湊川水系 高宕川遡行、志組川下降。

2019年02月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 13.0km
• 登り: 389m
• 下り: 320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:20

7:45 高溝公民館
8:30 8:50 入渓地
9:05 9:05 急駆滝
12:15 12:15 志組への登山道
12:20 12:20 ふれあいの道と志組の分岐
12:40 12:40 高宕山
13:00 13:50 ふれあいの道と志組の分岐
15:55 15:55 志組林道
16:05 志組林道自転車デポ地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高宕川駐車場所
高溝の入り口にあった公民館に停める。その先にも道が広いところがあったので停められる。以後はすれ違いも出来ない道が入渓地点まで続き駐車場所もない。
志組川駐車場所
志組林道が志組川を渡る最初の橋手前に広い空き地あり。以後は進入禁止。志組川の出会いに高宕山自然動物園があり、こちらの駐車場も利用できそう。

往路 市川4:00-市原すき家-6:45志組川林道(自転車デポ)-7:20高溝公民館
復路 16:55高溝公民館-17:10高宕山自然動物園-17:50君津の湯18:45-19:00ゆで太郎19:30-21:15市川

ガス代 140×22=3,080円 3,000円プール 残高57,000円

コース状況／危険箇所等

高宕川
川廻しのトンネルから流れ落ちる急駆滝(きゅうしたき)のみ後続にボディビレイで補助ロープを垂らす。
残置ロープがあるが落ち口付近にあるロープの支点が抜けそうな灌木だった。
志組林道
ロープを出すようなところはない。

