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Yamareco

記録ID: 174125
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雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

大峰山・地附山 善光寺の裏山

2012年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:15
距離
5.7km
登り
461m
下り
440m

コースタイム

09:35駐車場
09:55物見岩10:00
10:30大峰山山頂10:45
11:10地附山山頂11:15
11:25前方後円墳11:30
11:45桝形城跡11:50
12:10地附山山頂
12:50駐車場
   歩行時間2時間40分
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道須坂ICから善光寺へ
善光寺を過ぎ、桜坂を上がり雲上殿を目指す
駐車場は雲上殿横に広い地附山公園内駐車場あり、
霊前寺(花岡霊園)に数台
コース状況/
危険箇所等
駐車場から墓地の脇を通り岩井堂観音迄はほぼ平坦
観音堂の左側の物見岩に至る道は急坂(右に行くと物見岩の上で合流)
昨夜降った雪に覆われ道が不明瞭
岩場なので滑落注意
物見岩を過ぎると危険個所はない
標識も設置されているので迷うことはないが
地附山への分岐に、標識はない
大峰山の直下はやや急坂、積雪10cm程
地附山から前方後円墳、桝形城跡へのトレースはなかったが
設置標識に従って進めば問題ない
岩井堂までの道は
雪が溶けていました
2012年03月11日 09:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 9:41
岩井堂までの道は
雪が溶けていました
岩井堂観音と後ろの垂壁
2012年03月11日 09:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 9:45
岩井堂観音と後ろの垂壁
この岩をいつか登りたかったのですが…
2012年03月11日 09:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 9:45
この岩をいつか登りたかったのですが…
一番上に見えているのが物見岩
こちらの岩場は初中級のザイルワークの
訓練によく使われています
2012年03月11日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 9:53
一番上に見えているのが物見岩
こちらの岩場は初中級のザイルワークの
訓練によく使われています
物見岩
簡単に岩の上に立てます
市街地一望
2012年03月11日 09:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
3/11 9:56
物見岩
簡単に岩の上に立てます
市街地一望
右奥に旭山
2012年03月11日 09:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
3/11 9:57
右奥に旭山
善光寺が真下に見えます
2012年03月11日 09:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 9:57
善光寺が真下に見えます
大峰山へは左に行きます
正面は通行禁止
2012年03月11日 10:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 10:10
大峰山へは左に行きます
正面は通行禁止
松林の中は雪が深くなります
2012年03月11日 10:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 10:13
松林の中は雪が深くなります
大峰城の白壁に
いっそう春らしさを感じます
2012年03月11日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
3/11 10:31
大峰城の白壁に
いっそう春らしさを感じます
車道からの石段
車で来れるのでしょうか?
2012年03月11日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 10:31
車道からの石段
車で来れるのでしょうか?
大峰山三角点は城の裏側の
削り取られた藪の中
2012年03月11日 10:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 10:35
大峰山三角点は城の裏側の
削り取られた藪の中
今日の飯綱山に登った方は幸運でしょうね
2012年03月11日 11:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
3/11 11:05
今日の飯綱山に登った方は幸運でしょうね
飯綱山、右は霊仙寺山
2012年03月11日 11:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 11:05
飯綱山、右は霊仙寺山
飯綱山、霊仙寺山、黒姫山、妙高山
頭を並べています
2012年03月11日 11:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 11:11
飯綱山、霊仙寺山、黒姫山、妙高山
頭を並べています
霞んでいますが、黒姫山と妙高山の頭
北方面も久々に晴れています
2012年03月11日 11:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 11:11
霞んでいますが、黒姫山と妙高山の頭
北方面も久々に晴れています
祠と真新しい山頂の標柱
2012年03月11日 11:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 11:12
祠と真新しい山頂の標柱
こんな看板も新しく
立てられていました
叫んでみたいですね!
2012年03月11日 11:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 11:17
こんな看板も新しく
立てられていました
叫んでみたいですね!
岩の上の柵のついた展望台
木が茂ってしまって眺望は?

2012年03月11日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 11:24
岩の上の柵のついた展望台
木が茂ってしまって眺望は?

