西谷〜ソエ谷峠〜城山
inakabus
- GPS
- 04:16
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 521m
- 下り
- 521m
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→11:42一の谷池 →12:29城山山頂 →13:16近畿自然歩道合流 →13:53ゴルフ場前 →14:33西谷ふれあい夢プラザ駐車場
| 天候 | くもり/晴れ・時々雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
宝塚方面より、阪急田園バス有。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西谷ふれあい夢プラザよりソエ谷峠へ至るルートの山間部、特に竜王山よりのルートと合流するまでの区間は不明瞭。地形図上の破線道と概ね変わらないルートが存在すると思われるが、一部区間は解り難い。 近畿自然歩道より城山へのルート、地形図上の破線道は取次ぎ位置も解りにくいが地形図にはない明瞭な関電巡視道があり、山頂周辺部は複数のルートが存在するようです。 その他の区間は、近畿自然歩道及び太平洋クラブゴルフ場へ至る市道?は問題なく通行可能。終盤は舗装道歩きとなるが、県道区間を含め交通量も少なく嫌悪感の少ないハイキングコース。 西谷ふれあい夢プラザはトイレ、自動販売機の他、地元産の野菜や加工食品、手作りの寿司やパン等の軽食、冷凍の猪肉や鹿肉も販売されています(曜日、季節により変動有)。牛乳、味噌は愛好者も多いらしい。 |
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感想
普段から車ではよく通りがかる西谷地区ですが、西谷の森公園〜大岩岳方面以外はこれまで歩く機会もなく、今回は大半が初めて歩くルート。
人々の暮らしと里山との関りが色濃いこのエリアは、峠道など主なルートはよく踏まれた明確なものが多いようで、地図上に破線道があればある程度歩けるはず。結果としては概ね期待通り、但し一部不明瞭ヶ所では『藪漕ぎ』となりましたが。。
今回歩いたルートを4つに区切り、道順に沿った特徴は以下の通り。
�＼消�夢プラザ〜ソエ谷峠
山までは生活道、山道は尾根部では明確なものの、山麓の湿潤なエリアは不明瞭。今回もルートミスにより藪の強行突破となる始末。尾根部は明確な踏み跡道が地図上に表されているルート以外にもあるようです。道標などはなく、地図・コンパスは必携です。
�▲愁�谷峠〜城山・多田銀山方面
近畿自然歩道区間となり、ソエ谷峠東側の一部区間を除き、作業用車両が通行可能なレベルの山道。
��城山への取次ぎ道
城山へは、地形図上では東西2ケ所の破線道があるようですが、どちらも分岐は解り難く、西側の一の谷池側は地図上では古い橋の跡辺りからのルートと推定されますが現在は橋はなく沢を渡る必要があり、急斜面に付きルートは不明瞭。
東側のルートは建物の柵で遮られており、事前に情報がない限り現地で判別するのは困難。山中の主なルートは関電の巡視路として整備されており解りやすく『火の用心』の立札が道標の役割を果たしています。
�ぞ觧魁β薪超篁格�面〜太平洋CC経由、西谷方面
大半が舗装された良路。太平洋CC迄の山中は1台の車とすれ違うこともなく、ゴルフ場の中央を歩くのも気が引けますが、ゴルフ場の専用通路ではないようです。実用性はともかく、小型車程度なら西谷地区〜猪名川方面への抜け道として利用可能でしょうか?西谷地区はのどかな農村の生活道。
この辺りは『多田銀山』として主に江戸時代から近世に掛けて栄えた歴史があり、城山山麓の石垣積みの道などはその頃の名残でしょうか、当時が偲ばれます。西谷地区への山道も人の往来が盛んだったのが現在にも明瞭な踏み跡を残す一因となっているのでしょうか? 自然と共に歴史の息吹を感じる山歩きとなりました。
個人的には身近で手軽に訪れる事の出来るエリア、歩かれた記録もそれ程見られず今まで気にもしていませんでしたが、結構散策するには楽しそうなエリアのようです。藪山シーズン?もそろそろ終り…個人的には11月〜4月の半年が里山へ踏み入る期間としておりますが、今シーズン中にあと1.2度程度はこのエリアを歩いておきたいところです☆
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