知床岳

2019年04月02日(火) [日帰り]

• GPS: 09:56
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,581m
• 下り: 1,583m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 0:16
• 合計: 9:54

5:39 相泊橋
11:42 11:58 知床岳
15:30 15:30 相泊橋
15:33 ゴール地点

天候

☁のち⛅のち☀

アクセス

レンタカーで新千歳空港より直行。
実に約460キロ…。

写真

3/31 18:19

前日は白熱の選抜準々決勝第四試合で明石商業がサヨナラホームランで劇的勝利！＼(^-^)／
翌日から3連休。バッチリ応援にいけるけど…。

4/1 21:32

とっていた北海道行きのチケットが捨てがたいので、予定通り北海道へ。
道東道をひた走る。

4/2 1:35

十勝までは「ピリカヌプリか知床岳か、知床岳かピリカヌプリか…」とさんざん悩んだ。
どこも予報がいまいちの中、なんとなく知床だけがもしかしてよさそう？と知床岳に賭けることにした。
途中、阿寒の星空はやはりすごかった！

4/2 2:46

あと、70キロ！もう睡魔が襲いかかり、限界もいいとこ(>_<)

4/2 3:27

羅臼の道の駅に到着。20分だけ休む(^_^;)

4/2 4:30

国後島が見えてきた。
まだ流氷がある！

4/2 4:47

おはよう〜！

4/2 5:10

相泊到着。ここに来たのは10年ぶりぐらいか！？

4/2 5:40

この川を遡るたくさんの鮭に感動。
さらに上流の滝や岩場を何度も失敗しボロボロになりながらも飛び越ていく鮭に感動。
時を忘れて、夢中で川を遡ったのがなつかしい(*^^*)

4/2 5:56

準備をすませて、出発。
どうやら他に誰も来ていないらしく、しばらく躊躇していた(笑)

4/2 5:59

カモイウンベ川は河口ギリギリを渡渉

4/2 6:03

左岸のところからとりつく

4/2 6:19

おとといの日曜日辺り？のトレースがたくさん。ひと安心(^_^)

4/2 6:20

トレースなかったら、不安いっぱいの迷いの森だったろうなぁ。

4/2 6:29

ここが地図上の横切る沢だと思っていた。

4/2 6:34

あれ？また沢を横切る…。

4/2 6:36

また横切る…。
※ここのが一番、崩落しそうだった。

4/2 6:39

どうやらここが地形図の明瞭な小沢らしい。一番しっかりしていた。

4/2 6:53

森を抜けきると気持ちよい広場に出た。
さて、どこをのぼるのか？

4/2 7:12

どうやら、左手から回り込むらしい。

4/2 7:27

振り向けば輝く根室海峡と国後島

4/2 7:36

トレースに導かれ左手へと登っていく

4/2 7:38

さっきから見えてるあれが、知床岳！
と言いたいところだけど、ニセピークがあると聞いてるので多分それだとは気づいた。

4/2 7:45

しかし、今日おろしたてのポールがいけてない(^_^;)
スポスポと小気味良く抜けて、そのたびに差し込まないといけなく、ストレス満点(^_^;)
本番でなくて？よかった。
本番とはピリカヌプリ…。

4/2 7:50

空には彩雲も少々。
風が強いのかちぢれ気味。

4/2 8:03

ニセピークで間違いない(笑)

4/2 8:18

真ん中やや左にこれから登る壁のような斜面が見える。

4/2 8:21

振り向くとさらに絶景度が高まっている！

4/2 8:39

こりゃきつそう…(^_^;)

4/2 9:12

ツボのままキックステップで壁を登るがさすがに上部は厳しく、安全のためアイゼン装着。

4/2 9:13

左手の硫黄山方向はずーっとこんな状態(・・;)
右手のニセピーク側は風が強いが晴れている。
こっちにこないことを祈りつつ登る。

4/2 9:27

あと少しで稜線。
もう、お疲れ気味でペースはがた落ち(・・)

4/2 9:29

右手の尾根の向こうには流氷と国後島。

4/2 9:51

ニセピークを目指していく。
アイゼン歩行もはまり始め、ほどなくスノーシューにチェンジ。
そしてこの辺りでトレースはかき消されてなくなった。

4/2 10:17

ミニモンスターと知床硫黄山。
ガスもとれかけ、山頂が見える(^o^)

4/2 10:19

モンスターとニセピーク

4/2 10:25

左手のが知床岳か？

4/2 10:47

絶景❗知床硫黄山。
左は根室海峡、右はオホーツク海。

4/2 10:52

ものすごいえびのシッポ！
向こうに見えるのは国後島

4/2 11:00

知床岬方面…。
て、方向間違えてる！？(^_^;)

4/2 11:00

ニセピークは登らなくてよかったらしい(@_@)
崖の低いところまで戻る。
向こうは知床硫黄山にオホーツク海の流氷！(^.^)

