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Yamareco

記録ID: 1744581
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

雪の八経ヶ岳(狼平避難小屋泊 明星ケ岳から弥山周回)

2019年03月01日(金) 〜 2019年03月02日(土)
 - 拍手
まきんこ その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
17:28
距離
24.9km
登り
1,869m
下り
1,901m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:34
休憩
0:13
合計
6:47
9:35
61
10:39
10:39
147
13:06
13:16
91
14:47
14:48
53
15:41
15:43
39
2日目
山行
8:15
休憩
2:03
合計
10:18
5:51
19
6:10
6:15
23
6:38
6:39
79
7:58
8:12
32
8:44
9:10
32
9:42
9:44
5
9:49
10:07
6
10:13
10:28
13
10:41
10:45
27
11:12
11:46
39
12:25
12:26
22
12:48
12:50
42
13:32
13:33
119
15:32
15:32
37
16:09
16:09
0
16:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
その他周辺情報 天の川温泉立ち寄り
真ん中が私の50ℓザック。右がガイドさんのザックです。
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真ん中が私の50ℓザック。右がガイドさんのザックです。
危険な崩落地をすぎ
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危険な崩落地をすぎ
カナビキ橋へ
思ったよりも雪が少なかったカナビキ尾根。ここからラッセルとかだったら、初日でばてただろうな。。。
思ったよりも雪が少なかったカナビキ尾根。ここからラッセルとかだったら、初日でばてただろうな。。。
主稜線に合流。
苔に着いた水滴が凍っています。
3
苔に着いた水滴が凍っています。
ここで一旦アイゼンを外しました。ああ〜どろどろだ。
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ここで一旦アイゼンを外しました。ああ〜どろどろだ。
さすがにこの辺りからは雪が。落とし穴、何回か踏み抜きましたが、楽しかった。
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さすがにこの辺りからは雪が。落とし穴、何回か踏み抜きましたが、楽しかった。
この橋を渡ったら、
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この橋を渡ったら、
狼平避難小屋が見えてきた!
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狼平避難小屋が見えてきた!
到着〜!この夜は私たちの貸切状態でした。
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到着〜!この夜は私たちの貸切状態でした。
お楽しみの夜ご飯〜!なんて楽しい時間だったんだろう!
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お楽しみの夜ご飯〜!なんて楽しい時間だったんだろう!
4時起床、くつろぎ過ぎてスタートが遅れました。
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4時起床、くつろぎ過ぎてスタートが遅れました。
お月さんがでています。
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お月さんがでています。
もう空が白みだして、歩きやすい。
もう空が白みだして、歩きやすい。
今日の目的地弥山八経ヶ岳明星の3つが見えましたよ〜!
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今日の目的地弥山八経ヶ岳明星の3つが見えましたよ〜!
明星ヶ岳についたら、真っ青な絶景!向こうに八経ヶ岳〜!
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明星ヶ岳についたら、真っ青な絶景!向こうに八経ヶ岳〜!
ず〜っと南側が見渡せませす。山また山。
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ず〜っと南側が見渡せませす。山また山。
明星ヶ岳を振り返る。
明星ヶ岳を振り返る。
真っ青な空が美しい〜。
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真っ青な空が美しい〜。
そして八経ヶ岳到着!
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そして八経ヶ岳到着!
近畿最高峰1915m八経ヶ岳三角点〜!
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近畿最高峰1915m八経ヶ岳三角点〜!
あ〜〜美しい。至福の一時でした。
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あ〜〜美しい。至福の一時でした。
弥山小屋。この時期営業していませんが、避難小屋は使えます。
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弥山小屋。この時期営業していませんが、避難小屋は使えます。
雪少ない。
振りかって残雪の八経ヶ岳。
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振りかって残雪の八経ヶ岳。
狼平避難小屋に帰ってきました。
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狼平避難小屋に帰ってきました。
つらいつらいカナビキ尾根。。。。もうあの木の根っこの急登は絶対に好きに慣れない。
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つらいつらいカナビキ尾根。。。。もうあの木の根っこの急登は絶対に好きに慣れない。
天の川温泉で冷えた体を温めて、あ〜さっぱり。本当に素晴らしい二日間でした。
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天の川温泉で冷えた体を温めて、あ〜さっぱり。本当に素晴らしい二日間でした。

装備

個人装備
冬の沢での水汲みにはテムレスが最高でした!