前方後円墳
松林になっていて
形はよくわかりません
2012年03月11日 11:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 11:25
前方後円墳
松林になっていて
形はよくわかりません
桝形城跡の案内板
この辺の里山は実に
山城が多いのですね
2012年03月11日 11:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 11:46
桝形城跡の案内板
この辺の里山は実に
山城が多いのですね
本丸跡の案内板
2012年03月11日 11:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 11:50
本丸跡の案内板
枝越しに三登山
2012年03月11日 11:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 11:51
枝越しに三登山
地附山に戻ってきました
正面奥に妙高山の頭が見えています
2012年03月11日 12:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 12:10
地附山に戻ってきました
正面奥に妙高山の頭が見えています
岩井堂観音
今日も無事下山できました
2012年03月11日 12:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/11 12:37
岩井堂観音
今日も無事下山できました
春を見つけました
2012年03月11日 12:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 12:42
春を見つけました
だいぶ霞んでしまいましたが
根子岳
2012年03月11日 12:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 12:47
だいぶ霞んでしまいましたが
根子岳
付録
我が家の福寿草
帰宅したら一輪だけ咲いていました
2012年03月11日 13:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 13:33
付録
我が家の福寿草
帰宅したら一輪だけ咲いていました
クロッカス
可愛らしく咲きました
2012年03月11日 13:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 13:35
クロッカス
可愛らしく咲きました
水仙
開き始めています
2012年03月11日 13:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/11 13:35
水仙
開き始めています
撮影機器:

感想

昨日の雪で見渡す周辺の山々は冬景色に逆戻り。
そして、今日の天気予報では午後から曇りのようなので
計画していた山はちょっと遠いし、雪の状態もわからないので後回しにして
近い山にできるだけ早く登ろうと出かけました。

大峰山、そして稜線でつながっている地附山は善光寺の裏山です。
稜線越しに見える飯綱山は威風堂々とした存在感のある山。
その前にひれ伏すような低い山々は目立たない、優しい存在に思えます。
日常に何気なく目をやる山、それがこの山々です。
目にしていても気付かないくらい生活に溶け込んだ山です。

墓地の脇をぼちぼち歩いて行くと岩井堂観音への参拝道。
雪が積もっていますが、この日差しで間もなく消えてしまう感じ。
この先の物見岩は、県警や山岳会などがザイルワークの訓練で使う岩場です。
ハーネスを着けてザイルワーク、今は遠い懐かしい思い出。

垂壁にはいくつもボルトが打ってあり、夏には誰かしら登っています。
見上げるとオーバーハングのようにも見え、怖くなります。
ついにこの岩を登ることはできませんでした。
観音様にお参りして左の急坂を登ります。
岩井堂までの踏み跡はありましたが、お参りをして帰ったらしく
足跡はここで引き返していました。
トレースもない急坂で、記憶もおぼろげ、ちょっと不安になりますが
どうやら見覚えのある場所に着きました。
時期外れですから誰もいませんが、あとひと月もすれば
訓練に訪れる人で順番待ちになる事でしょう。

岩場の先端は長野市が一望できる、素晴らしい展望地点。
簡単にボルダリングできる「物見岩」の上は最高の眺め。
訓練に来る度に登っていた岩、本当に懐かしいです。
この岩に登るのがいつも楽しみでした。
来なくなってどれくらい経つでしょうか?

地附山公園からの道と合流するとまた緩やかな道になります。
大峰山へ左に曲がる少し手前、右に行く道が地附山への登山道です。
松と雑木の交る林に入ると薄暗く、雪も残っていました。
ですが、小鳥が春の訪れを感じて喜んでいるのか、賑やかにさえずっています。

大峰山の三角点は城の後ろにあります。
削り取られてしまった山頂の北端に縮こまっているようです。
三角点マニアではありませんが、初めて来た時は、探し回りました。
ちょっと気がつかない場所にあります。

城の屋根から雪崩の如く雪が音を立てて落ちてきます。
うかうか周りを歩いていられません。
それでも日差しが暖かく、風もないので
おやつに持ってきたコッペパンを頂き、コーヒータイム
のんびりしてしまいました。

