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Yamareco

記録ID: 1846796
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【念願だった残雪期の常念山脈縦走】

2019年05月11日(土) 〜 2019年05月12日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
30:02
距離
33.2km
登り
2,867m
下り
2,799m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:09
休憩
0:59
合計
7:08
8:14
8:17
17
8:34
8:35
28
9:03
9:12
24
9:36
9:36
24
10:00
10:05
15
10:20
10:20
29
10:49
10:49
16
11:05
11:22
38
12:00
12:10
18
12:28
12:31
90
14:01
14:01
4
14:48
14:49
7
14:56
2日目
山行
9:11
休憩
0:19
合計
9:30
4:15
109
6:04
6:04
59
7:03
7:08
144
9:32
9:33
6
9:39
9:39
5
10:09
10:17
3
10:20
10:20
6
10:26
10:28
4
10:32
10:32
14
10:46
10:46
5
10:51
10:51
52
11:43
11:45
38
12:23
12:24
3
12:27
12:27
34
13:01
13:01
4
13:05
13:05
29
13:41
13:41
4
13:45
ゴール地点
天候 【5月11日】
 晴れのち曇り
【5月12日】
 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
穂高駅の登山者用駐車場に駐車
<登山口まで>
穂高駐車場⇒中房温泉 南安タクシーの乗合バス 1,700円

<下山してから>
上高地BT⇒新島々 松本電鉄バス
新島々⇒松本 松本電鉄上高地線 バスと電車通し 2,450円
松本⇒穂高 JR大糸線 320円
コース状況/
危険箇所等
【大天荘冬季小屋】
 小屋はまだ営業していませんので冬季小屋に泊まりました
 大体10人くらいまでは泊まれると思います
 水場はありませんので担ぎ上げる必要あり。残雪で水を作ってもいいですが周辺の雪はもうかなり汚れてます
 小屋の入り口に雪が吹き込んで中に積もっていますが小屋の中にも扉があるので割と暖かかったです(当日はかなり気温高かったせいもありますが)

【合戦尾根】
 標高2000(第三ベンチ)あたりからコンスタントに雪あり、ここでアイゼンを履いた。合戦沢の頭から小屋までは尾根伝いの冬ルート

【表銀座縦走路】
 蛙岩の冬ルートがツルツルに凍っていて狭いので通り抜けに苦労
 大下りの登り返し(大天井に向かって)は雪壁に間違ったトレースがあるので追っていかないこと(正解は夏道)

【大天井への直登ルート】
 大天井への夏道(トラバースルート)へ分岐してからしばらくで尾根に乗る
 見上げると標柱が立っているのでそこを目標に登る。ザレてはいるが踏み後は確か

