しいと思いつつ、、、

6/17 13:55

再び登り返して、、、

6/17 13:57

小岳山頂。　やっぱり、大岳と小岳はセットだね？！　小岳山頂は碑も小サイズ。

6/17 14:10

気温は10℃以下。風は2メートルくらい。　あとは下りだけなので、長めの最後のおやつ休憩。

6/17 14:16

標高1500mくらいで、森林限界。　やっぱり東北だね。　いい景色。

6/17 14:46

分岐近くまで戻って水場。　四角い木枠から水が溢れてくる不思議な水場。どこから沸いているんだろう？？？

6/17 14:47

そろそろこの景色ともお別れ。　ちょっと曇っていて残念だったけど名残惜しい。

6/17 14:48

いったん小屋を見学。　いざという時に娘が怖く感じないように、毎回、どんな設備なのか見るようにしています。

6/17 14:48

赤いお花。

6/17 14:49

この木道の先に小屋。

6/17 14:54

中はきれいに掃除されていました。　石油ストーブがあって、「石油は持参するように」とのことでした。　ナルホド。

6/17 14:55

3段ベッド。

6/17 15:01

湿地帯の終わり付近。

6/17 15:08

このあたりからは谷に沿って下りて行きます

6/17 15:13

足を滑らせないように注意。　小岳からの下山中に転んだので、いつもより慎重に歩いています。

6/17 15:13

転びながら成長だね。　ガンバレ。

6/17 15:15

人生、平らな道じゃないよ。

6/17 15:19

危ない道もあるけど、しっかり歩いて欲しい。

6/17 15:59

広くて平らだけど、ぐちゃぐちゃ道もあるし、この辺りは有毒ガスが出ているようで、このあたり30メートルくらいだけ全て枯れてました。　一気に通過。

6/17 16:09

無事に下山完了。

6/17 16:12

駐車場まで戻りました。

6/17 19:05

もう一度、酸ヶ湯温泉堪能。　東北新幹線が不通とのこと。　飛行機乗れないと困るので、急いで空港に行って、無事登頂を乾杯。

6/17 20:09

飛行機も少しだけ遅れているようです。

6/17 20:27

よろしくね。

6/17 20:55

羽田空港までお母さんがお迎えに来てくれているので、安心して機内でもう一回乾杯。

6/17 21:46

夜景、きれいでした。　終わり。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

iPad Air 2 Wi-Fiモデル 16GB Apple

感想

rxv11051

前日の岩木山に引き続き、梅雨のスキマを狙っての青森ツアー。

目が覚めると、雲多め。　それでも朝食くらいまではかなりの青空で、いつまで晴れ間が持つかなと、、、

移動手段の関係で、ロープウェイの運転開始にピッタリ合わせて宿の送迎バスで、ロープウェイ乗り場まで送ってもらえました

娘と片道切符を買うと、今回も、後ろに並んだオバサマも、片道を買おうとしていました。
9時20分発のロープウェイで山頂公園駅まで登りました。
が、残念。　ちょうど雲の中でした。

春先の残雪期からずっと来たかったのですが、ようやく、梅雨時に来ることができ、天気はイマイチですが、うれしさ満点で、歩いていきます。

誰もいない道ですが、二人で楽しく歩いていくと、20分前のロープウェイで登った(と思われる）人たちにボチボチと追いついて、登って行きます。

途中で、前日の岩木山で出会った方から挨拶していただきました。

さらに進んでいくと、娘と同年代くらいの女の子が元気に歩いているのに追いついて、娘も頑張りましたが、ギリギリ追いつけずに赤倉岳山頂。

その後はお昼ゴハンまで、ご一緒させていただきました。
お昼を食べていると、どんどん天気が回復してきました。

できたらもっと一緒に歩きたかったのですが、別ルートのようでしたので、お昼のあとは、ここでお別れして、予定通り、大岳へ登ります。

登りはじめ、いきなりの残雪で、ちょっと登りにくく、50mほど娘とロープで繋がって登りました。

あとは普通の登り坂をしばらく登ってすぐに山頂。

ほとんどの人が下山の時間のようで、山頂は貸し切り状態。

先に進み、次の小岳を目指して下っていき、再び広い残雪を踏んで、小岳へ登り返します。

こちらもあまり人がいなかったので静かな山歩きで山頂に到着。　とても小さな「小岳」の標識で写真を撮って、おやつを食べ、下山開始。

途中で、娘転倒。　頭から転がって落ちましたが、ヘルメットのおかげで無事でした。　やっぱりヘルメットは大事ですね。　もしヘルメットしてなかったら、おでこか頭を切っていたと思われます。

転んだあとは、いつもの恒例のその場反省会。　どこにつまづいたのか、どうして転んだのか、どうすればよかったのか。などを話し合います。

その後は慎重に、下山して、仙人岱ヒュッテを覗いて、ゴールまではぬかるんでいる道を下山。

無事に酸ヶ湯温泉に戻って、下山のご報告をして、入浴。

ニュースでは、東北新幹線がとまっているとのこと。
飛行機で良かったねといいながら、おでんをいただいて、空港へ向かいます。

早めにチェックインしてレストランでお夕飯を食べて、羽田へ。

お母さんが、空港までお迎えに来てくれて、無事に帰宅。


今回も、楽しい楽しい山行でした。

次はどこに行こうかな？

コメント

あるぺしろたん

岩木山と八甲田山でお会いしたものです。
これまでの山行記録を少し見させていただきました。7歳なのにすごいですね！私も娘さんに負けないように頑張ろうと思います（笑）

rxv11051

Re: 岩木山と八甲田山でお会いしたものです。
メッセージありがとうございます

登りのロープウェイも一緒だったんですね。

すごいというか、遊んでいるだけなので、あまりすごいという印象もなく一緒に楽しんでいます。
どんどん登れるようになってくれたので、楽しいです。
もう６７座ですか？　がんばってますね。

後はどのあたりが残っているんですか？
またどこかでお会いすることがあるかも知れませんが、その時にはお声がけください。

気をつけて楽しんでください