タイジョウ

2012年01月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 10.1km
• 登り: 703m
• 下り: 694m

コースタイム

8:40甲津畑林道-8:27桜地蔵-8:37避難小屋-10:49p911-11:52タイジョウ-12:35p891-13:11千種街道古屋敷跡付近-13:25避難小屋-14:30甲津畑林道

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

p911からタイジョウへの稜線では雪庇の張り出し多く注意が必要でした。
タイジョウへの登りは腰から胸ぐらいまでの急登が続いて苦しいところです。
タイジョウからの下りはp891からが細く急で注意。
通して雪が多く読図力は必要かと思います。

写真

1/14 20:44

桜地蔵

1/14 8:21

フジキリ谷の林道

1/14 8:26

1/14 8:30

新しくできた避難小屋

1/14 8:30

1/14 20:45

1/14 20:45

1/14 9:59

1/14 10:36

1/14 10:36

p911への尾根

1/14 10:48

p911

1/14 20:45

1/14 11:18

タイジョウへの稜線

1/14 11:24

タイジョウへの稜線

1/14 11:53

タイジョウのピーク

1/14 11:53

タイジョウのピーク

1/14 12:34

p891

撮影機器：

μ1050SW オリンパス

感想

higasa

当初の計画はp911からタイジョウを経て
杉峠の頭から杉峠を経由して千種街道で戻ってくる予定だった。
しかし雪の量が非常に多くp911に上がったのが昼前だった。

終始膝ぐらいのラッセルが続き、
特にp911直下からタイジョウ手前までの稜線歩きは
腰からときには胸まで潜る雪で歩いている時より
立ち止まってしまう時間の方が長かった。

またこの稜線は佐目子谷側に大きく雪庇が張り出していて、
今日の天気が雪と濃霧で視界が利かず視界を求めて
稜線の真上を歩くと踏みぬく危険もあって、
鈴鹿らしからぬ雪を楽しむことができた。

タイジョウへの登りは残雪期、左の樹林を歩くと意外と楽に上がれるのだが、
今回は猛烈なラッセルが予想されたため右の斜面を登った。
ここが今回一番きつく首まで没するほどの雪で、
場合によっては雪崩にも気を使わないといけないと思った。

タイジョウのピークも残念ながら雪と濃霧で
深い樹林のだだっ広いピークを楽しむことはできなかった。
それでもブナを主体としたピークの台地はタイジョウらしいいいものでした。

タイジョウからの下りについてはトレースがあるわけもなく、
真っ白な尾根を外さないように慎重に下った。
読図力が要求されるところだと思う。

p891からは一転して細い急な岩稜混じりの尾根となり滑落に注意する必要があるが、
ある程度下って行けば左の斜面を千種街道めがけて適当に下りても問題なかった。