【常念岳への登り下り】
 山頂直下以外は夏道。山頂直下の雪田は距離は短いがアイゼンあったほうが安心
 蝶ヶ岳への下りも鞍部まではオール夏道

【蝶ヶ岳までの2つの小ピーク】
 なぜかここだけびっしりと雪がついているので最初の小ピークからアイゼン履いた方が楽

【長壁尾根】
 チューダイ広場までは雪。アイゼンのほうが確実で速い。チューダイより下はがくっと積雪少なくなる。アイゼン不要。
その他周辺情報 ほりでーゆ四季の郷 穂高駅から6km 車で10分ほど
常念山脈山行のあとは大体ここ
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
スタートは中房温泉
3年ぶりくらいか
GWも終わって人は少なめ
2019年05月11日 07:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 7:50
スタートは中房温泉
3年ぶりくらいか
GWも終わって人は少なめ
途中から見えたこれから歩く山々たち
これは遠い
2019年05月11日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 8:57
途中から見えたこれから歩く山々たち
これは遠い
標高をあげると今日泊まる予定の大天井岳が
こうしてみると果てしなく遠い
2019年05月11日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 9:57
標高をあげると今日泊まる予定の大天井岳が
こうしてみると果てしなく遠い
合戦小屋も営業中です
スイカはまだですw
合戦小屋バッジ絶賛販売中でした
2019年05月11日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:02
合戦小屋も営業中です
スイカはまだですw
合戦小屋バッジ絶賛販売中でした
ここ合戦小屋からほぼ森林限界を超えます
雪はもうかなりグサグサです
2019年05月11日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:13
ここ合戦小屋からほぼ森林限界を超えます
雪はもうかなりグサグサです
合戦沢の頭に出ました
ここからが見えてて遠い燕山荘
2019年05月11日 10:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 10:22
合戦沢の頭に出ました
ここからが見えてて遠い燕山荘
燕岳
今日はパス、何しろ先が長いので
2019年05月11日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 10:25
燕岳
今日はパス、何しろ先が長いので
そらそうだろな
しかもここ左に外すと滑落です
2019年05月11日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:51
そらそうだろな
しかもここ左に外すと滑落です
冬ルートは尾根をそのまま直登
燕山荘まであと一息
2019年05月11日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:53
冬ルートは尾根をそのまま直登
燕山荘まであと一息
稜線に乗りました
燕岳はやはり美しい
2019年05月11日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
5/11 11:06
稜線に乗りました
燕岳はやはり美しい
燕山荘
ここで水を調達したのですが、まだ天水が使えないらしくペットボトルのみ
なんと250円/500ml 2L買ったので1000円!
まぁこの時期仕方なし
2019年05月11日 11:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:24
燕山荘
ここで水を調達したのですが、まだ天水が使えないらしくペットボトルのみ
なんと250円/500ml 2L買ったので1000円!
まぁこの時期仕方なし
山男さんもいつもの位置に鎮座
今日は風もなく穏やか
2019年05月11日 11:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 11:24
山男さんもいつもの位置に鎮座
今日は風もなく穏やか
裏銀座の山々
しばらく歩いていないので今年の夏こそはと決意する
2019年05月11日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 11:29
裏銀座の山々
しばらく歩いていないので今年の夏こそはと決意する
そしてこれから歩く表銀座
人が向かってる気配がない
ちょっと不安を抱きつつ燕山荘を後にする
2019年05月11日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:29
そしてこれから歩く表銀座
人が向かってる気配がない
ちょっと不安を抱きつつ燕山荘を後にする
するとどこからか「グエグェ」という鳴き声
そんなとこにいたのかライチョウ君
2019年05月11日 11:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:39
するとどこからか「グエグェ」という鳴き声
そんなとこにいたのかライチョウ君
やはりいましたねメスも
オスに守られてる
2019年05月11日 11:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:39
やはりいましたねメスも
オスに守られてる
オスはこうやってニラミ利かせてました
2019年05月11日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:40
オスはこうやってニラミ利かせてました
行く手に現れたのは蛙岩
冬ルートがなかなか手ごわいとのことだが
2019年05月11日 11:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:57
行く手に現れたのは蛙岩
冬ルートがなかなか手ごわいとのことだが
燕山荘のブログによれば蛙岩とはこの岩峰のことらしい
どうやってみると蛙に見えるんだろか
2019年05月11日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:59
燕山荘のブログによれば蛙岩とはこの岩峰のことらしい
どうやってみると蛙に見えるんだろか
真っ二つに割れた回廊を通り抜けると
2019年05月11日 12:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 12:02
真っ二つに割れた回廊を通り抜けると
冬ルートと書かれてあります(左斜め上の↑)
右のテラスに行ってはいけません
向こうは断崖で通行不能
