留辺蘂丸山
- GPS
- 02:22
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 304m
- 下り
- 329m
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にコルからのルート取りは良かったとは思えないので、あまり参考にしない方が良いかもしれません。コルまでは登りのルートが良いと思います。 今回はiphone4だけで登れるか試してみましたが、山用アプリのDIY GPSの使い方を完全に理解していなかったためGPSのログが最初記録されていませんでした。終点の所からスタートしてます。 除雪状況等は写真にコメントしますので、写真の地図上のプロットを見て山行にしてください。(iphone4で写真も撮ったらGPSデータで自動配置されました。凄いです。(ヤマレコの機能も)) |
写真
感想
天気予報が悪かったので昨夜iphoneアプリのDIY GPSの地図入れをしていて夜更かししてしまい寝坊。ライブカメラの海別も見えていたが、風が強すぎるので止め。黒岳ロープウェイのHPを見ると晴れ、無風とのこと。しかし遅すぎる。でも、そっちへ向かうことにする。晴れて白く輝く仁頃山を見ながら、iphoneカバーやシガー充電等、ついでに水分と糖分、塩分、炭水化物を100円ショップで買って石北へ向かい、温根湯へ着くころには石北峠方面は曇り空になっていた。
時間ももう遅いので、昨年の初冬、ナキウサギの確認に行き損ねた留辺蘂丸山を見に行く。林道へ入ると綺麗に除雪されている。適度に雪もありダニのリスクも何とかなりそう、天気もイマイチで軽い登りにはちょうど良いと林道を進み、DIY GPSで確認すると地図にないコルの南に向かう作業道との分岐まで来ている。丸太橋を渡るのが怖くてその手前の林道脇に車に停める。今日はiphoneだけでどの程度行けるか、カメラ、バッテリー具合も含め試してみることにする。一応コンデジとetrexの電源を入れ、印刷地図を保険に持って出発。
除雪は丸太橋を越えてすぐの取水施設までされていた。ツボ脚で雪の林道へ入るがいきなり膝まで、ライトニングアッセントを着け仕切り直すが、それでも脛までの腐れ雪ラッセル。途中でアプリのGPSログ記録を入れるのを忘れていたことに気がつく。腐れ雪でちっともスピードに乗れず、怪しい雲行き、怪しい森。くまさんの跡があったら帰ろうと進むが、鹿の跡しかない。林道は灌木が生えて古い作業道っぽくなり、コルの取り付きを越えていく。コルに向かって小さな砂防ダムがあるが、沢の左側に更に古い作業道がコルまでまっすぐ伸びていたのでそれに乗る。ダニに疲れないように笹に近寄らないように、鹿糞も避けながらどんどん登るとコルに着く。そこから山頂に向けて赤布があったが途中で見失う。地形図の通り山頂南はかなり急、右側を巻きながら登るが、上ばかり向いていたので判らなかったが、山頂東側も結構急だった。一歩一歩雪の足場を確認しながら登るので、スピードに乗れず疲れないが、すぐそこなのになかなか着かない。雪の消えた所からガレが。東大雪の雰囲気に似た感じ。これは期待できるか?と登ると大きな岩が出て山頂尾根へ。木々を避けながら少し進むと山頂でした。三角点と小さな看板。北見富士方面は開けているが、生憎の雲で展望は無い。しかし、結構な高度感。晴れていたら良さそうだ。より北へ進むとガレ場っぽいのもあり、トレースもあったが、何処から登って来ているか判らない。小雨でコールも無く、長居する気にもならず、食痕も探さずに下る。
登ってきた所はかなり急でスノーシューの下りでは不安があり、より緩そうな所を下って行ったら何となく南の林道へ向かってしまい、林業の赤布にもつられてそのまま林道まで。が、これが大失敗。ここから地獄の林道の超腐れ雪ラッセルが。脛から膝の超腐れ雪、浮力も何もあったもんではない。しかも、スノーシューの上に腐れ雪が乗り、引っこ抜くのも力がいる。ここまで全く疲れていなかったのに、林道も登りより長く、車に着くころには疲労困憊ヘロヘロ。雨も降り汗もかき服も濡れ、着替えも持ってきていなかったので、温泉にも入らずプリッツとチョコを食べながら運転して真っ直ぐ帰る。
残念ながらコールは聴けなかったが、すぐ近くには過去の生息記録がある。居れば生息出来そうな環境なので、機会があれば晩秋もう一度来よう。
ちなみに自動ロックなしで、写真も撮って、DIY GPSを使ってバッテリーは半分になっていた。GPSログもetrexに比べたら荒い。が、十分な性能だった。特にDIY GPSは地図付きGPSを持っているようで初めての所では何処にいるのか判って便利だった。が、やはり頼りすぎないようにしないと故障した時が危険になると思った。
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