ダイトレ(二上神社口〜二上山〜竹内峠〜平石峠〜岩橋山)
- GPS
- 08:26
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 930m
- 下り
- 930m
コースタイム
【ダイトレを歩く人のためのサイトを立ち上げました!】
●ダイトレ Solo Walking Guide http://kupi-fw.com/wp/daitore/
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07:36 二上神社口駅
07:49 二上神社横登山口
08:17 二上山駅ルート分岐
08:29 鉄の階段
09:02 雄岳
09:25 馬の背
09:41 岩屋峠
10;15 竹内峠
10:42 NTT太子無線中継所
11:16 平石峠
11:32 万才山
12:16 岩橋山(昼食) 12:30
12:46 岩橋峠
13:43 岩橋山歩道水場
14:02 舗装道出合(伏越・兵家分岐)
14:31 南阪奈道路高架
15:57 磐城駅着
天候 | 午前中晴れ/午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰:磐城駅(近鉄南大阪線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【二上神社口〜雄岳】 二上神社横の猪止の柵を開けて登る二上神社口ルートは、しっかりと整備された気持のよいハイキング道で危険な個所や迷うようなところはありません。頂上間際にある鉄の階段の手前に急な登りの続くところがあり、私はいつもこのあたりでよろけそうになって傍らにある木を思わず掴みます。 【雄岳〜馬の背〜岩屋峠】 雄岳から馬の背迄は木の階段道です。馬の背から岩屋峠までは舗装道です。途中の広場では明らかに地元のおばちゃんと見える方達が、普通の格好で井戸端会議をしていました 【岩屋峠〜竹内峠】 正規のダイトレルートはここから一度万葉ノ森駐車場まで降りてから、国道166号線を竹内峠に向かって歩くらしいのだが、車が走り抜ける横を歩くのは、あまり気持ちの良いものではない。と思っていたら、岩屋峠で尾根伝いを歩いて竹之内峠に抜ける近道ルートの方向に「ダイヤモンドトレール→」の標識がある。こちらが正式なルートになったのだろうか?よくわからないままそちらに向かって歩いて行く。途中、番号が書かれた何本もの赤いビニールテープが枝に巻かれている。ダイトレの看板や石柱はひとつもなかったので、勝手な想像だが、やはり正式なルートは万葉ノ森駐車場を通るルートで、こちらは、あくまでも、近道ルートということなのだろう 【竹内峠〜平石峠】 途中までは舗装道路が続き、途中から登山道に変わる。道中、至るところで「山火事注意。病気、ケガ、遭難で助けが必要な時は、葛城市消防署へ」と囁く蓮花ちゃんに出会う。歩き進めると、何やらやかましいおっさんとおばちゃんの声。(早!もう着いたんか)と思いきや、途中のNTT太子無線中継所であった。NTT道路という舗装道路がここまで伸びているので、そちら側から来たのだろう。4、5人で宴会の真っ最中という感じ、山での大声はそこら中に響くのだ。 特に危険な個所もなく、平石峠に到着 【平石峠〜岩橋山〜岩橋峠】 平石峠から左側の階段道を登る。途中、「四等三角点472.85M 万才山」とマジックで書かれた板が木の枝に括りつけられているのを発見、近くには地中に埋もれた三角点標石もありました。この辺りから、ちらりちらりと雪が現れ、岩橋山頂上手前の急な階段では真っ白でした。とりあえずアイスバーンにはなっていないので、アイゼンは装着せず、そのまま頂上を目指す。頂上では4名の方が食事をされていた。竹内峠からの登りは行きかう人がまばらだったので、頂上に4名もおられるとは驚きだ。少し待っていたら、全員食事を終えて下山されたので、私も食事をとる。温いお茶が旨いが、一人だとなんとなく心細いので、そそくさと下山準備を始める。岩橋山から岩橋峠までの下りは、完全に凍っていたのだが、階段脇にしっかりとロープが張ってあり、これを掴にながらゆっくりと下山したので、結局、アイゼンは装着しなかった。 【岩橋峠〜岩橋山歩道〜磐城駅】 今回、一番しんどかったのは、実は、この岩橋峠から岩橋山歩道を通っての下りである。下りに必要なふくらはぎや腿の筋肉が極度に疲労し、雪や氷に覆われた木の階段や鉄の橋などでしっかりと踏ん張ることができないのだ。カメラを小脇に抱えていたので、絶対に転ぶことはできない。とにかく、カメ並みの速度で、一歩一歩着実に下っていった。麓では途中から舗装道路の下りになる。これが、また、しんどいのだ。苦肉の策で、後向きになりながら、降りていきました。 |