2019年05月11日 12:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 12:02
冬ルートと書かれてあります(左斜め上の↑)
右のテラスに行ってはいけません
向こうは断崖で通行不能
冬ルートの中はこんな感じ
ツルツルに凍ってました
ザックが大きいとつかえそう
2019年05月11日 12:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 12:09
冬ルートの中はこんな感じ
ツルツルに凍ってました
ザックが大きいとつかえそう
通り抜けて下をみるとこんな感じですね
せまっ
2019年05月11日 12:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 12:11
通り抜けて下をみるとこんな感じですね
せまっ
おだやかーに伸びる稜線
殆ど夏道でした
2019年05月11日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/11 12:12
おだやかーに伸びる稜線
殆ど夏道でした
そして表銀座といえば槍でしょう
2019年05月11日 12:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/11 12:31
そして表銀座といえば槍でしょう
天狗の大下りで一旦標高を下げます
2019年05月11日 12:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 12:34
天狗の大下りで一旦標高を下げます
大下りの鞍部
この辺りは雪上を歩きますがこの方が歩きやすい
2019年05月11日 12:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 12:40
大下りの鞍部
この辺りは雪上を歩きますがこの方が歩きやすい
この雪壁のトレースは間違い
追いかけて登って結局クライムダウンで戻りました
焦った
2019年05月11日 12:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 12:51
この雪壁のトレースは間違い
追いかけて登って結局クライムダウンで戻りました
焦った
大下りを登り終えて帰し方を振り返る
2019年05月11日 13:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:24
大下りを登り終えて帰し方を振り返る
この辺は実に歩きやすい水平な稜線歩きです
走れますね
2019年05月11日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:26
この辺は実に歩きやすい水平な稜線歩きです
走れますね
行く手に立ちはだかる大天井
真ん中の雪のついていない尾根を登っていく
2019年05月11日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 13:51
行く手に立ちはだかる大天井
真ん中の雪のついていない尾根を登っていく
喜作レリーフのある切通岩まできました
今日のゴールは近づいている
2019年05月11日 13:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:59
喜作レリーフのある切通岩まできました
今日のゴールは近づいている
喜作さんまた来ました
2019年05月11日 14:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:00
喜作さんまた来ました
大天井への分岐
ここは一旦大天井の方向へ向かいます
2019年05月11日 14:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:12
大天井への分岐
ここは一旦大天井の方向へ向かいます
が、雪のトラバースルートではなく尾根を直上していく感じ
2019年05月11日 14:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:19
が、雪のトラバースルートではなく尾根を直上していく感じ
こんな感じでザレてますがきれいに踏み後があります
古い標柱を目標に進む
2019年05月11日 14:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:30
こんな感じでザレてますがきれいに踏み後があります
古い標柱を目標に進む
そのまま踏み後を追いかけ続けると山頂祠の後ろに出ます
ほぼ岩場でつながっています(雪の上はごく一部)
2019年05月11日 14:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:48
そのまま踏み後を追いかけ続けると山頂祠の後ろに出ます
ほぼ岩場でつながっています(雪の上はごく一部)
トラバースルートが通れないうちはこのような看板も出てますので一般登山道みたいなものですね
2019年05月11日 14:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:49
トラバースルートが通れないうちはこのような看板も出てますので一般登山道みたいなものですね
大天井山頂からの槍ヶ岳
やはり存在感あります
2019年05月11日 14:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9
5/11 14:50
大天井山頂からの槍ヶ岳
やはり存在感あります
鷲羽から水晶への稜線
2019年05月11日 14:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/11 14:51
鷲羽から水晶への稜線
立山方向
ちょっと霞んでるかな
2019年05月11日 14:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:51
立山方向
ちょっと霞んでるかな
阻止今日歩いてきた稜線
燕山荘から水5L担いできたらCTオーバー(汗
途中間違えて雪壁も登ってしまったし
2019年05月11日 14:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 14:52
阻止今日歩いてきた稜線
燕山荘から水5L担いできたらCTオーバー(汗
途中間違えて雪壁も登ってしまったし
さて今日のお宿に向かいます
大天荘
2019年05月11日 14:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 14:56
さて今日のお宿に向かいます
大天荘
といっても営業してませんので今日は冬季小屋です
