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Yamareco

記録ID: 178745
全員に公開
沢登り
近畿

鈴鹿・安楽川矢原川滝谷(左俣)仙ノ石谷遡行

2012年04月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:34
距離
11.1km
登り
1,179m
下り
1,200m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

坂本棚田P地7:40-林道入口8:00-不動滝群入口8:50-不動滝群出口11:20-(休憩1時間)-稜線14:00-P778尾根下降点14:50-ミツマタ群生地15:50-林道16:00-坂本棚田P地16:30
天候 晴れ〜曇り〜雪〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
林道入口にも駐車スペースがあるが、私有地なので駐車禁止。坂本棚田の駐車場から徒歩で行くのが正解。滝群は果敢に攻めないと面白味半減。適期は5〜6月頃の好天日(がいいかもしれない)。

下の画像は「スライドショー表示」で原寸のものを見ることができます。
前衛の小滝群。この頃は木もれ日のいい感じだったが…。
2012年04月01日 08:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 8:50
前衛の小滝群。この頃は木もれ日のいい感じだったが…。
不動滝下部
2012年04月01日 09:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 9:21
不動滝下部
2012年04月01日 09:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 9:22
不動滝中流部。ここからが核心。
2012年04月01日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 9:31
不動滝中流部。ここからが核心。
雪の降る中、果敢にピッチを延ばすZ君。
2012年04月01日 09:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 9:45
雪の降る中、果敢にピッチを延ばすZ君。
危うい流水をトラバースしてピッチを切る。
2012年04月01日 10:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 10:30
危うい流水をトラバースしてピッチを切る。
ラストのH子。ラストの待ち時間はまさに地獄。ご苦労様でした!
2012年04月01日 10:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 10:37
ラストのH子。ラストの待ち時間はまさに地獄。ご苦労様でした!
滝はまだまだある。
2012年04月01日 11:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 11:10
滝はまだまだある。
2012年04月01日 11:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 11:15
こうなったら、水線どおりに。
2012年04月01日 11:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/1 11:16
こうなったら、水線どおりに。
2012年04月01日 11:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/1 11:27
大滝の上で後続を待つ。とにかく激寒!
2012年04月01日 11:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 11:27
大滝の上で後続を待つ。とにかく激寒!
というわけで、途中の休憩で焚き火を熾す。至福の一時。なかなか腰が上がらないw
2012年04月01日 12:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/1 12:21
というわけで、途中の休憩で焚き火を熾す。至福の一時。なかなか腰が上がらないw
ゴルジュの先に、またもや直瀑。
2012年04月02日 11:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/2 11:06
ゴルジュの先に、またもや直瀑。
源流帯でほっとしたのも束の間。
2012年04月01日 13:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 13:28
源流帯でほっとしたのも束の間。
源流部二又最奥に再び直瀑。Z君が左岸直登する間に、他メンバーは時間短縮で右岸巻き上がり。しかしここも恐怖の斜面だった・・・。
2012年04月02日 11:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/2 11:06
源流部二又最奥に再び直瀑。Z君が左岸直登する間に、他メンバーは時間短縮で右岸巻き上がり。しかしここも恐怖の斜面だった・・・。
稜線到着。眼下に亀山の街並みが。
2012年04月01日 14:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 14:20
稜線到着。眼下に亀山の街並みが。
稜線から望む、南西方面の景色。
2012年04月01日 14:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/1 14:21
稜線から望む、南西方面の景色。
仙鶏尾根と、野登山(右)。
2012年04月01日 14:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/1 14:21
仙鶏尾根と、野登山(右)。
仙ヶ岳
2012年04月01日 14:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 14:22
仙ヶ岳
山並みを刻む、新名神。
2012年04月01日 14:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 14:23
山並みを刻む、新名神。
仙ノ石
2012年04月02日 11:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/2 11:06
仙ノ石
野登山俯瞰。
2012年04月01日 14:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 14:32
野登山俯瞰。
P778からの下り。途中まで不鮮明。下り時は注意。
2012年04月01日 15:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 15:34
P778からの下り。途中まで不鮮明。下り時は注意。
ミツマタ群生地。見事の一言。怖いくらいに咲き乱れている。
2012年04月01日 15:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/1 15:51
ミツマタ群生地。見事の一言。怖いくらいに咲き乱れている。
木もれ日そそぐ林道でフィナーレ♪
2012年04月01日 16:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/1 16:00
木もれ日そそぐ林道でフィナーレ♪
坂本棚田の駐車場でおしまい。ああ寒かった。
2012年04月01日 16:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/1 16:36
坂本棚田の駐車場でおしまい。ああ寒かった。

