記録ID: 1846704
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳、蝶ヶ岳(槍をバックに雷鳥ゲット!インスタ映え?)
2019年05月12日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 1,955m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股駐車場からしばらく林道を歩き三股に到着します。ここで登山届を提出します。トイレもあります。 三股〜前常念 三股登山口から急登が始まります。1500mと2200m辺りで少し緩くなり、その後は避難小屋まで急登が続きます。 2400m付近で前常念が目前に現れます。この辺りから森林限界を超え展望が開けます。 更に登ると蝶が岳の稜線上に穂高岳が見え始まります。 今回は、途中1800m付近より雪道となりましたが、前常念の登りは夏道が出ていました。アイゼンは前常念を過ぎてから履きました。 前常念〜常念岳 展望の良い尾根歩きです。右手に大天井、鹿島槍、左手に蝶が岳、穂高連峰を見ながら進むと、雪面に雷鳥の足跡が見られました。 頂上の少し下で縦走路の分岐に出ます。 今回この辺りで雷鳥に出会いました。 常念山頂 穂高連邦〜槍ヶ岳の眺望は素晴らしく、見飽きません。 今日はカスミが掛かっていたので白馬や富士山、南アルプス、八ヶ岳などは見えませんでした。 北は鹿島槍ヶ岳、立山が霞んで見える程度でした。 常念岳〜蝶槍 急な下りの後、アップダウンを繰り返しながら蝶が岳に向かいます。山頂から2512mピークの先の鞍部まではほぼ夏道でたまに雪ありますがアイゼン不要な状況でした。 この間は穂高連邦〜槍ヶ岳の眺望を楽しめます。 2512mピークの先の鞍部から蝶槍の登りの大半は雪道でそこから蝶が岳までは夏道になります。 蝶槍〜蝶ヶ岳 この間は夏道が大半でしたので穂高連邦〜槍ヶ岳の眺望を充分に堪能しながら歩けます。 何度か歩きながらビデオ撮影をしました。(自宅で見てもアルプスを歩いている気分を思い起こせます) 蝶ヶ岳山頂 穂高連邦を中心に、穂高連邦〜槍ヶ岳の眺望を楽しめます。 蝶ヶ岳〜三股 蝶が岳からの下山は序盤は雪の急な下りですが、途中まで足スキーで降りました。 その後樹林帯に入り、しばらく急な雪のトラバース道や下りが続きます。踏み跡が深く危険なためここでアイゼンを着けました。ピッケルがあった方が良いかと思いました。(アイゼン+ストックで対応) その後まめうち平から先で徐々に雪と土のミックスになっていきました。 力水付近からは早春の草花が咲き始めていて、今日はショウジョウバカマ、キクザキイチゲが見頃になってます。 数年前に5月下旬に来た時は、二輪草が満開の時がありました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
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感想
起きた時は星空だったので、早速準備開始しスタート。
前常念の登り辺りから天気が良いのでテンションが上がり、槍を背景に雷鳥さんに出会ってから更にアップ。
やはりこの時期の北アルプスは雪が残っている事で絶景が楽しめ、暖かく最高です。
登山者がさほど多くなくゆっくり景色を楽しめます。
常念山頂は勿論、常念の降りからの景色、蝶槍〜蝶ヶ岳の景色は何度見ても再度見たくなる風景です。
また、時折登山者と会話を楽しみながら歩きます。
雷鳥
写真の雷鳥は目の上に赤色の肉冠があるので雄です。近くにメスもいましたが動き回っていたため撮影をしませんでした。
この雷鳥のペアは、他のレコにも記録がありますので、どうやらこの辺りに住み着いているようです。
過去、雷鳥に遭遇したのは十数回ありますが、大半は子連れの親子でヒナがチョロチョロ動き回るので目につき認識できます。
今回の雷鳥の様に堂々と岩の上で会うのは初めてでした。
下山途中、蝶槍でご一緒した愛知から来られた方と再会し、花を観賞したり、山談義をしながら駐車場まで歩きました。おかげで楽しく下山できました。
その他、縦走中に数人の方と談笑し、楽しい山行が出来ました。
皆さんありがとうございます。
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