2019年05月11日 14:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 14:58
といっても営業してませんので今日は冬季小屋です
中はこんな感じ
上下で分かれてます
今日は自分入れて3名、私は下段を使いました
2019年05月11日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 15:05
中はこんな感じ
上下で分かれてます
今日は自分入れて3名、私は下段を使いました
利用料金は1000円
この日は気温も高くて小屋内よりも外の方が暖かかったです
2019年05月11日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 15:05
利用料金は1000円
この日は気温も高くて小屋内よりも外の方が暖かかったです
冬季小屋入り口
鉄の外扉は下段が外れて中に雪が吹き込んでいる
2019年05月11日 15:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 15:06
冬季小屋入り口
鉄の外扉は下段が外れて中に雪が吹き込んでいる
日没間際の槍ヶ岳
2019年05月11日 18:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
5/11 18:30
日没間際の槍ヶ岳
穂高も暮れていきます
明日はあちらが近くなる
予定では三股に下る計画だけども下った後の足がない
2019年05月11日 18:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 18:38
穂高も暮れていきます
明日はあちらが近くなる
予定では三股に下る計画だけども下った後の足がない
明日のことは明日考えるとして今日はもう休みます
2019年05月11日 18:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 18:39
明日のことは明日考えるとして今日はもう休みます
AM3時起床で今日は4時過ぎに早出します
なんとか上高地に下ってバスと電車を乗り継いで穂高駅に戻りたいと思います
2019年05月12日 04:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 4:17
AM3時起床で今日は4時過ぎに早出します
なんとか上高地に下ってバスと電車を乗り継いで穂高駅に戻りたいと思います
夜明け前の槍穂高
もうほんのり明るい
2019年05月12日 04:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 4:18
夜明け前の槍穂高
もうほんのり明るい
東天井岳方向
アップダウンの少ないやさしい稜線
2019年05月12日 04:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 4:18
東天井岳方向
アップダウンの少ないやさしい稜線
安曇野
白く反射してるのは水の張られた田んぼだろうか
2019年05月12日 04:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 4:29
安曇野
白く反射してるのは水の張られた田んぼだろうか
槍ヶ岳
大天井からの稜線が手前に見えるが雪が多くてあれは歩けないだろうな
2019年05月12日 04:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 4:29
槍ヶ岳
大天井からの稜線が手前に見えるが雪が多くてあれは歩けないだろうな
東天井岳を巻いて進む登山道
歩きやすいです
2019年05月12日 04:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 4:39
東天井岳を巻いて進む登山道
歩きやすいです
二の俣小屋跡
若干の石積みが残ってます
ここへ直接上がってくる登山道があれば利用価値はあると思うのですけどね
2019年05月12日 04:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 4:53
二の俣小屋跡
若干の石積みが残ってます
ここへ直接上がってくる登山道があれば利用価値はあると思うのですけどね
東天井岳のカールをトラバースして横通岳へと回っていきます
斜度はたいしたことないですがスリップすると滑落必至
朝のうち凍ってるので要注意
2019年05月12日 04:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/12 4:58
東天井岳のカールをトラバースして横通岳へと回っていきます
斜度はたいしたことないですがスリップすると滑落必至
朝のうち凍ってるので要注意
行く手に横通岳とひときわ高い常念岳
2019年05月12日 05:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/12 5:06
行く手に横通岳とひときわ高い常念岳
東天井岳のカール
ぐるっとトラバースしてきました
2019年05月12日 05:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 5:16
東天井岳のカール
ぐるっとトラバースしてきました
穂高連峰が段々と近くなってきましたね
進むにつれて見える山が変わってくるのが面白いです
2019年05月12日 05:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 5:19
穂高連峰が段々と近くなってきましたね
進むにつれて見える山が変わってくるのが面白いです
常念岳がもう目の前
2019年05月12日 05:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 5:45
常念岳がもう目の前
槍穂高が全部見えます
今日登って本当によかった
2019年05月12日 05:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/12 5:45
槍穂高が全部見えます
今日登って本当によかった
穂高連峰
この山の貫禄は北アルプスでも別格だと思う
2019年05月12日 05:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 5:46
穂高連峰
この山の貫禄は北アルプスでも別格だと思う
常念乗越への下りは一部雪渓上を歩く
この方が速い
2019年05月12日 05:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 5:59
常念乗越への下りは一部雪渓上を歩く
この方が速い
常念小屋の入り口
ここだけ屋根雪が落ちてたまったんでしょうね
