三ツ峠(三ツ峠登山口〜三ツ峠山荘〜三ツ峠入り口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 543m
- 下り
- 757m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | ■三ツ峠登山口駐車場にある女性用トイレは水洗でした。個室はひとつしかありませんでしたが、中に荷物を置ける椅子や暖房がありました。 |
写真
感想
私にとって、因縁の場所である三ツ峠。今回は、思いがけず前回の恨み(?)を晴らす機会がやってまいりました。
今回は登りは三ツ峠登山口から出発、下りは三ツ峠入口までという最短尚且つ難易度の低いルート。前回は三つ峠駅から出発し、下山は三ツ峠入口…のはずでしたが、道を間違えてくそ長い西川新倉林道に入りこんでひーひー言いながら下るはめになってしまったのです。そのとき、次は絶対三ツ峠入口に下ってやるという誓いを立てたのでした。
↓前回三ツ峠に行ったときの記録。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1003780.html
涼し気な水音の響く坂をひたすら登り、二時間もかからずに三ツ峠山荘に到着。夏日だし時間的にも正午を過ぎていたので富士山は期待していなかったのですが、思っていた以上の立派な姿で出迎えてくれました! そんなご褒美をしばし堪能しつつも、そそくさと昼食を採り、頂上も踏まず一時間程度の滞在で撤退。と言うのも、いきなり三ツ峠行きが決まり時間がない中で帰りの切符を買ったので、早めの時間を取ってしまったためでした…。まあ、急に決まった山行だし、この場所を選んだのも前回のリベンジだったので、メインは富士山でも展望でも山ご飯でもなく「スタイリッシュな下山」でしたしね。でも、三ツ峠は山頂付近が広くとても見晴らしのいい場所なので、それを満喫しないまま下ることに勿体なさを感じなかったと言えば嘘になりますが…。
下りは早いもので、下りが苦手な私がゆっくり歩いても一時間ちょっとであの魔の分岐点まで下ることができました。前回間違えた分岐に思い切り眼を飛ばしながら正しい方向に下り、登山口バス停を横切ります。ここから三ツ峠入口までは地図のタイムには45分とありましたが、行きのバスでそこを通ったとき、とてもじゃありませんが45分で下れる距離に見えませんでした。その予感は的中し、結局90分歩きました。私の足が遅いということを差し引いても流石に45分は無理かと思います…。はじめからそれだけかかると分かっていて歩く分にはいいのですが、舗装路とはいえ予想以上に歩かされてまたもや身も心もへとへとでした…。せっかくリベンジできたのに何故か納得できませんでした。
そして、今度は天上山のほうに下りてHAPPYな気分のまま下山してやる! と、闘志を燃やしたのでした。次がいつになるかは分かりませんが。
帰りは臨時特急の山梨富士で。新宿まで指定席&乗り換えなしで帰れるのは非常に有り難かったです!
急遽三ツ峠に登ることになったその訳ですが、実は前日、泊まりで木曽駒ヶ岳に登る予定だったのです。そこでテント泊デビューを果たすはずだったのですが、行きの特急の中でロープウェイの運休を知り、行き先変更を決断しました。元々悪天候が予想されていたので本当に登頂できるのか心配ではあったのですが、その前にロープウェイが死にました…。と言うか、万年初心者が悪天候分かってて3000メートル近い山に登ろうとするなという話ですね(汗)。きっと、お天道様がそんな私を止めてくれたんですね。いくら山が好きでもとり憑かれ過ぎはよくないですね。反省。地図は木曽駒ヶ岳の分しか持ってきていなかったので、突然の行き先変更にも対応できる場所の候補をいくつか上げ、結果、太平洋側で尚且つ少しでも東のほうがお天気の信用度が高いということで三ツ峠になったのでした。せっかくテントの装備を持っていたので、その日は富士五湖のキャンプ場に泊まりました。初テント泊のはずがただのキャンプになってしまいましたが、キャンプもそれはそれで面白かったです!
今回は、そんな非常に濃厚な二日間でした!
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