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Yamareco

記録ID: 1800875
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

雪の天空回廊、大佐飛山へ

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:56
距離
17.3km
登り
1,461m
下り
1,453m

コースタイム

日帰り
山行
6:21
休憩
1:22
合計
7:43
6:33
6:33
19
6:52
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24
7:16
7:30
25
7:55
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29
8:24
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27
9:00
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35
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9:44
41
10:25
10:58
39
11:37
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30
12:07
12:17
16
12:33
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21
12:54
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21
13:15
13:22
15
13:37
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21
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口以外にもハシゴや階段が何箇所かありました。登山口の目印は案内板。
コース状況/
危険箇所等
ちょっと時期が遅い。雪が緩み、踏み抜き多発。
快晴無風の土曜日なのに山中で会ったのは7人程度。
アイゼンは使わなかった。重宝したのはサングラス、日焼け止め、スパッツ。
すっかり明るくなった6時過ぎにスタート。
2019年04月20日 06:13撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 6:13
すっかり明るくなった6時過ぎにスタート。
この案内板が登山口の目印です。はしごがあって、案内板がない場所もあります。
2019年04月20日 06:15撮影 by  SO-04E, Sony
1
4/20 6:15
この案内板が登山口の目印です。はしごがあって、案内板がない場所もあります。
今日最初の山頂となる百村山。カタクリが咲くのでロープが張ってありました。ロープの奥にはカタクリらしきものは見当たらず、手前に咲いています。
2019年04月20日 06:33撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 6:33
今日最初の山頂となる百村山。カタクリが咲くのでロープが張ってありました。ロープの奥にはカタクリらしきものは見当たらず、手前に咲いています。
久しぶりの本格登山なので微妙な景色でも気持ちいい。
2019年04月20日 06:33撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 6:33
久しぶりの本格登山なので微妙な景色でも気持ちいい。
三石山付近はカタクリの群生地。帰るころには咲いているでしょうか。
2019年04月20日 06:34撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 6:34
三石山付近はカタクリの群生地。帰るころには咲いているでしょうか。
三石山を過ぎると登山道上にも雪が出てきた。
2019年04月20日 06:56撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 6:56
三石山を過ぎると登山道上にも雪が出てきた。
黒滝山まで急登が続く。トレースを外すと踏み抜くので出来る限り忠実に辿っていく。
2019年04月20日 07:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/20 7:49
黒滝山まで急登が続く。トレースを外すと踏み抜くので出来る限り忠実に辿っていく。
雪屁の際どいところにトレースが付いるところもあります。顔を上げてルートを見定めて進む。山藤山は行きも帰りも気がつかなかった。
2019年04月20日 07:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/20 7:58
雪屁の際どいところにトレースが付いるところもあります。顔を上げてルートを見定めて進む。山藤山は行きも帰りも気がつかなかった。
写真では伝わりにくいですがかなりの急登です。息を切らしながら少しずつ登っていく。
2019年04月20日 08:07撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/20 8:07
写真では伝わりにくいですがかなりの急登です。息を切らしながら少しずつ登っていく。
黒滝山に到着。ここだけ何で雪がないのだろう。
2019年04月20日 08:24撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 8:24
黒滝山に到着。ここだけ何で雪がないのだろう。
登ってきた。那須の町並み。
2019年04月20日 08:24撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 8:24
登ってきた。那須の町並み。
大佐飛山への稜線にて。黒滝山から謎のテープや踏み跡に惑わされ大変だった。黒滝山からそのまま稜線を南下して鴫内山方面へ進んでしまったというレコを読んだので、右手にある大佐飛山へのルートを意識するあまり、本来よりも手前で右に進んで右往左往。
2019年04月20日 08:57撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 8:57
大佐飛山への稜線にて。黒滝山から謎のテープや踏み跡に惑わされ大変だった。黒滝山からそのまま稜線を南下して鴫内山方面へ進んでしまったというレコを読んだので、右手にある大佐飛山へのルートを意識するあまり、本来よりも手前で右に進んで右往左往。
木々の間から那須連峰。2ルート計画?ストック?しているけど今年は行けるかな。
2019年04月20日 09:00撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 9:00
木々の間から那須連峰。2ルート計画?ストック?しているけど今年は行けるかな。
奥の白い峰は会津駒か。
2019年04月20日 09:00撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 9:00
奥の白い峰は会津駒か。
大長山を越えるとすぐに来たー。写真で見たあの景色がここにある。
2019年04月20日 09:45撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 9:45
大長山を越えるとすぐに来たー。写真で見たあの景色がここにある。
ここまで来ても大佐飛山は近いようで遠い。
2019年04月20日 09:45撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 9:45
ここまで来ても大佐飛山は近いようで遠い。
気持ちのいい回廊歩き。
2019年04月20日 09:47撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 9:47
気持ちのいい回廊歩き。
写真が白飛びしやすかったので多めに撮って、削除削除で厳選しました。
2019年04月20日 09:47撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/20 9:47
写真が白飛びしやすかったので多めに撮って、削除削除で厳選しました。
右手には那須がしっかり。
2019年04月20日 09:47撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/20 9:47
右手には那須がしっかり。
飛行機雲が2本も。
2019年04月20日 09:52撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 9:52
飛行機雲が2本も。
回廊歩き、意外と長い。大長山直後から大佐飛山手前のコルまで3箇所に分かれて1km以上あります。日差しを遮るものがないのでアドレナリンが切れると一気に疲れがきました。特に帰り道。
2019年04月20日 09:56撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 9:56
回廊歩き、意外と長い。大長山直後から大佐飛山手前のコルまで3箇所に分かれて1km以上あります。日差しを遮るものがないのでアドレナリンが切れると一気に疲れがきました。特に帰り道。
奥の白い山塊は会津駒。残雪期に登る予定だけど今年は雪が多そうだ。
2019年04月20日 09:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/20 9:58
奥の白い山塊は会津駒。残雪期に登る予定だけど今年は雪が多そうだ。
大佐飛山に到着!なんと本日8座目の山頂。えっ、日帰りピストンだよ?
2019年04月20日 10:25撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 10:25
大佐飛山に到着!なんと本日8座目の山頂。えっ、日帰りピストンだよ?
少し奥に進むと高原山のビューポイント。
2019年04月20日 10:36撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 10:36
少し奥に進むと高原山のビューポイント。
高原山アップ。
2019年04月20日 10:39撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/20 10:39
高原山アップ。
こちらは那須のビューポイント。もう少し奥まで行けば遮るものなく写真が撮れそうだ。でも戻りの登り返しが大変になるのでこの辺りで。
2019年04月20日 10:43撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/20 10:43
こちらは那須のビューポイント。もう少し奥まで行けば遮るものなく写真が撮れそうだ。でも戻りの登り返しが大変になるのでこの辺りで。
那須アップ。
2019年04月20日 10:43撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/20 10:43
那須アップ。
会津駒。レコを見るとまだ山頂の大きな標さえも雪に埋まっているようだ。
2019年04月20日 10:43撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/20 10:43
会津駒。レコを見るとまだ山頂の大きな標さえも雪に埋まっているようだ。
直径2mm程度の黒い塵かと思っていたら動いている・・・・。写真の黒いのはほとんどが虫。
2019年04月20日 10:57撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/20 10:57
直径2mm程度の黒い塵かと思っていたら動いている・・・・。写真の黒いのはほとんどが虫。
ウゲゲッ何千匹という数でしょう。
2019年04月20日 10:59撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/20 10:59
ウゲゲッ何千匹という数でしょう。
長い長い帰り道を進む。照り返しが強く、一気に体力を持っていかれる。
2019年04月20日 11:15撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 11:15
長い長い帰り道を進む。照り返しが強く、一気に体力を持っていかれる。
結構な登り返し。あまり感じなかったけど、行きは下っていたんだな。
2019年04月20日 11:20撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 11:20
結構な登り返し。あまり感じなかったけど、行きは下っていたんだな。
ゼーハーゼーハーしながら日陰を求めて進む。
2019年04月20日 11:35撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/20 11:35
ゼーハーゼーハーしながら日陰を求めて進む。
バウムクーヘンのように雪の年輪ができていた。
2019年04月20日 12:20撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 12:20
バウムクーヘンのように雪の年輪ができていた。
黒滝山の主稜線?に出た。往路はどこで外れたのか答え合わせだ。黒滝山から進むと西側に谷の始まりのような地形が現れる。
2019年04月20日 12:30撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 12:30
黒滝山の主稜線?に出た。往路はどこで外れたのか答え合わせだ。黒滝山から進むと西側に谷の始まりのような地形が現れる。
その数m先を西に進むと正規ルートで大佐飛山への稜線に続くようだ。
2019年04月20日 12:30撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 12:30
その数m先を西に進むと正規ルートで大佐飛山への稜線に続くようだ。
気温が上がって雪屁が壊れそう。
2019年04月20日 12:40撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 12:40
気温が上がって雪屁が壊れそう。
気温も上がって咲いていたカタクリ。
2019年04月20日 13:38撮影 by  SO-04E, Sony
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4/20 13:38
気温も上がって咲いていたカタクリ。
その辺に咲いていて踏まないように歩きます。
2019年04月20日 13:39撮影 by  SO-04E, Sony
4/20 13:39
その辺に咲いていて踏まないように歩きます。