写真
感想
少しずつダイトレを制覇していこうと思う。前回は屯鶴峯から二上山を歩いたので、今回は二上山から岩橋峠迄だ。昨年購入したモンベルのツオロミブーツも履き慣らしを終え、いよいよデビューである。近鉄南大阪線の乗り継ぎの悪さには辟易したものの、8時前には登山を開始することができた。とりあえず、二上神社口駅より二上山を目指す。二上山はこれで3度目だ。二上山駅ルート、ダイトレ北入口ルート、そして今回の二上神社口駅ルートである。後は當麻寺からのルートだけか、4ルートとも山と高原の地図に載っている安心できるルートである。今のところ自分の中では、今回の「二上神社口駅ルート」が明るくて暖かい、一番良いルートに思われた。
岩屋峠から竹内峠は、近道ルートを歩く。竹内峠では「ダイトレプレート」をパシャと写真に撮り、平石峠に向かう。途中、NTTの電波塔で一休み。春にはサクラが有名なところらしい。そこから平石峠までは、実は、あまり記憶がない。アップダウンもあるのだが、頂上感が無い。天気のせいもあったのだろうか、展望もあまり良くは無く、なんとなく下りになって気が付いたら平石峠だった。ダイトレの説明看板の柱にマジックで(平石峠)と、まるで、落書きのように書いてある。それ以外、ここが平石峠であることを指し示すものはない。ダイヤモンドトレールの説明をするぐらいなら、その一番頭に、「平石峠」ぐらいちゃんと書いていたほうがよいのではないかと思う。ここは、直進すれば岩橋山、右は大阪側の平石、左は奈良県磐城に至る分岐点である。そのまま岩橋山へ向かう。
この辺りから、ちらほらと雪が積もっており、最後のピークは真っ白であった。もちろん頂上も白い。飯を食った後、記念の岩橋山の「ダイトレプレート」を写真に収め、そそくさと下山する。岩橋山から岩橋峠の急な下りを注意しながら降り、岩橋峠から岩橋山歩道を通って奈良県側に下山。今回、ここの下山が一番きつかった。麓におりて、無事、磐城駅へ到着。お疲れ様。
さて、家についてダイトレプレートについて調べると、実は、平石峠にも存在していたことが判明。マヌケな俺は、対して下調べもせずにでかけたので、見逃してしまったのだ。ウーム、全プレートを写真に収めようと思っていたので、次回は、再び、平石峠を目指すことに決定。ナサケナイ。
【ダイトレプレート(全17枚)】
(1)屯鶴峯(起点 二上山2.0km→)
(2)二上山(←竹内峠1.7km 屯鶴峯2.0km→)
(3)竹内峠(←平石峠1.7km 二上山1.7km→)
(4)平石峠(←竹内峠1.7km 岩橋山1.5km→)
(5)岩橋山(←持尾辻1.8km 平石峠1.5km→)
(6)持尾辻(←岩橋山1.8km 葛城山3.5km→)
(7)葛城山(←水越峠2.0km 持尾辻3.5km→)
(8)水越峠(←金剛山4.8km 葛城山2.0km→)
(9)金剛山(←水越峠4.8km 久留野峠2.4km→)
(10)久留野峠(←行者杉3.8km 金剛山2.4km→)
(11)行者杉(←杉尾峠1.6km 久留野峠3.8km→)
(12)杉尾峠(←紀見峠4.2km 行者杉1.6km→)
(13)紀見峠(←杉尾峠4.2km 根古峰4.2km→)
(14)根古峰(←岩湧山2.8km 紀見峠4.2km→)
(15)岩湧山(←根古峰2.8km 滝畑4.0km→)
(16)滝畑(←岩湧山4.0km 槙尾山3.3km→)
(17)槙尾山(←滝畑3.3km 起点)
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