感想

奈良県川上村のガイドさんと狼平避難小屋泊まりで雪の八経ヶ岳を目指しました!!
前日までの雨も上がって、お天気は上々!荷物は初めての避難小屋泊まりでマットとシェルフをザックに詰めて、うきうき〜。ずっと楽しみにしていたのでもうスタートからアドレナリンが出て、私的にとってもテンションが上がっていました。
木の根っこだらけの歩きにくいカナビキ尾根を登り、主稜線合流地点へ到着。所々凍ってはいましたが、2月に来たときほどは雪が少なく、トラバースもそんなに凍っていませんでした。狼平避難小屋に着くまでに一度アイゼンを着けました。雪は少ないけど、カチカチツルツルに凍った箇所が何箇所もありました。それでもだんだん雪は深くなり、途中なんども雪を踏み抜き、落とし穴に落ちましたが、またそれも楽しく、わ〜きゃ〜いいながら進みました。

予定時刻の16時をすぎて狼平避難小屋に到着!金曜日の夜だったので、この夜は私たち3人で貸切状態、思ったほど寒くなくて超快適でした。明るいうちに沢へ水を汲みに行き、ガイドさんが用意してくれたトマトスープ鍋をいただき、人生初の避難小屋泊まりの夜は楽しく過ぎて行ました〜。

朝は4時起床。起きたと同時にお湯沸かし。
暖かい朝ごはんを食べて12本アイゼン着けて準備完了、スタート時間はまたもや5時半の予定をオーバー(^^;;;)もっとさっさと行動できるようにならなければ!

ヘッデン着けて真っ暗な中をスタート。雪があるせいか、思ったよりも暗さを感じませんでした。月が出て幻想的、どんな景色がみられるか、楽しみで出発!
まずは明星ヶ岳を目指します。どんどん夜が明けて、空が明るくなってくる〜。
その前に一つ目のピーク日裏山へ。そして弥山八経ヶ岳明星の3ピークが見えてきました!倒木を越えて明星ヶ岳に着いたら、もうすっかり日が昇っていて360度の絶景、深い谷、深い山にみとれてしまいました!そして八経ヶ岳に向けて登山道をはずれ、残雪の尾根を歩きました。雪のある時しかみられない絶景、八経ヶ岳の南側の景色に感激でした。オオヤマレンゲの群生地は何もなく、鹿よけ柵の夏道と反対側を通りました。
八経ヶ岳の山頂も風がなく穏やかで、すっかり春の日差し。こんなに快適な大峰の山頂ってあるんだ(笑)なんだかんだと25分もいました。弥山もやはり雪が少なかったです。またここからしばらくルートを外れてザクザク雪歩き、雪が途切れたら登山道に合流するという感じで狼平避難小屋へ向かいました。
11時半には狼平避難小屋に到着、デポしてあったシェラフとマット類をパッキングして、お昼ご飯。12時、熊渡へ下山開始です。

もう雪は少なかったですが、下りはずっとアイゼン装着。土曜日ということでこの日は数人の登山者とすれ違いました。みなさんほとんど軽アイゼンでした。でも所々カチカチの箇所があり、軽アイゼンで行くってすごいなと思いました。

私の荷物は自分の必要最低限しか持って来なかったので、ザックほとんど重さ変わってなかった、、、本当にカナビキ尾根を降りるのがきつかったです。。。。。次は川合からがいいなぁ。。。。自分の脚力不足を痛感しました。そしてパッキングの大切さと。。。

この山行きの為に人生初の冬靴と12本爪アイゼンを買いました!今年は暖冬で雪が少なく、どうかなぁ〜と思っていましたが、私の体力では「残雪の八経ヶ岳」で十分でした。スノーシューを担いでとってもあのカナビキ尾根を降りてくるは無理でした。でも自分でもよく歩いたなと思います。あの景色をみた感動と達成感はとても文章では伝えきれません。

ガイドの竹中さん、そして素敵な同行者さん、とても素晴らしい2日間でした。ただただ感謝感謝でした。ありがとうございました。

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コメント

2日間お疲れ様でした〜
写真も含めて実に分かりやすい投稿ですね。自分も行ったような気になります。
早く天川川合からのコースを歩いて見たいです。

ちょうどこの2日間お天気に恵まれ良かったですね。
タイミングがいいですね。

10キロの荷物担いでの2日間、またレベルを上げましたね。
お疲れ様でした。
2019/3/3 9:03
Re: 2日間お疲れ様でした〜
ありがとうございます🎵
お天気にも恵まれて、本当に楽しかったです。でも冬靴12本爪アイゼンでの歩行は、最後のカナビキ尾根くだり大変でした。
天川川合からの景色も素晴らしいですよね。15kgは担いでくださいね‼️
2019/3/3 18:49
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