塔ノ岳(不足の事態)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
9:55花立山荘10:03
10:32塔ノ岳山頂11:38
13:44秦野戸川公園(駐車場すぐ隣)14:05
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉バス停周辺に登山ポスト |
写真
感想
かねてから行ってみたかった人気スポット丹沢。友人と休みを合わせ高速運転が苦手な私は友人の運転に身を預け意気揚々というほど元気もなく出発します。
なぜならこの2日前、急に花粉症を発症し(多分ヒノキ花粉)鼻づまりとそれからくる「のぼせ」状態でスッキリしません。免疫力が不足してるんでしょう、仕方ありません。
丹沢山塊でも特に人気の高い塔ノ岳は外せないぜ!ということで大倉尾根を通り塔ノ岳から丹沢山まで行ってピストン山行の予定です。
始めのうちは緩やかな登りで雑談をしながら余裕で足を運んでいましたが見晴茶屋を過ぎた辺りから登りがきつくなってきます。とはいえ登山道はよく整備されておりほぼ一本道で間違うところも無く安心して山頂を目指せます。
しかし・・・・私にはこの「よく整備され」た道が裏目に出てしまったのです。普段から山行中の後半に痛めやすい左足の付け根、股関節が規則正しい段差の木段が続く登りで早い段階から痛み出し左足を上げるという動作に支障をきたし出したのです。
最近サプリメントを切らしていて摂っていなかったコラーゲン・コンドロイチン不足、そしてめっきりやらなくなったランニングのせいで体力不足、悲しくなります。
花立山荘に着くころには今日の山行は行っても塔ノ岳までにしてくれ、と友人に断りを入れ、ゆっくり、休みをふんだんに取り入れ塔ノ岳山頂を目指します。残り10段の木段ですら休みながらようやく登った塔ノ岳、これは自身に刻まれるでしょう。
山頂では平日にもかかわらず10名は下らない登山者が思い思いに腰をかけ山頂を堪能していました。私たちも早めの昼食を取り、私の足の具合もあるのでゆっくり休むことにします。
気がつけば2人とも昨夜はほぼ午前様での仕事明けで4時起きの山行だったので軽く寝入ってしまっていました。ここでの「不足」の事態は「寝不足」です。
いつもより余計に休めた山頂を鹿と丹沢山とともに後ろ髪を引かれる思いで力不足の自分に渇をいれつつ下山開始です。
12時前の下山のため登山者にも多数会い、痛い足を引きずるように登った山道を今まさに必死に登って行く姿にそっと心でエールを贈り、休み休み下りていきます。
と、今度は休みを取り過ぎたせいか思いのほか早い段階で飲み水が底をつきそうになってしまいました。標高が下がるにつれ当然暑さが増してゆくので喉が乾きやすくこんなときに「飲料不足」を起こしてしまう寸前です。
そしてとどめは飲み過ぎによる「もよおし」です。トイレまで1.6キロ、長い。
なんとか無事戸川公園まで辿りつくと園内は花できれいに彩られており、この山行での「撮影不足」を補うように花を撮りまくります、またもメルヘンおじさん大暴れです。
足りないものだらけで「不足」の事態を何度も繰り返してしまった今回の丹沢ハイク。当然、もの「足りない」ですので続きの山行はまた、いずれ。
ごめん。
面白かった〜
なにが不足だったのか魅かれて見てしまったら・・・とても面白い記録でした。
運動不足を解消して膝を治して再チャレンジを!
OBABAさん初めまして。
なんとも情けない結果に終わった初丹沢ハイク。そもそも歩くコースのリサーチ不足だったことも敗因です
その後はランニングを少し再開し、コラーゲンも摂取再開し、花粉も一段落、体力アップの目的でいつもより距離の長いハイクに出かけたりと自身の補足にいそしんでおります。
しかし、こんなにも塔ノ岳レコが閲覧されたことがまさに「不測の事態」だったのは言うまでも無く・・・
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