記録ID: 1657845
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ハイキング
日光・那須・筑波
【全山紅葉の中武生山】竜神ふるさと村〜明山〜中武生山〜武生神社
2018年11月23日(金) [日帰り]
- GPS
- 07:18
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 竜神ふるさと村から亀ヶ淵までは一般的なハイキングコースですが、舗装された林道までの下りは、かなり急な階段が続きますので、転倒・転落に注意が必要です。林道に出れば、亀ヶ淵までは何の問題もありません。途中に2か所、トイレもあります。 ・ 亀ヶ淵から三葉峠への登りは、指導標はあるものの、あまり整備されておらず、歩きにくいです。登りの途中で転んでいた御婦人を見かけました。 ・ 三葉峠から明山への登りは、距離は短いですが、とても傾斜の急なロープ場の登りとなります。でも、そのおかげで、明山山頂からの展望は素晴らしいです。この日は、西高東低の冬型の気圧配置のおかげで、富士山を見ることができました。 ・ 明山から北に向かう縦走路は、紅葉最盛期を迎え、カエデやコナラなどのとても美しい紅葉を楽しめました。今がおススメ。 ・ 竜神川分岐から先も、登山道はしっかりしています。こちらも、紅葉がきれいでした。 ・ 竜神川の渡渉は水深が浅く、問題なくできました。渡渉点の先の木にピンクテープがあり、そこから急な登りとなります。中武生山南尾根取付きの峠までは、約10分でした。 ・ 中武生山南尾根取付きからの登りも、急です。トラロープが備えてあるので、これを頼りに登りました。そこから先も、急なアップダウンを繰り返しながら、標高を上げていきます。 ・ 南尾根取付きから40分弱で、展望の良い岩場に出ます。全山紅葉の中武生山を正面に望む、最高のビューポイントでした。お勧めの休憩スポットです。ただし、その先の下りは足場が悪く、急です。転倒・転落に要注意。 ・ 展望岩場から30分ほどで標高444m三角点に到着し、ここで昼食としました。本日のランチは、セブンイレブンの天ぷら鍋焼きうどん。寒い時期は、ぐつぐつ煮込みながら食べる鍋焼きうどんが、よく合いますね。 ・ 標高444m三角点から、本日の目的地である中武生山までは、35分ほどですが、途中の双耳峰の手前のピークまでの登りは、かなりきついです。でも、カエデやコナラなどの紅葉がすごくきれいでした。 ・ 中武生山からの下山は、東尾根を下ることもできるようですが、今回は、素直に北尾根を進み、そこから武生林道に下山しました。ほんの少し藪漕ぎもありましたが、すぐに整備された登山道に出て、武生林道までは、迷うことはありませんでした。 |
写真
感想
・ 以前から気になっていた中武生山を登ってきました。一枚岩や明山から望むその姿は、とても立派なのに、地形図には山の名前が記載されておらず、登れる山なのかどうかもわからなかったのですが、ヤマレコなどで、登山記録が散見され、登れる山だと分かったので、この紅葉の時期に歩くことにしました。
・ この山は、南尾根から登るのが一般的ですが、竜神ふるさと村から周回するだけでは4時間程度のハイキングで完了してしまい、物足りないので、今回は、亀ヶ淵から明山に登り、縦走路から竜神川を渡渉して周回することにしました。
・ 下山ルートは、眺めの良い武生林道を歩き、いくつかある展望台や、武生神社への参拝など、観光気分で楽しめるのも良いポイントです。
・ 実際歩いてみると、紅葉真っ盛りの奥久慈の山をほとんど一人占めしている感じで、とても満足感の高い山行となりました。特に、展望岩場からの絶景はおすすめです。ルートは比較的はっきりしており、地形図やGPSを持参すれば、あまり迷うことも無いと思います。
・ このエリア、中心を竜神川が流れているため、人手があまり入らず、自然のままの姿を残していて、とても山深いエリアです。茨城最奥の秘境と言ってもよさそうなくらい。季節を変えて、何度も足を運びたいと思いました。
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