蕃山(イワウチワに逢いに行ってみた)
- GPS
- 02:39
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 353m
- 下り
- 358m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
日曜は天気が崩れるとのことだったが、どうも日中は持ちそうな予報。そこで昨日撮り損なったイワウチワを見に行くことにした。ただ、昨日相当(花粉の)暴露を受け苦しいので、短時間で行って来れる近場の蕃山に。3月のハイク時に群落の場所を教えてもらったので、そこが第一目標。
陸前落合から愛子バイパスを右に折れる。車道左のコンクリートの法面保護の上の斜面にピンクの花が見えた。脇から上がるとカタクリとアズマイチゲの小群落が。天気が悪いので期待していなかったが、花被が反り返ったカタクリも。期待を胸に山岸コースへ。入口の梅の木も見事。
山岸コースに入ると早速カタクリとキクザキイチゲ(かな?)がお迎え。進むとカタクリにショウジョウバカマも混じる。一段上がった台地は密度は薄いがカタクリの大きな群生地。気分良く歩を進めると恐怖の杉植林となり、左に急登して尾根道下の斜面が教えられた場所。薄いピンクや白のイワウチワが見事だが、撮影のための踏み跡が群落を分断している感じだ。なおも尾根を登ると今度は左の斜面にイワウチワの群落が。こちらの方が荒れていない。これを過ぎると花は一旦途切れるが、道沿いにショウジョウバカマが点々と咲き、カタクリやイワウチワも時折顔を見せる。
西風蕃山の展望台からは七つ森が見えた。ここから蛇台蕃山に向かう(3月に訪れた際366ピークには行ったが、後で調べると山頂はもっと西のようなので)。西風蕃山との鞍部付近、蛇台蕃山への登りもカタクリの群落地。イワウチワの群落も点在する。西風蕃山に戻り、蕃山に向かっても、カタクリ、イワウチワの群落が時折見られる。そろそろ鼻炎のカラータイマーが点滅し始めたので、蕃山からは栗生東コースを下る。
この下りも、下り始めと下部にカタクリ、中間部はイワウチワの群落が点在し、路傍には点々とだがほぼ途切れずショウジョウバカマが咲いている。高圧線下を下ると車道に降り立った。
決して目を見張るような大群落ではないが、都市近郊の低山でこんなにたくさんの春の花々にお目にかかれるとは、この辺では当たり前なのでしょうか。横浜周辺では保護された場所以外なかなかないですね。首都圏が異常なだけかもしれませんが。とりあえず、心浮き立たせる花々を育む自然に感謝。
コメント
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おはようございます。
地図を拝見すると本当に街のすぐそばですね。
こんなにカタクリやイワウチワを楽しめるって羨ましい
ちょっとお散歩に行きましょうかって感じですね。
tomuyanさん、拙い記録にコメントありがとうございます。
軒先を借りてる身ですが、北の春はいいですね。春ばかりでなく、栗駒などの秋の彩り、泉が岳等手軽な雪山など、仙台は短時間で行ける佳い山が結構あります。ただ、あまり短時間で愉しめる場所にばかり行ってると、中部山岳等の長く厳しい登りに復帰できなくなるのではとも懸念しています。
故郷が尾道(今でも年1,2回里帰り)、初登山らしきものは高校時代の大山(だいせん)なので、tomuyanさんはじめ広島周辺の記録も興味深く拝見させていただいています。
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