感想

矢原川左俣はこれで二回目。前回は不動滝を忠実に遡行できなかったために、今回の遡行に賭けたが、如何せん気候が「冬」だった。

不動滝取付点で雨になったかと思うと、今度はみぞれに。トップのZ君がロープを延ばすも、下で待つメンバーは凍え死にそうですぐに雨具装着。しかし手がこわばって岩が握れず、KPSさんが途中スリップして滑落、フクションノットのおかげで事なきを得るが、実際に自分が登ってみると、このスリップも納得の寒さ。

不動滝群を抜けて、河原で焚き火。これでずいぶんとエネルギー回復。とにかく手先の感覚が無くなり、足先もまるで厳冬のアルプス縦走しているようにしびれていた。

その後は遡行も順調で、特に問題になるところはなかった。源流域はやや荒れていたものの、心配していた08年豪雨の影響は小さかったようだ。

稜線に出ると天気は一気に回復。しかし濡れた身体に強風が襲いかかり、一気に体感温度が下がる。一度稜線分岐にある小高いピークに集まり、思い思いに展望をカメラに切り取った。前回来たときには無かった新名阪の大きな道路が、鈴鹿の山々を貫いている姿が印象に残った。しかし素晴らしい展望にしばし時間が過ぎるのを忘れてしまいそうになる。

しかしひとたび稜線に戻ると、風が強くなった。とにかくP778へ行くということで仙鶏尾根を辿り、予定の分岐であるP778から一気に尾根を下った。しばらく下った地点でやっと大休止、風もやんでみんなホッとした。

下った林道終点には、この地で有名なミツマタ大群生地(みつまたの森)があって(ヤマレコ「nemo」さん情報)花盛り。これだけの群生はいままで見たことがない。ちなみにミツマタは入渓点にも多数見られた。この周辺はミツマタが花盛りという感じである。

あとは、木漏れ日の林道をとぼとぼ歩いて坂本棚田の駐車場へと戻る。

しかし今日は寒かった。

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コメント

初沢
おめでとうございま〜す
目まぐるしい天気でしたねぇ〜それにしてもH子さん気の毒に〜読んでいてこっちまで寒くなりました。

私も凍った沢靴に足を入れたこと有ります!!
それはそれは恐かったですよ〜背筋がぞぉ〜としました
2012/4/2 12:16
イエイ!
延び延びになっていた初遡行がやっと実現したまではよかったのですが、こんなに寒い遡行になるとは思ってもみませんでした。これだけ寒かったのは久々です。
でも、内容といい景色といい、初遡行にしては上出来でした
2012/4/2 12:35
お疲れ様でした
天気が不安定で晴れなのか雨なのかはっきりしない空模様の中、お疲れ様でした。
天気予報では晴れだったのに…
この寒い中、沢を登っている方がおられるとは、思いもしませんでした。すごいっ!

また、鈴鹿の山に来てくださいね。
2012/4/3 1:13
コメントありがとうございます
nemoさん、わざわざコメントいただきありがとうございました。

北陸の沢登りはまだまだ先になるので、この時期は鈴鹿の谷を足慣らしに歩いています。しかし今年はどこも春にほど遠く、季節外れで雪が降ったりと、延期延期でやっと日曜に行くことになりました。しかし天気は予想を裏切って曇天。しかも山では雪混じりの雨。縮み上がりました(笑)
言われる通り、朝は晴れていたのですが…。

鈴鹿はアプローチとコース取りが楽なので、足慣らしには最適です。また遊びに行きますのでよろしくお願いします
2012/4/3 1:24
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