記録ID: 1615736
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
常念岳(一ノ沢登山口~常念小屋~常念岳 往復)4B-37.9
2018年10月13日(土) 〜
2018年10月14日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,563m
- 下り
- 1,563m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:18
2日目
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:54
●一ノ沢沿いの登山道のため、全体的に水で濡れた区間が多い。途中通過する標高1440m付近の沢、烏帽子沢、笠原沢の3つの大きな沢には乾いた大きな岩があり、腰かけるのに格好の休憩ポイントとなる。
天候 | 【10月13日(土)】 有明駅>一ノ沢登山口>常念小屋 早朝、有明駅は霧の中。自転車で標高を上げていくと、陽差して霧晴れる。 日中、一ノ沢登山口から常念小屋までは曇り時より晴れ。 夕刻、常念乗越は風強し。 【10月14日(日)】 常念小屋>常念岳>常念小屋>一ノ沢登山口>豊科駅 夜間、天気予報通り、夜に小雪まじりの小雨が降る。時より強い風が吹く。 早朝、小雨は止み、晴れ間ののぞく中登山開始。 午前中、曇り時々晴れ。常念小屋から常念岳までの登りではやや強い風が吹く。山頂は風弱く、陽が差して心地よかった。また、下山時、常念小屋から下は風はピタリと止んでいた。残念ながら槍穂の山頂には雲がかかる。下山時、常念乗越から胸突八丁までは薄い靄がかかる。登山口から豊科駅に向かう途中は晴れ。下界から常念岳を望むと雲がかかっていた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
06:33 有明駅(かじかの里キャンプ場) (自転車で) 09:55 一ノ沢登山口 【10月14日(日)】 12:13 一ノ沢登山口(自転車で) 13:05 豊科駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【山のグレーディング】体力度難易度:4B ルート定数:37.9 【全行程の休憩ポイントなど】 ●一ノ沢登山口から、標高1440m付近の沢、大滝、烏帽子沢、笠原沢、胸突八丁、最終水場、第1から第3ベンチ、常念小屋が休憩ポイントになる。 ●トイレは登山口と常念小屋にしかない。 ●水場は登山口と最終水場にある。 【一ノ沢登山口〜胸突八丁】 特に危険個所はない。登山道は登山口から徐々に勾配を上げていき、一ノ沢を何度か渡りながら標高を上げていく。ところどころ水が流れる区間がある。濡れた岩に足を滑らせないように注意。強い雨が降っていなくても、ぬかるんでいる区間がいくつかあった。 【胸突八丁〜最終水場】 胸突八丁から一ノ沢の沢沿を離れて左岸の崖を上がっていく。一ノ沢登山口から常念岳までのコースでは一番気を付けなければならない区間。このため、胸突八丁で一呼吸置いて臨みたい。最初は木製の階段を登り標高を上げ、あとは崖縁の斜面の緩い細い登山道を辿る。すると一ノ沢源流部の流れが見えてくる。木製の橋を渡ったところに最終水場がある。 【最終水場〜常念乗越】 最終水場からもしばらく細い登山道が続くので注意が必要。第1ベンチにたどり着けば、あとば第2、第3とベンチが続き、休みながら進むこともできる。傾斜が緩やかになり(このあたりに、昔は第4ベンチがあったらしい)、常念岳方面の視界が開けると常念乗越にある常念小屋はすぐ。 【常念乗越〜常念岳】 赤い屋根の常念小屋をあとにして、岩の登山道をジグザグに登る。特に危険個所はない。前常念岳、三股への分岐を左手に見送り、しばらく進むと山頂に着く。山頂は岩が積みあがってできていて、比較的狭い。山頂の祠を中心に360度のパノラマを楽しめる。残念ながら槍穂方面は雲がかかっていたが、眺望を十分に楽しめた。 【前常念岳~三股への下山コース】 急な下り坂が続く。三股まで水場がない。携帯電話もほとんど通じない。 下山を計画されている方は、行動する前に常念小屋の方に相談してください との掲示が常念小屋入口にある。 |
その他周辺情報 | 【しゃくなげ湯】 住所:長野県安曇野市穂高有明7726番地4 電話:0263-88-4126 営業時間:9:30〜21:30 料金:大人:700円(市外)、500円(市内) 休館日:毎月第一水曜日 ホームページ:http://syakunagenoyu.info/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
自転車:Giant Great Journey<br />登山靴:Goro 25.2cm
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備考 | 持っていって良かったもの 薄手の手袋、冬用帽子 これからの季節は、念のため厚手の手袋、ネックウォーマーを持参したほうが良いかも。 |
感想
●一部にきれいな紅葉が見られたが、全体的には今一つの印象。これから見頃になるのか、それとも今年は不出来なのか。
●今回、残念ながら槍穂方面の山頂付近が雲に覆われていた。次回は快晴を見計らって、槍穂方面の眺めを堪能したい。
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