感想

樹林の中で真っ白に輝く稜線が一際目を引いていた大佐飛山。
数年前からここのレコがとても気になっていました。

実際に行く計画を立ててみると
『快晴、3〜4月、土日、ノーマルタイヤでOK』
こんな条件が噛み合う日はなかなか巡ってこず、
見送ることはや数年、今年ついに行くことができました。

前日の仕事が長引いてしまったため、朝はゆっくりスタート。
(懸念していたけど、やっぱり遅出はよろしくなかった)
標高を上げると徐々に雪が増え、サル山を過ぎた辺りからほぼ雪道でした。
往路前半の時点ちょいちょい踏み抜いたのでなんだか嫌な予感はした。

黒滝山周辺では謎のテープや踏み跡に惑わされつつも、ついに辿り着いた天空回廊。
青空の下、真っ白に輝く写真の景色がそこにありました。

そしていくつもの山頂を越えて漸く大佐飛山に到着。
木々に囲まれてあまり展望がない山頂が却ってほっこりしました。

帰りは雪が緩み、予想通りの踏み抜き地獄。踏み抜いて氷や木の枝に脛をぶつけること数十回。
暗いうちから歩き出せばもっと雪が締まっていて歩きやすかったのでしょう。

下山すると道沿いの桜がちょうど見ごろできれいでした。

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