檜岳山稜(モノレール尾根)〜秦野峠・林道秦野峠
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,523m
- 下り
- 1,523m
コースタイム
09:10 檜岳山稜
09:20 檜岳
(モノレール尾根下降)
10:40 寄
(モノレール尾根登り返し)
12:20 檜岳 13:45
15:00 秦野峠
15:30 林道秦野峠
天候 | 小雨〜小雪 ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
寄大橋P |
コース状況/ 危険箇所等 |
モノレール尾根/ヤセ尾根あり。経路一部不明瞭。急傾斜。 秦野峠〜林道秦野峠/経路一部不明瞭。崩壊箇所あり。 |
写真
感想
檜岳山稜を挟んだ寄と玄倉のバリエーション未踏破尾根二本計画。
06:30、寄大橋到着時はガスと降雨と寒さと着雪で車中待機。鹿駆除の方達が来られたので着雪などの情報収集。
07:30、雨は止んだものの好転しないのでルート変更を連絡して出発する。
650m越える辺りから積雪5cm以上。腐った雪で滑るし重い。相変わらずガスで視界が利かない。
先行者のトレースを追う。中澤橋分岐過ぎての急登は深くなる雪に悩まされる。
植樹林帯を抜けると積雪は10cm以上、深いところでは15cm。
小雨が小雪に変わる。北風により時折雲の切れ間から青空が覗く。このころ雨山峠では富士山が見られたそうだ。
檜岳山稜では15cm以上の積雪。風がやみ再びガスに包まれる。
檜岳山頂では猛ガスで全く廻りが見えなくなる。トレースを追ってゆくことにするが急降下を下りるとモノレールがあらわれた。
モノレール尾根に引き込まれたことに気づくが、この尾根も未踏である。連絡した変更ルートではないが好奇心を抑えきれなかった。ごめんなさい。。。
結局、寄まで戻った。時間が早かったのでもう一度檜岳山稜まで登り返す。
晴れ予報は完全にどっかへ飛んで行った。雨山峠の富士山はもう望めない。
秦野峠〜林道秦野峠で下山開始。
寄大橋へ戻る途中で朝お話しした鹿猟の方達と再会。旧経路や旧い●跡など興味深いお話をたくさん伺った。また、行きたい場所が増えた。
菰吊奥壁を見学して寄大橋へと無事帰還した。
予想外の悪天候と着雪状況で計画とはかなり違ってしまったがとても良い山歩きができた。
★秦野峠〜林道秦野峠/
とてもとても想い出のある大切な場所である。秦野峠の道標の前で、そこからのガスに煙る景色を見ながら静かに反芻した。
「元気でやっていますよ。相変わらず山を歩いていますよ。あなたのメッセージをいつも心に刻んでいます」
林道秦野峠までのルートと林道秦野峠は特に大切な場所。あの時は登ったルートを今日は下りている。
ゆっくり噛みしめながら歩いた。
あれから半年、あの遡行は宝物。その時々の会話や笑顔を思い浮かべながら林道秦野峠に下り立った。
あの時キレイに見えた愛鷹連峰〜富士山は残念ながら雲に隠れていた。
また来ます。同じ季節に同じ沢を遡行して同じルートを、今年秋になったら辿ります。その時までここの富士山はとっておきますね。
空の上から見ていてくださいね。
今日、来るはずなかったこの場所に来た。来て良かった。
東へ向いて黙祷した。
rioさん、こんばんは。
この二日前に鍋割北尾根を登った時、鍋割峠方面は全く踏み跡が無かったのが意外だったのですが、rioさんはそっち方面を歩いたのですね。流石に人がいず、静かな山行だった様ですね
秦野峠や檜岳山稜は、無雪期でもあまり人が通らないのに、この時期でさらにバリエーションルートなんて、なかなかいませんからね。
とっても参考になりました。有難うございます
Futaroさん、レスありがとうございます。
新青崩隧道が開通して以来、とんとご無沙汰だった寄アプローチですが、
やっぱりここは良いですね♪
静かで優しい山稜です。
とはいえ、この檜岳山稜は踏破していないので
残りの檜岳〜雨山峠を歩いてみたいです♪
そういえば鍋割北稜もご無沙汰です。。。
Futaroさん、行かれたのですか〜
行きたくなってきた(^o^)
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