記録ID: 172751
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山滑走
道東・知床
斜里岳(北西尾根)(中退)
2012年02月06日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
豊里(4:15) - 北西尾根1450m地点(10:50〜11:05) - 豊里(14:15)
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・豊里から標高300m付近を通る富士林道まで除雪されており、ラッセルすることなく通過できた。昨年偵察したとき、ここは除雪はされていなかった。 ・富士林道から、標高400〜450mを通る斜里岳林道までの間は、かなり樹間の狭い森の中を通過する。 ・今回のアプローチでは、そのまま尾根を行くと北尾根へ登ってしまうので、北西尾根へ向かうなら適当な所で玉石沢を渡らなければならない。 ・標高600〜1100mの間は、樹間も広く傾斜もスキー滑降に手頃な斜面が広がっている。 ・標高1100mから尾根は狭くなり、1230mからは壁のような急斜面となる。1260mにスキーをデポ。以後はアイゼン、ピッケルに換えて登る。 ・標高1450mの高みに背丈ほどの段差があり、周囲は絶壁となっている部分がある。先へ行けなくも無いが、単独でロープの用意も無く、今回は慎重を期し登高はここまでとする。 |
写真
感想
斜里岳周辺では、以前根北峠から南斜里岳へ登っている。この時、南斜里岳から斜里岳本峰を眺めながら、次はあの頂に立ってみたいと思った。いよいよそれを実現することにしたのだが……。
幾つかのルートから北西尾根を選んだのは、行程の中で最もスキー滑降が楽しめると読んだからだ。確かに下りでは厳冬期ならではの雪質の良さもあり、満足できる滑降が楽しめた。
しかし、天候に恵まれながら登頂できなかったのは、ちょっと残念。事前に問題の段差があることは知っていた。でもロープを携行しなかったのは、読みが甘かった。通過できなくもなさそうだったが、単独では僅かなミスも命取りになる。またいつか訪れたときには登らせておくれ。
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