しかし、ルートミス等、何があるかわからないのが沢登り。ロープの携行は当たり前。

両沢共に車やバイクが川に進入して走り回り地域住民とトラブルになっているところです。行動は慎重に！

その他周辺情報

君津の湯
俗に言うスーパー銭湯です。洗い場も多いが人も多い。土日休日は690円。〜24:00。

写真

2/2 6:48

下山地の志組林道に自転車をデポ。林道が最初に志組川を渡る橋まで入れる。kaito

2/2 7:43

高溝の集落には車を入れたくなかったが、いい場所が見当たらず入り口すぐの公民館に停めさせていただく。どう見ても無人だった。kaito

2/2 8:00

車は高溝区公民館に置かせていただいたが、途中に停められそうなスペースが有った。 kots

2/2 8:25

沢が凍ってる！入渓後しばらく手足が痺れる寒さが続く。 kots

2/2 8:27

手掘りのトンネルを進む kots

2/2 8:30

細くなった林道はそのまま川に入って行く。洗い越しというやつか？kaito

2/2 8:51

洗い越しから入渓。kaito

2/2 8:53

手掘りのトンネル跡か？秘境感たっぷり。kaito

2/2 8:54

大きな岩が。。。落ちているという感じ。 kots

2/2 8:54

真っ平らナメ！kaito

2/2 8:55

ナメが続く。kaito

2/2 8:55

ここが房総の沢？ジャングルにでも来たよう？kaito

2/2 8:56

黒滝。小滝。左に階段ステップ有り。 kots

2/2 8:56

直ぐ滝。kaito

2/2 8:57

黒滝とkots氏。kaito

2/2 8:57

ステップが切ってあります。kaito

2/2 8:58

滝上もナメが続きます。kaito

2/2 9:03

水深は10cmもないくらいだか、濡れたくないので端っこを歩く。kaito

2/2 9:04

小滝。kaito

2/2 9:04

ちょっと深い釜をへつって。kaito

2/2 9:04

ここにもステップがあります。この上に左から急駆滝がかかる。kaito

2/2 9:05

大滝。急駟滝登場！ kots

2/2 9:07

急駆滝。残置ロープを利用するが足元が凍っていて全体重をロープにかけるしかない。しかもロープも凍っていて全力で握らないと滑る。kaito

2/2 9:08

凍っててロ−プ無しには登れません。 kots

2/2 9:08

高さがあるので途中からは必死です。kaito

2/2 9:09

力ずくで。 kots

2/2 9:10

この上は更に厳しい！ kots

2/2 9:12

kai爺が遠い。滑ったら下まで止まらなそう！ kots

2/2 9:18

やっと登って上から見下ろす。 kots

2/2 9:18

最後のロープが心許ないので、お助けロープ使用！ kots

2/2 9:20

上がったところにある川廻しのトンネル。つまり急駆滝は人工物です。kaito

2/2 9:21

トンネルに流れ込む水はこれだけです。一月以上たいした雨は降っていないのでかなり水量はないと思われます。kaito

2/2 9:32

滝上も延々ナメです。kaito

2/2 10:36

ヒタヒタ。足冷たい！kaito

2/2 10:47

ハイキングの高宕山にこんな世界があるとは。kaito

2/2 10:55

ここは秘境と呼ばれていたそうだ。 kots

2/2 10:56

位置を特定する為、一つづつ枝沢を確認。基本的には本流を詰めていく。kaito

2/2 10:57

楽しいナメ歩き。kaito

2/2 11:08

まったく高度が上がらない流れが続き体が温まらない。kaito

2/2 11:12

なんか硫黄臭が？正確には硫化水素の臭いが！kaito

2/2 11:15

白濁した噴出物。熱くはないです。kaito

2/2 12:14

最後は関東ふれあいの道から地形図にはない志組に下る登山道に出ました。kaito

2/2 12:19

上がったところから右に数10mで関東ふれあいの道に出ました。

2/2 12:41

高宕山山頂に立つkots氏。kaitoと

2/2 12:42

高宕山山頂にて。狭いです。 kots

2/2 12:42

大展望の高宕山。ただし狭いので長居は出来ない。kaito

2/2 12:43

順光で山をバックに！ kots

2/2 12:59

関東ふれあいの道と志組林道への分岐に戻って昼。kaito

2/2 13:03

日の当たるベンチで乾杯！ kots

2/2 13:03

ちょっと遅めの昼になった！kaito

2/2 13:50

出発！kots氏の後ろには手製だが志組を示す看板あり。ちょっと志組方面に向かってから沢に下降した。kaito

2/2 13:50

休憩したベンチを後にする。 kots

2/2 14:19

志組川源流に降り立つ。kaito

2/2 14:23

早くもナメ床。kaito

2/2 14:33

さすがにもう凍ったところはない。kaito

2/2 14:39

こちらもなかなかの秘境感！kaito

2/2 14:41

どんどんくだれます。kaito

2/2 14:41

下りの志組沢。こちらも秘境っぽい。 kots

2/2 14:44

またまた温泉？ぬるいですが、匂いは辺りに漂う。kaito

2/2 14:45

やはり白濁した噴出物。kaito

2/2 14:45

硫黄の臭いを撮影するkai爺。 kots

2/2 14:46

ナメが続きます。kaito

2/2 14:48

陽射しが綺麗な逆光です。 kots

2/2 14:49

モデルがいい？kaito

2/2 14:49

モデルが良いと絵になるのだが。。。 kots

2/2 14:50

唯一の滝です。kaito

2/2 14:50

簡単に下りられる。kaito

2/2 14:51

素晴らしいナメ！kaito

2/2 15:12

志組川も水平移動が延々と続く！kaito

2/2 15:33

飽きるほどのナメ歩き。kaito

2/2 15:53

林道に戻るところ。 kots

2/2 15:53

支流の橋に上がる。kaito

2/2 15:53

ぬたはし。kaito

2/2 16:03

廻田沢橋。車はこの橋のたもとまで。kaito

2/2 16:03

川に車両入って困っているとの看板。途中にも川進入禁止の看板があったので志組川でも川床を走り回る車があるようだ。kaito

2/2 16:04

広い空き地に猪の罠が、ひとつあるだけの自転車デポ地。kaito

2/2 16:08

朝、残置したkaito2号。 kots

2/2 16:10

颯爽と乗り込みkaito号の回収に走るkai爺。ありがとうございました。 kots

2/2 16:43

出発した高溝公民館に戻る。下り基調でも自転車で30分！歩いたら2時間近くかかったかな？kaito

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

kots

千葉の沢は面白い。
急駟滝以外は秘境のナメが続き、地図読み訓練には最適！
朝は寒くて手足の痺れ状態が続き、どうなることかと思いましたが、気温が上がりお昼もゆっくりできました。
冬は千葉沢探検がいいですね。

カイG

高宕川、志組川とも大変楽しめました。
どちらもそれほどの山奥ではありませんが秘境感はたっぷり。ここが千葉の沢だと言うことを忘れさせてくれます。
ただ地域住民と川に車やバイクで進入する人達でトラブルが続いたところのようで入渓は慎重に。特に高宕川への道は狭いので車で奥まで入らない方がいい感じです。あと犬がうるさい。そっと入渓地に向かうもずっと犬に吠えられて住民の方が出て来ることもありました。しかし、とがめられると言うことはありませんでした。