2019年05月12日 06:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 6:06
常念小屋の入り口
ここだけ屋根雪が落ちてたまったんでしょうね
常念岳へのきついのぼりをこなして山頂まであと一息
2019年05月12日 06:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 6:49
常念岳へのきついのぼりをこなして山頂まであと一息
常念岳山頂到着
何年ぶりでしょうか
2019年05月12日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/12 7:02
常念岳山頂到着
何年ぶりでしょうか
山頂からの景色
まずは槍
2019年05月12日 07:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 7:05
山頂からの景色
まずは槍
そして穂高
2019年05月12日 07:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 7:06
そして穂高
大キレット
2019年05月12日 07:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 7:06
大キレット
そして歩いてきた燕、大天井
はるか遠くに立山連峰
2019年05月12日 07:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/12 7:06
そして歩いてきた燕、大天井
はるか遠くに立山連峰
これから歩く蝶ヶ岳
あそこまでのアップダウンがきつかった記憶
2019年05月12日 07:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/12 7:08
これから歩く蝶ヶ岳
あそこまでのアップダウンがきつかった記憶
常念から急な岩場を下って鞍部で一息
2019年05月12日 07:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 7:35
常念から急な岩場を下って鞍部で一息
蝶槍までにあと2つは小ピークを越えていかなくてはいけない
2019年05月12日 07:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 7:43
蝶槍までにあと2つは小ピークを越えていかなくてはいけない
一つ目の小ピークP2512を越えてP2592へ向かうところ
振り返って常念を見る
2019年05月12日 08:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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一つ目の小ピークP2512を越えてP2592へ向かうところ
振り返って常念を見る
P2592への鞍部
緩んできた雪の登りが体力を奪う
2019年05月12日 08:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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P2592への鞍部
緩んできた雪の登りが体力を奪う
蝶槍まであと少し
でもこのアップダウンが実にきつい
2019年05月12日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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蝶槍まであと少し
でもこのアップダウンが実にきつい
最後の登りだ
ここでアイゼン装着
2019年05月12日 08:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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最後の登りだ
ここでアイゼン装着
一部雪庇のあるところも
足の置き場に注意
2019年05月12日 09:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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一部雪庇のあるところも
足の置き場に注意
途中から夏道となる
ここでアイゼンは脱ぎます
2019年05月12日 09:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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途中から夏道となる
ここでアイゼンは脱ぎます
蝶槍山頂到着
これで登りらしい登りは終了
あー、疲れた
2019年05月12日 09:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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蝶槍山頂到着
これで登りらしい登りは終了
あー、疲れた
疲れを吹き飛ばしてくれる槍穂高の眺め
2019年05月12日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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疲れを吹き飛ばしてくれる槍穂高の眺め
穂高
定番ショットなのだが何枚も撮ってしまう
2019年05月12日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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穂高
定番ショットなのだが何枚も撮ってしまう
そして槍
槍沢はまだまだ残雪豊富
2019年05月12日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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そして槍
槍沢はまだまだ残雪豊富
意外に遠い蝶ヶ岳山頂までの距離
2019年05月12日 09:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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意外に遠い蝶ヶ岳山頂までの距離
途中に三角点
昔はここが山頂だったとか?
