北横岳・坪庭 スノーシュー 天候不良・・・それも満喫だ !

2012年01月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 291m
• 下り: 753m

コースタイム

ピラタス山麓駅11:10
山頂駅11:25　
坪庭発11:30
三ツ岳分岐12:00
北横岳ヒュッテ12:10
北横岳(南峰)12:25
北横岳(北峰)12:30〜40
北横岳ヒュッテ庭で昼食12:50〜13:35
坪庭13:50
縞枯山荘分岐14:05
山頂駅14:10
ピラタスリフト下の登山道
中腹のリフト駅脇14:40
山麓駅駐車場14:55

天候

関東甲信越一円が雪模様の日・・・視界はイマイチだが降雪は少なかった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道〜<上信越道>〜佐久小諸JCT〜<中部横断道※無料区間>〜佐久南インター〜国道〜女神湖〜ピラタス蓼科スキー場
※道中の峠道は積雪あり、事故車数台あり

コース状況／危険箇所等

ピラタスの乗客はスキー・スノボー客がほとんどで山頂駅到着後、右のゲレンデに下りていく。ハイカーは坪庭散策や北横岳・縞枯山へ向かう人が多い。

天気があまり良くない日だったが北横岳までのコースは積雪がそれなり(50cmくらい?)にあるものの、トレースはしっかりしていて迷うことはない。里山と違いピンクテープとかは意外と少ない。

今日は遊びのためスノーシューを履くが、6本アイゼンくらいで十分。新雪なのでアイゼンの有無があまり影響なくてつけていない人もいるみたい。

この日は思いのほか風は少なく、手もかじかむほどではなくて、厚着で汗をかくくらいだった。寒さで言えば強風の赤城山のほうがはるかに寒い?

滑落や雪庇・雪崩など危険箇所はないが、今日のように太陽がまったく出ていないと方向感覚が麻痺することがあるので、方向音痴系の人は視界不良時も含めて随時確認が必要。※大岳や三ツ岳とか双子池とか下山ルートが複数ある

復路もピラタス使用でもいいけれど、ゲレンデ脇の登山道は長い下りで新雪で楽しいので、スノーシュー遊びには是非登山道下りをオススメしたい。
「冬場登山道」の表示あり、先行者のトレースあれば問題なし。ない場合はゲレンデとリフト架線とか目印にして地図見て下る。

写真

駐車場目の前に登山口あるが・・・上りはピラタスにする

スキー場も賑わっていた

駐車場もなかなかの混雑

ロープウエイ山麓駅

雪ダルマかわいい

ピラタスに乗り込む　運行間隔10分だったので便利

ピラタスからスキー場眺める

ピラタスから北横岳方面　※正確にはこの奥の山?

スキースノボで賑わう山頂駅

坪庭!

風がなくて意外と寒くない

坪庭を時計回りに回る

降雪なくまずまず歩ける

北横岳方面へ分かれる

林間はご覧のトレース

今日はスノーシュー遊び・・・6本アイゼンで十分だった?

三ツ岳への分岐に出る　積雪こんな感じ

三ツ岳分岐の道標

三ツ岳は夏場でもゴツゴツの岩場で難儀

北横岳ヒュッテは休憩客で賑わう(山頂は寒いから・・・)

今日唯一の強風の場「南峰」ここは風が痛かった

とりあえず本峰(北峰)を目指す

北峰まで約5分

山頂で歓喜のダイブ

山頂の標識

山頂を独占　それほど寒くない

大岳・双子池への下り

さすがにこの先大岳・双子池への先行者なし

往路を戻る

急な下りでは軒並み尻セード+ソリ

ヒュッテにて休憩中・・・

30分以上昼食を楽しむ

新雪を下る

坪庭を見下ろす

あっという間に坪庭到着。時計回りで縞枯方面へ

縞枯山荘分岐手前の急坂を滑る

山荘分岐

ロープウエイ山頂駅

しっかりと冬期登山道の標識あり

新雪を駆け下りる

ゲレンデと登山道を区別する目的かな?

トレースを作りながら軽快に駆け下りる

ゲレンデ横を通る

スノーシュー集団

途中リフト下でゲレンデを渡る。衝突注意!!

中腹のリフト駅を見る

14:55無事に駐車場到着。お疲れ様

駐車場が見えてきた

感想

sugoroku

関東近県のトレイルランニング仲間で北八ヶ岳のスノーハイクに出掛ける。

昨日からあいにくの雪模様。八ヶ岳は絶対に無理かと思いながらピラタススキー場まで向かい、スキースノボで賑わうピラタスロープウエイで一気に山頂駅に出てみる。

2480Mの北横岳まで1時間弱、視界はないが天気は意外と悪くなく、風も少ないので体感気温も群馬の山よりも寒くない感じ。

冬山入門コースで有名な北横岳・・・スノーシューやアイゼン着用のハイカー計15名くらいと団体さん20名くらいと出会う。

北横岳ヒュッテ庭で賑やかに昼食を楽しんで、坪庭に戻り、縞枯山方面は中止して、ゲレンデ脇の登山道から新雪の中を駆け下りてスノーハイクを満喫する。

悪天候の中でもなかなか楽しめた一日、八ヶ岳周辺の雪道下見もできた。


◆山系ENJOY(北八ヶ岳 雪山遊び)
http://climb100.cocolog-nifty.com/akagi/2012/01/post-35a9.html