二子山（フリー）

2018年11月17日(土) 〜 2018年11月18日(日)

天候

11/17晴れ、11/18曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/18 8:53

紅葉キレイだった1

11/18 8:55

紅葉キレイだった2

11/17 16:23

ペトルーシュカ

11/18 14:02

モダン焼き1

11/18 14:02

モダン焼き2

ノースマウンテン 1

ノースマウンテン 2

11/18 16:18

ホテル二子のアメニティ（ローソク）が立ってる。一体誰が…

11/18 16:18

ホテル二子から下を見る。

11/18 16:18

ホテル二子からの絶景。

11/18 19:02

みのり食堂本店でわらじかつ。美味い。

11/17 13:05

ノースマウンテン

11/18 9:41

ペトルーシュカ

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

iPhone SE Apple

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

hiro-p

後輩と二子へ。　寒気が入って極寒と思いきや、初日は快晴で熱いくらい。
二日目は曇りだけどクライミングには適した気温だった。


17日　前回の宿題、ペトルーシュカ5.12bをトライ。
中盤の小核心をガバTOガバで繋ごうとするがバランス悪く、3トライ無駄にする。
夕方の4便目で細かい手を繋ぐように修正したら一気に終了点まで進みあわやRPかと思ったが足が滑ってフォール。終了点間際の最後の核心も作りなしてみるとより良いムーブが見つかりRPも目途が立った。

ペトルーシュカ　5.12B　4×

18日　朝一でアップをかねて確認便を出す。朝は動きが硬くなりパンプするが核心前で長々レストして回復をはかる。足がすべりそうになったがなんとか最後の核心もつながりRP。

次の目標は12cを狙おうと考えたが、人気ラインは混雑がすごくて尻込みしてしまいトライしている人のいないモダン焼き5.12cをトライ。
モダンラブ1pと2pを繋ぐロングルート。12a＋12aで12c？
1便目はヌンがけがてら、2pの核心を探る。指がすっぽぬけそうな細かいホールドでの垂壁ボルダーという感じ。モダンラブの核心と比べて大分難しい。今のところ12aの核心ムーブには感じない。

2便目は1pセクションは再登。2pの核心は2手ブランク。悪いホールドを飛ばした状態で突破して、テンテンで上まで抜ける。核心をこなせば残りは11a/bくらいか？　12a終了後にガバで休めるとはいえ、その後のボルダームーブ、後半の11セクション。かなりきつそうだ。いまのところ、可能性を感じないがもう1〜2日はトライしてみたいと思う。

最後にワークアウトで残置ヌンがかかってた火の鳥12aをおさわり。強傾斜で遠い手が多く強度が高い。ムーブが作れたら楽しそうなので並行してトライしてみようか・・・

とっしーは二日ともにノースをトライ。ひさびさのスポート限界トライのせいか、ムーブの最適化と持久的な部分で苦労していた。
それでも各セクションのムーブはこなせるのは流石。最適化すればフェイトと変わらないくらいの難易度になると思うので忘れないうちに通えればRPも早いか？

ペトルーシュカ　5.12B　RP
モダン焼き5.12c　2×
火の鳥　5.12a　×

■ペトルーシュカ
https://youtu.be/ppT_qoBdfTE

ガバの前傾壁でレストと小核心が交互にある。終了点間際に落としどころがありジムみたいなルート構成。限定があるらしくコーナーをつかってオポジションでレストしちゃだめとか。（キョンとか使ってコーナーに挟まって休むなってことか・・？）

リーチがあると楽になる部分があるが、12bとしては特別難しいムーブもないと思うのでグレード更新として狙うには良いルートな気がする。

toshik

ラッキーさんと二子山へ。
当初全国的に雨模様だったので、決行が危ぶまれたが蓋を開けてみたら2日共終日クライミング日和だった。
道中の話題でやはり雨男はゆーまさんという結論に至る。

1日目、何を触るか迷ったが現時点での実力を測りたく、限界グレードのノースマウンテン 12aを選択。
1便目、ヌン掛けからなのでアップ無しでトライ。各駅だが初便でそこそこムーブを解析しながら最終ピンまでヌンチャクが掛けられた。（ただし最終核心がこなせず、トップアウトできず）40分くらい掛かったが限界グレードにしては上出来か。
2便目、前半はまあまあムーブを起こせたが中盤入り口から全く歯が立たない。朝一パワーで最適化せずに無理やり抜けたところを最適化しようともがくが同じ箇所を何度もトライしていたら、最終的にレストしても確実に持てなければ話にならないところまで持てなくなり、ズルして抜けることも叶わなくなり敗退。
3便目、2ピン目のクリップホールドである左サイドのポケットを忘れてジタバタする。一段上まで上がって掛けようとするも、たぐり落ちの可能性があり最悪グラウンドあるので、ビビって固まる。そうこうしている間に疲弊し、仕切り直して2ピンまで進むが、保持力が死んでて何も持てない状態になる。3便でこれは酷過ぎる。ボルダー力は多分そんなに落ちてないが持久力の減退を感じた。ヌンチャク残置で終了。