2019年05月12日 09:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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途中に三角点
昔はここが山頂だったとか?
蝶ヶ岳の二重山稜
なだらかな稜線をまだ歩かなければいけない
2019年05月12日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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蝶ヶ岳の二重山稜
なだらかな稜線をまだ歩かなければいけない
方位盤に到着
2019年05月12日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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方位盤に到着
すぐそこが蝶ヶ岳ヒュッテ
ここでコーラを買ったのだが、280mlボトルで400円という驚異の価格
2019年05月12日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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すぐそこが蝶ヶ岳ヒュッテ
ここでコーラを買ったのだが、280mlボトルで400円という驚異の価格
ここ蝶ヶ岳からの眺めがやっぱり一番かな
2019年05月12日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ここ蝶ヶ岳からの眺めがやっぱり一番かな
一応山頂らしくない山頂にも行っておきます
ここが2677mの最高点
2019年05月12日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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一応山頂らしくない山頂にも行っておきます
ここが2677mの最高点
ずっと歩いてきた稜線を振り返る
よく歩いた
2019年05月12日 10:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ずっと歩いてきた稜線を振り返る
よく歩いた
最後は穂高ビューで締め
さて、三股へ行くか上高地へ行くか
最後にもう一度悩むがやはり上高地へ降りることにする
2019年05月12日 10:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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最後は穂高ビューで締め
さて、三股へ行くか上高地へ行くか
最後にもう一度悩むがやはり上高地へ降りることにする
妖精の池は少し水が溜まりはじめてました
2019年05月12日 10:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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妖精の池は少し水が溜まりはじめてました
長塀尾根はずっと樹林帯ですが途中樹林が切れて山が見えるところも
2019年05月12日 12:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 12:20
長塀尾根はずっと樹林帯ですが途中樹林が切れて山が見えるところも
2時間ぶっ飛ばして徳沢到着
徳沢園の赤い屋根が見えてうれしい
2019年05月12日 12:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 12:24
2時間ぶっ飛ばして徳沢到着
徳沢園の赤い屋根が見えてうれしい
徳沢園
今日はソフト食べずにスルーします
2019年05月12日 12:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 12:25
徳沢園
今日はソフト食べずにスルーします
グルーミング中
なに撮ってんだよと怒られる
2019年05月12日 12:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 12:34
グルーミング中
なに撮ってんだよと怒られる
子連れの母ざるはカメラを向けると子供を守るようなしぐさ
ごめんよ
2019年05月12日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 12:36
子連れの母ざるはカメラを向けると子供を守るようなしぐさ
ごめんよ
明神岳がきれいに見えるとこまで来ました
あと少しで河童橋
2019年05月12日 13:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/12 13:11
明神岳がきれいに見えるとこまで来ました
あと少しで河童橋
河童橋到着です
なんとか2日間で歩ききりました
2019年05月12日 13:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/12 13:43
河童橋到着です
なんとか2日間で歩ききりました
バスターミナル到着です
お疲れ様でした
あとは乗り物を乗り継ぐだけ
2019年05月12日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 13:46
バスターミナル到着です
お疲れ様でした
あとは乗り物を乗り継ぐだけ
まずはバスで新島々へ
2019年05月12日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 14:02
まずはバスで新島々へ
新島々から松本電鉄で松本へ
2019年05月12日 15:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 15:20
新島々から松本電鉄で松本へ
松本からは大糸線で穂高駅へ
2019年05月12日 15:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 15:56
松本からは大糸線で穂高駅へ
穂高駅に到着
2019年05月12日 16:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 16:29
穂高駅に到着
歩いて5分で穂高駐車場
デポしてあった車で帰ります
2019年05月12日 16:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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歩いて5分で穂高駐車場
デポしてあった車で帰ります

