雪の大岳山〜御岳山〜日の出山(ハセツネ後半部分悪天候で人気なし)
- GPS
- 165:30
- 距離
- 108km
- 登り
- 2,689m
- 下り
- 2,939m
コースタイム
7:11 愛宕山
7:52 鎖場
8:37 鋸山
9:44 大岳山
小休止(行動食及び写真撮影)
9:55 大岳山発
10:06 神社
10:47 鍋割山
11:06 奥の院
途中で転倒したりチェーンスパイク装着したり時間を食う。
11:49 展望台
昼食
12:02 展望台発
12:06 御岳山
12:41 日の出山
13:26 滝本
13:42 つるつる温泉
天候 | 雨〜雪〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
24日 JR青梅線 20:47 立川 21:31 青梅 22:04 奥多摩 翌日早出しようと奥多摩駅近くのラーメン店で宿泊(素泊まり3000円) (復路) 25日 西東京バス 14:00 つるつる温泉 14:22 武蔵五日市 JR五日市線 14:32 武蔵五日市 14:49 拝島 JR青梅線 14:54 拝島 15:05 立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(装備) 早く帰る必要あったので軽めに。いつもはサーモスの山専ボトルに熱湯を入れて行くが今回はナルゲンボトルに水800mlのみ。湯を沸かす時間も切り詰めたいのでストーブも持参せず。食事はサンドイッチと途中で買ったクリームパン。あとは別のナルゲンボトルに入れたナッツ、ドライフルーツ、チョコミックスの行動食。 靴は軽さ重視でサロモンのトレラン用。ゴアテックス使用で防水性能良いので気に入っている。トレラン用と行っても同じ型のミッドカットがハイキングブーツとして売っているので荷物が軽ければ縦走でも使えそうです。 ダブルストックも持参し後半の下りで活躍。GPSも持参し、ログ取得だけでなく現在位置の確認にも役に立った。 (起床〜出発) 目覚ましは4:00にセット、時間通りに起床したが雨が強く、決行か中止か多いに迷う。これだけ強いとコースタイム対比だいぶ遅れるかなと思いつつ、取り合えずサンドイッチで朝食。全く雨音弱くならず仕方ないので2度寝して様子を見た。自宅だったら絶対に中止だったと思う。6:00過ぎて明るくなってきたので外を見ると雨は弱くなっている。これなら行けそうだと判断したが出発が2時間遅れているのでコース変更。御前山には行かず、ショートカットして奥多摩から直接鋸山に向かうことにした。(登山ポストは奥多摩駅に) (登山口〜鋸山) 愛宕山への階段に心折れますが、上を見なければ直ぐに登りきります。愛宕山を降りて登り返しの途中左側にスッパリ切れたトラバースがあるが道幅もそこそこあり、バランスを崩したり、アイゼンを引っ掛けたりしなければ問題なし。それ以外はトラロープや通せんぼで危険箇所は示してあり入り込まなければ大丈夫。最初の鎖場は巻けばOK。 (鋸山〜大岳山) 雪のため見た目は完全に冬山だが、気温がそれ程下がらず歩き易い。鎖場も安全で、さくさく進む。シェルのベンチレーションを調製しながら汗を抑えるようにした。梗emj:120:im]ェ茂る尾根道はトレース無いが快適。スピードも上がり、あっという間に山頂。雲海に浮かぶ梗emj:139:im]�ェのピークは印象的。 (大岳山〜御岳山) 危険箇所は明示してあるのでそこだけ注意すればOK。ただし1箇所だけ雪崩の後みたいな所があった。通過するのには問題ないがなんか嫌な感じだった。奥の院の方を通ったが雪のあるうちはあまり人が入っていない感じ。途中でコースの逆方向に入り込んでしまったり少し気を使った。 (御岳山〜日の出山) 良く整備された広い道。さくさく歩ける。危険箇所なし。 (日の出山〜つるつる温泉) ダブルストックで制御しながら飛ばした。雪も少なくなりそれなりに滑るが歩く分には問題ない。御前山に行かなかった判断は正解。ほぼ計画通りにつるつる温泉に到着し、チェーンスパイクやストックの泥を落としてコーヒーで一息いれてからバスに乗車。 (五日市) 駅にはコンビニとベーカリーがある。ベーカリーでコーヒーをテイクアウト、電車に乗る前に余った食糧でオヤツ。15:00前に帰りの電車に乗るなんてなかなかない。 |
写真
感想
今回は新しい試み。25日に用事があり早く帰る必要あったので奥多摩駅で金曜に前泊し、早出の予定を立てた。宿は「和尚」というラーメン店の2階。素泊まりで3000円。何が良いかと言えば、遅いチェックインが可能なこと。ラーメン店の営業時間は2200までだが予約時に言っておけば遅くなっても構わないとのこと。会社から帰ってザックに装備を放り込み、夕食を買って電車に乗った。立川駅はまだ通勤モードで山の格好は浮きまくる。奥多摩でも登山者はゼロ。22:15頃店に着いたら、まだ客がいた。荷物を部屋に入れて店でチャーシューをつまみに生ビールを一杯。明日は雨だから滑るのでスリップに注意した方が良いとアドバイスをもらう。部屋で水割りをチビチビやりながら夕食。目覚ましを400にセットして寝た。
天気が悪いのは予報で調べてあるので、装備に問題ないが自分の読みは少し登れば雪に変わるので下では雨でも問題ないだろうと。その通りの展開となり、歩き始めて30分位で完全に雪山になった。尾根筋1本なので道迷いはないので安心して進める。高校生の頃来たことのあるコースでなんとなく遠い記憶が蘇った。トレースは全くなく、獣の足跡ばかり。動物達が遊んでいるような足跡だ。こちらも楽しくなる。
鋸山は展望悪くサッと通過。途中GPSで現在位置を確認しながら進む。2時間弱で鋸山、3時間弱で大岳山に到着。ハセツネの時はこの辺はまだ明るかったと思い出しつつ反対方向に進む。
大岳山は南西側の展望が良い。雲海状態でなかなか幻想的な風景。行動食で小休止の後、先を急ぐ。大岳山荘あたりから気温が上がり道はグズグズ。チェーンスパイクを履くほどではないがそこそこ滑る。御岳山の前に鍋割山と奥の院を通過する。展望はないが、なかなか雰囲気のあるピーク。
奥の院下の階段で足を滑らせ転倒。ザックがクッションになり頭は打たなかった。宿のアドバイス通りだ。
奥の院からの下りは結構急でチェーンスパイク装着。ここまで来てもトレースは皆無。だれにも会わず。
御岳山まで降りてきてようやく人に出会うがケーブルカーで上がってきた参拝の人。登山者には会わず、日の出山への道へ入る。この辺はハセツネのときまだまだ元気で飛ばして走ったことを思い出しつつ、今回もスピードアップ。特にアップダウンもきつくなく、気がついたら日の出山。道はグツグツ、雪はすでに雨に変わっている。
つるつる温泉に向かう道は途中から雪が消え、柔らかいのでスリップするが、ストックでカーブのスピードをコントロールしながら通過。
林道に出てからはストックをしまいバスの時間を気にしながら進むが余裕でつるつる温泉に到着。温かいコーヒーを�emj:120:im]ン、チェーンスパイクとストックを洗ってからバスに乗車。
2週連続で登山道では人に会わないという珍しい山行でした。天気が悪いので仕方ない!
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