地附山への道も緩やかな登りが続きます。
途中に飯綱山が正面に大きく見える展望場所が二箇所。
朝方は、山頂付近が雲に覆われ、荒れていそうでしたが、
今はすっきり晴れた空の下に穏やかに見えています。
飯綱山に登っている人は幸運、
今日は飯綱山にすれば良かった!悔やまれますが仕方ありません。

平坦な道の突き当たりに展望台があり、左側に山頂があります。
初めて来た時、祠だけで山頂を示す何の表示もなく
ここが地附山の山頂なのか半信半疑でした。
真新しい山頂の標識が建てられていました。

天気が下り坂になる気配はなく、空は穏やかです。
もう少し足を延ばして桝形城跡まで行ってみる事にしました。
前方後円墳が地附山山頂を下ってすぐ近くにあるので寄ってみました。
もちろん人の歩いた跡は皆無です。

桝形城跡まで、以前のドライブウェイを歩きます。
大規模な地滑りが起きてから、もう三十年近くなろうとしています。
閉鎖されたままの舗装道路の状態はどうなっているのか
雪で覆われている時期にしか来ないのでわかりませんが
カモシカやウサギの足跡で、この道を利用するお客様がわかります。

誰にも会わないと思った今日の山歩きでしたが、
登りにお一人、大峰山山頂で一組、下山中に一組の登山者に会いました。
いずれも若い方々でした。
この小さな里山を愛して下さる若い方々が居ることに密かな嬉しさを感じます。
気軽に散歩気分で歩ける山です。標識も丁寧に建てられています。
大勢の方に愛されてほしい里山です。

霊園入口の黒板に書かれていた言葉
「一度きりの尊い道を、今歩いている」

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コメント

手近な雪歩きいいなあ!
Kyom4さん、こんにちは。

子供の頃、夜になると光るヘリコプターのようなものが長野の空に浮かんでいて毎晩不思議に思っていました。それが大峰城のライトアップだと知ったのはだいぶ大きくなってからだと記憶してます。ロープウェイやスキー場にミニゴルフ場と昭和のファミリー行楽地でしたね。
連れてきた父の得意げな顔が浮かびます。
すみません、古い想い出ばかりで。

今は手近に雪山歩きを楽しめる絶好の展望地があって羨ましいです。ここから妙高山まで見えるとは・・・ぜひ行ってみなくては・・・
2012/3/13 20:07
cafemonさん こんばんわ
故郷の山のレコ読んでくださり、コメント有難うございます。

ロープウェイ 懐かしいですね 覚えていらしたとは
今は広い駐車場が残るのみ、雲上殿はひっそりしています。
従ってロープウェイの山頂駅だった地附山も殆ど訪れる人もいないようです。
いつのまにやら、新しい標柱や「ヤッホーポイント」なる看板が設置されておりました。
是非ここで、妙高山めがけて思い切り叫んでください
きっと気分晴々になること間違いないと思います
2012/3/13 21:49
kyom4さん、こんばんは!
八ヶ岳山麓で農家の住み込みバイトをしていた期間終了時に、バイト料もらってそのまま帰るはずが 魔が差して寄り道したのが長野から糸魚川、能登半島でした。
善光寺にはそのときふらっと立ち寄って真っ暗な回廊を歩いた記憶があります。

レコを拝見していると、今!行きたい所ですね
見渡せる山のスケールのでかいこと
つくづくいいところにお住まいだと羨ましいです
2012/3/17 16:52
今朝の比良の山々は真っ白でしたね
monsieurさん コメント有難うございます
八ヶ岳でバイト、善光寺にお立ち寄りだったとは、信州にご縁がありますね
monsieurさんも若い頃から結構な放浪癖がありましたね
kyom4の放浪癖は最近とみに酷くなりましたが、どうも潜在していたようです

三泊四日で竜門岳、大和葛城山、金剛山、愛宕山、今朝は比叡山に登りまして、つい今しがたようやっと帰宅したところです。
千キロを越えた運転に疲れました
制限速度のない名阪国道、京都市街の大渋滞にただただ恐れおののくばかりです
やっぱり田舎者は田舎でのんびり運転しているのが安心ですね

でも今回も、山はとても良い思い出になりました
少しずつ掲載していきますので、お暇な折にまたお訪ねくださいませ
2012/3/20 16:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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