感想

長い間暖め続けてきた残雪期の常念山脈縦走にチャレンジして来ました
中房温泉から入山し表銀座、大天井、常念、蝶ヶ岳と縦走し最後は三股へ降りて、そこからあらかじめチャリをデポしておいて穂高駅まで車を取りに戻るという計画です

しかし、自分の折りたたみ自転車はおサルさんの自転車のように口径が小さく、とても三股からの山道を15kmも下っていくようなものではありません
端から自転車デポ作戦は諦めて、いさぎよくタクシーにするか(6000円もかかる)あるいは時間と体力に余裕あれば上高地へ下山するか、天気と体調に相談しながら決めるということで出発

合戦尾根は燕岳への登山者でそこそこ人がいたのですが、表銀座縦走路に入ってからは最後に二人連れにお会いした以外はだれにも会わないという静かな縦走路でした

大天荘の冬季小屋は標高2900mに位置していて、この時期でも相当寒いはずと覚悟して登ったのですが意外にもかなり暖かく(風も無風状態で)快適に過ごせました

2日目はロングルートなので夜明け前の4時過ぎに出発、日が長いので4時でも十分明るく雪も締まっていて歩きやすかったです
ただ雪が緩みはじめてからの常念⇒蝶ヶ岳間のアップダウンは相当疲れました
あの区間は夏歩いてもいやらしいところですからね

蝶ヶ岳に到着したのが午前10時、この時間なら上高地に下山しても新島々行きのバスに十分間に合います。体力もまだいけるという感じだったので公共交通機関を利用できる上高地に下山しました

終わってみれば二日間とも天気は最高、やり遂げられた達成感でお腹いっぱいの充実の縦走でした
またこんな縦走してみたいですね

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コメント

残雪の槍穂をみながら・・・
sakuraさん、好日な2日間を常に残雪の槍穂をみながらの縦走はまた格別ですね。同じルートを数年前の6月にツエルトで大天井にテン泊したのを思い出しました。但し常念乗越から下山しましたが・・・・。
公共交通機関を利用する所が素晴らしいのと、残雪の槍穂が見ていて飽きませんね。
2019/5/13 23:30
Re: 残雪の槍穂をみながら・・・
kintakunteさん どうもです

6月にツエルト泊とはさすがです  今回も冬季小屋泊できるからやれたようなもので、テント担いでとなるとさらにハードル上がります
常に槍穂高が見られるパノラマ縦走は楽しいですね、それだけでテンションあがりますよね

公共交通機関利用は貧乏山行には必須条件なのですが、上高地から穂高までだと2800円近くになりまして距離が長い分結構かかりました
だけど時刻表調べたりして計画立てるのも楽しいものですね
2019/5/14 12:48
お疲れ様でした。
いや〜、残雪のいいルートですね。
ご一緒したかった!
そのうち、自分も歩いてみます。

結局、上高地に降りたんですね。
一泊でそのルートは流石です。

お疲れ様でした!
2019/5/14 7:58
Re: お疲れ様でした。
一緒に行きたかったんですけどねー
まぁ6月でもまだいい季節だと思いますよ、さらに暖かくもなりますし
でも蝶ヶ岳で2泊目したほうがいいと思います。その方が楽しめるんじゃないかな
ぜひぜひオススメです
2019/5/14 12:50
タイミングが合えば…
sakuraさんこんにちは。我が裏山へおいでだったとは!
三股になんてピューっとすぐ迎えに行けるのですが、我が家も12〜13日で山に行ってました。次回足が必要な時はぜひご連絡下さい!当日その場ででもOKっす!タイミングが合えば駆け付けまーす♪
2019/5/14 9:25
Re: タイミングが合えば…
yokoさん お久しぶりです

そっか、今は常念が裏山なんですね、それはなんともうらやま (苦笑
いいなぁ、そんな感覚で北アルプスにいけるとは

今週末は南箕輪に行きますよー、経ヶ岳バーティカルリミット
また青い塔でソースカツどん食べます
あ、鍋辰もいいかな
2019/5/14 12:53
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
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