撤収後はちょっと贅沢に温泉入って、スーパーで買い込んで車中泊小宴会。成果は無くとも楽しい一日だった。

2日目
1便目、しっかり寝て作戦を立てて来たので序盤のニーバーまでは良好。中盤の大レストポイント後のクリップから先に進むも、どうにもムーブが繋がらない。昨日同様色々試している間に、ムーブを起こせなくなって来て敗退。一応やりたいムーブにあたりは付けておいた。最悪自分で回収はしたいが、一度もトップアウト出来てないので、しっかり休んで次の便を最終トライとする。
2便目、各駅でムーブ起こしながらトップアウト。キツイところは分かったので、セクションをボルダーとして捉えてそれぞれ大レストしたら抜けられた。繋げるのは困難だが2日間掛けてやっとスタートラインに立てたというところ。各セクション毎にホントにキツイが、適度にレストポイントはあるので戦略を立てて、持久力を戻せば狙える気もする。やり甲斐がある好ルートなのは間違いない。登れたら今までで一番達成感ありそう。

最後はヌンチャクをお借りしてホテル二子11dをトライ。そしてこれも名ルート。この界隈では下部のレストポイントを民宿、上の洞穴をホテルと呼ぶ。洞穴も面白いがそれを置いても登りたくなる良いラインだ。ホテルのチェックアウト後、あと少しでトップアウトというところだったが墜落。日が落ちてヌンチャクの持ち主の方も待っていたのでタイムアウトの敗退。これもまたやりたい。

久しぶりに来たが二子山、超面白い。随所にコルネが発達していてムーブが立体的になりがちだし、レスト態勢の作り方にも工夫が出来る。常に傾斜の殺し方を考えなければならずきっとムーブも洗練されるだろう。ハードだが今一番通いたい岩場になったかも知れない。

ラッキーさんはペトリューシカ12bをRP後、モダン焼き12cと火の鳥12aをトライしていた。モダン焼きは見た目ムーブは解決していて、きっとすぐ終わりそうな気配。オンサイトトライでも最適化するまでの時間がやはり早い。12台があと1本で50本との事。センスやフィジカルも関係していると思うが、経験による対応力って重要だなと感じた。やはり上手い人と行くのは勉強になる。

今年二子山は厳しい気がしますが、また是非よろしくお願いします。ありがとうございました！
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1日目
ノースマウンテン12a ×××
2日目
ノースマウンテン12a ××
ホテル二子11d（改定前11c）×
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ムーブ備忘
【ノースマウンテン 12a】
（序盤）
右アンダー、左ガバで、離陸
中継せずに一気にコルネ左のサイドポケットを取る。下からポケットが見えるので位置を確認してから離陸すると良い。この左サイド保持から右手で1ピンクリップが届く。
素直に右手、左手のガバを経由。さらに大きく右手を右に。右クラックを左に引く形で届く。
クラック内の真ん中にくびれあり、くびれの一番狭くなった箇所を掴むように取ると楽にレストできる。多分右手でくびれを持ったまま左手でクリップが良い。クラックの最上部のアンダー持ちがとても持ちやすい。マッチが良い？
体持ち上げ、左手経由、右手は確かクラックの最上部のまま。左上の大きなフレーク部分の一番上にある一番持ちの良さそうな箇所に一気にアンダーで左手を送る。右手も添えてフレークをマッチして体を上げたらそのままフレークでニーバー＋クリップ。これが非常によく止まり大レスト出来る。まずはここでしっかり休むつもりで離陸からここまでを素早く一気に繋げるのが良い。

※ 固まっていないのでここからは要検討〉
〈中盤1〉
フレークの最上部裏側に浅めだが4本指掛かるくぼみがあるので、これを左手で保持。右手には団子状ホールドが2つ。左手を窪みで止めながら右手で右団子を保持、続いて左手で左団子をアンダーから保持。団子二つ持ちのまま左足上げ、ヒールを効かせつつ、右手を右側フレークに送る。左ヒール解除と同時に左足を右にややスライド、左足先に乗り込む。右手フレークのまま、左上コルネ左側に手を伸ばして、届いたらその手で体を引き上げる。適当に右上して、大レストポイントでステミングレスト。（その手前ダブルコルネのところでキョンレスト？ハマる場所探る？）

〈中盤2〉
この大レスト後からニーバーを決めるまでが核心の一つになる。
大レスト後、今回は左に大きく出てクリップしてからまた右に戻る感じになったが、レストポイントから直上可能か要確認。右手のサイド引きに届くなら直登した方が省エネか？その後は右足を大きく右にカウンターを取りながら右サイド引きのまま左上アンダーに左手差し込み。リーチギリギリのパッツンだが届く。無呼吸の全力一発系だったら出来たが繋いだら再現出来なそう。ホントにこれしか無いか再考の余地あり。ここから左にトラバースしてニーバーまでも再現が難しかったので要再考。上手くニーバーが決まれば1便目で余裕でマスター出来たのであの感覚で繋げるまで最適化が必要。あとここは長ヌンが良い。ヌンチャク連結で丁度良いかも？

〈最終核心〉
ニーバー解除時は左手はやや上にある左手サイドを抑えて右に荷重。左足でカウンターを取りながら右手を大きく右へ送りアンダーを取る。右足をツルツルのフットホールドに送り、左足を思い切り左に送ってステミング。右手をアンダーの真上あたりのカチに送り、体を左に大きく横にしてカチを効かせると、右手が右に送れる。右足を一段上に、左足を一段上にとハシゴ的な動きで体を上げ、右手で右上サイドが取れたら終わり。