情けない芦別岳敗退後、御茶々岳へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
6:24 1,080m 槙柏山西コル
7:00-7:20 1,280m 1279コル
8:00-8:46 1,331m 御茶々岳
9:16 310m 18号林道駐車
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
地味に初めての単独で向かった先は芦別岳。芦別岳は去年の大晦日に新道から登って山頂から滑降したので、今回はまだ歩いたことのない旧道経由で目指し、帰りは本谷経由のつもりでした。結果的には、旧道稜線途中で敗退・・・。悔しいというよりも情けないという気持ちが強く無念であった。
前夜、後輩から車を借りて札幌を出発。単独は寂しいし、心細い。そもそも足がなければ金がかかってしまうので厳しいのです・・・。
足させあれば自分だって行動に起こすことくらいできるんだ!
と強く出てみる。
山部の18号林道の除雪終点で明日に備え車中泊。車の中で一人で山のふもとで寝るのはやっぱり少し心細い。しかし、満天の星空と町の明かりがとても綺麗で、聞こえる音は川の流れだけととても静かで癒される。
外気温はマイナスで寒くて寝つきが悪かった。
4:00 に起床して出発。18号林道林道をハイペースで歩いていく、標高490m二股を左に進み、沢を渡渉する。
槙柏山のコルに向けて広い沢を標高を稼ぐ。明らかなオーバーペースで一人で歩いていると早いのか遅いのか感覚が狂う。途中、休憩をはさみ、落ち着きを取り戻した。背後は雲海が広がり、標高をあげていることを確かめる。
コルではどっしり構えた夫婦岩が目にする。
コルからは、スキークランポンを装着し、旧道の稜線上・1279南コルまで平らなところトラバース。まだ時間が早いので少し固かった。
・1279南コルから急登になるのでさぁアイゼンでもつけますかと思った途端嫌な予感がした。なんと、アイゼンが全くブーツに合わないのだ。実は、一ヶ月前違うブーツでアイゼンを使っていて調整するのを忘れていた。なんとも情けない。ツボで行ける所までと考えたが、もしダメだった時に引き返すことは不可能になるかもしれなかったので潔く諦める。
地図を見て近くに御茶々岳という変な名前の山があることを思いだし、せっかくなので向かってみる事にした。程なくしてのっぺりとした地味な山頂に着く。しかし、御茶々岳からの芦別は最高に格好良かった。まぁこの景色が見れただけでも救われるか。
御茶々直下の斜面は面白かった。ピークから速攻で下山しました。
おバカさんな山行くでした。
コメント
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こんばんわ、
初の単独記録いいですね!私は単独ならではの心細さが結構気に入っています。
実は私も槙柏山あたりは一度行こうと思っていたのですが、やはりこのあたりからの芦別岳は良いですね。いずれ行かなければと思ってしまいました。
tprさん、コメントありがとうございます。
少し心細かったのですが、良い緊張感が保てました。
これから単独はあまり多くないかもしれませんが、良い経緯できました。
槙柏山もまだ雪が豊富でした。
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