4/2 11:01

やはり右上のが目標の知床岳❗

4/2 11:24

振り返って、ニセピークとさっきまでいた崖

4/2 11:30

本当の稜線に到達❗かっこよい(*^^*)

4/2 11:32

知床硫黄山❗
何度も同じ写真をとる病気発症中…。

4/2 11:39

なんたる青と白のエクスタシー❗(°∀°)✨

4/2 11:40

もう少し❗

4/2 11:42

あと少し❗あれが山頂❗＼(^o^)／

4/2 11:45

振り返って爆裂火口。
右に国後島、左に知床岬

4/2 11:45

そのもうちょい右側から足元までの稜線

4/2 11:50

山頂到着❗＼(^o^)／

4/2 11:45

山頂から見る知床硫黄山

4/2 12:07

寒いので長居はせずに帰る。
八甲田山からの岩木山風…。ちょっと違うか…(^_^;)

4/2 12:15

モンスターと岩木山的な硫黄山

4/2 12:59

行きと同じく右側をぐるっと帰る。

4/2 13:18

ここの斜面はきつく後ろ向き。
とゆうのも疲労から足がつったので前向きでは踏ん張れない状態になってしまった(^_^;)

4/2 13:28

左手に見える尾根と国後島と流氷。
ここも何回も写真をとってしまう。高度の変化で、景色が変わるから…(^_^;)

4/2 13:28

アップで爺爺岳。
かっこいい❗いつか登りたい❗✨

4/2 13:43

のどが渇き、雪を食べる。
きれいでおいしい(^.^)

4/2 14:07

気温も上がり、最高のスノーシューハイキングだけど、もうへたれてる。

4/2 14:45

ようやく海が目線の高さに！
ゴール目前！

4/2 14:47

ただいま〜(ToT)

4/2 14:58

カモイウンベ川の雪解け水をがぶ飲み。
予想通り、冷たくてとんでもない旨さ！(^.^)

4/2 15:06

あとは番屋沿いに帰るだけだがツボでははまり気味

4/2 15:19

左の岩がくまに見えた

4/2 15:30

登山届ボックスもあった

4/2 15:31

本当に疲れました(>_<)
今から、日高に移動してピリカヌプリなんて無理無理！！
休息第一！！

4/2 16:25

帰り道、熊岩。
2年前はここで無念の通行止めをくらった(>_<)

4/2 16:50

羅臼岳

4/2 17:10

大好きな羅臼の道の駅だけど、いつも人が少ない。

4/2 17:33

郵便局におすすめを聞きに入ったら「生ですか？焼きですか？」と、粋なことを言われ教えてもらった「海彦」も今はもうなく？今回はお寿司。

4/2 17:43

知床握りはあと1週間ぐらいでないとネタ(メンメ、オヒョウ、サメガレイ)が揃わないとのこと。
海鮮丼(上)をいただく

4/2 21:29

さらに標津の郷土料理 武田に寄り道。鮭三代漬け丼

4/3 3:28

今日のお風呂は、お気に入りが改装中につき、ここでがまん(^.^)

撮影機器：

Xperia Z3 Compact SO-02G SONY

感想

sumitako

二年前の2017年4月8日未明、今回と同じく千歳空港から知床岳を目指したが、熊岩のところで崖崩れのため、通行止め。
ここから歩いてならよいか交渉するが、それもやめて欲しいとゆわれ無念の敗退。海岸でワカメと流氷とたわむれて帰った(>_<)
今回は明石商業の準決勝進出に後ろ髪をひかれながら初志貫徹でやってきた。
ピリカヌプリと知床岳を目標としてきたが、できれば遠い知床岳に先に行っておきたい。
天気予報を検討した結果、十勝晴れも期待できないよろしくない予報の中、先っちょの知床だけは晴れが期待できそうなので460キロぶっ通しで頑張った。
出発前にすでに激疲れ、睡魔に襲われていたが歩いてれば寝落ちすることもないだろうと出発。他に誰か期待していたが、相泊に人の気配は全くなし。漁師さんもなぜかいない(^_^;)
最初は硫黄山側からは怪しげな雲がずっと流れてきていたが、ニセピーク側から知床岬方面はずっと晴れている感じ。
途中からは半島一帯が全て晴れと最高の天気となり目標達成❗＼(^o^)／
ただ、ニセピークがあるとは聞いていたけど、自分的にニセピークとは本当のピークの前に通るものと認識していた。
ペテガリ岳もそうだし、全国のいろんな山でニセピークは数知れずあるけど、通らないで済むピークをニセピークと呼ぶなんてことは…？？
でも、ここは通らなくてよく道を間違えた(^_^;)
ストックの不備も手伝い、かなりの疲労から足をつって、へたれ山行となってしまった…。
でも、北海道100名山でも難関のお山に最高の天気の中、登ることがでよかった(^_^)
次に相泊に来るときは、おそらく知床岬ハイキング。
そして、この日は熊や鹿の気配が全くなかった。