浄法寺山・南丈競山 〜GW北陸3連戦〜 [福井県 永平寺町]
- GPS
- 05:10
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 958m
- 下り
- 949m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
冠岳の急坂くらい |
写真
感想
GWも残り僅かになって、登山も大詰めとなる。
ていうか連チャンでここまで登れるのは幸せな事なんだと思う。
相変わらず嶺北に来て目指す山は浄法寺山だ。
この山は尾根上に冠岳と丈競山を持つ山で、当然すべて訪れるつもりだ。
早速永平寺から青少年旅行村まで車で上がり、駐車場に着いたときにはかなりの台数が停まっており、人も結構多いのだろうと思う。
登山ルートの案内板もあるので参考に見てルートを確保する。
施設事務所の脇から道があるのでそれを登っていき、まずはつつじが原を目指す。
登山道に着くまでに沢山花が咲いているので癒される。
つつじが原に着くと登山道に入りるも、直ぐに岩場となり傾斜も強くなっていく。
そして更に傾斜は強まりロープ場にもなり完全に登攀の域になり、呼吸を整えながら登っていく。
頑張って急坂を登りきり尾根に出ると、今度は傾斜もなく気持ちのよい緩やかな登山道になり、先程の登攀での疲れを癒してくれる。
暫く歩くと冠岳に着く。
記念撮影を終えてまた更に尾根を歩く。
花もイカリソウ、タムシバ、ショウジョウバカマ、イワウチワと癒されながらの散歩だ。
そこまでの直下はなく浄法寺山に登りきった。
景色は抜群で、尾根上にある丈競山の先に富士写ヶ岳、経ヶ岳の後ろに白山、別山、荒島岳に銀杏峰、部子山とパーフェクトな展望だ。
ここで大休止したいところだが、とりあえず丈競山へ行ってからにしよう。
丈競山への稜線はとても気持ちがよく、展望が良いのはもちろん、大した勾配もなくカタクリも咲いていた。
そんな気持ちのよい稜線なのだから丈競山からはきっと気持ちのよい山頂なんだろうと期待して登りきると避難小屋があり、背丈を越える笹で覆われて展望はあまり効かず、更に山頂広場と呼ばれそうな場所がない、意外にも残念な山頂だった。
実際のところは南丈競山らしく、北にも行こうとはしたが、またこのような山頂だったらと思ったら行かずに浄法寺山に戻った。
浄法寺山で景色を堪能しながらラーメンを食べ、ゆっくりしたら冠岳に戻る。
冠岳から下る事になるが、かなりの傾斜でロープ頼りに下るものだが、流石にロープは手慣れてしまっており、わりとスムーズに下る事ができた。
勾配も緩やかになると駐車場までは長くなく、呆気なく下りきった。
厳しくも、優しいそんな山だった。
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