伊豆ヶ岳⇒武川岳⇒焼山⇒二子山
- GPS
- 06:45
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,311m
コースタイム
天候 | 10時前までは曇り、以降は晴れ。 暑い日となりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いたコースは、二子山の登り(武川から)と下り(沢コース)の急斜面に少し緊張しました。二子山から沢コースの下り始めはロープがあり、助かりました。 |
写真
感想
半年振りの山。足慣らしに、低山で且つ山歩きを楽しめるところを探す。奥多摩は何度も行っているので奥武蔵で探すと、伊豆ケ岳が候補としてあがってきた。これに武川岳、二子山などを縦走するコースにすれば、13キロ程度になり楽しそうだ。
正丸駅を7時過ぎに出発。曇りがちだが天気予報では晴れて今日は暑くなるとの予報。すぐに長袖1枚にする。登山道に入り、しばらくして急登を這い上がると尾根筋にでる。伊豆ケ岳の標識を探すも、「正丸駅」との矢印や、「私有地」、「道迷い多発」などのパウチは見つかるも、伊豆ケ岳の案内は見当たらない。少し心配になる。地図を取り出し確かめてみると、この尾根を西に向かえば良さそうに思えたので、暫く登っていく。すると伊予ヶ岳の男坂のところに合流したので、一安心。男坂は落石が多く、先行者が登っているので諦める。女坂も崩落があり、そのまた迂回路?を登る。南側は曇っているものの、北側は晴れきており、少し眺望を楽しめる。10分ほどで頂上を後にし、山伏峠を経て武川岳に向かう。
山伏峠から武川岳にはひたすら登りが続き、体力を消耗する。今日は水を1L持ってきたが、この暑さではもう0.5Lくらい持ってきたら良かったと後悔。武川岳では枝が邪魔であまり眺望を楽しめずがっかりする。今回のコースのなかでは最も標高が高いので、期待していたのに残念。
武川岳から焼山に向かう。基本的に下りだろうと思っていたが、登り返しに体力が奪われていく。でも今回のコースで最も眺望が良かったのが焼山で、今日のハイライトだった。頂上の標識には、武川岳と二小山を指す標識があり、ともにアップダウンが多いとの案内。頂上にきてからそんなこと言われても・・・。焼山からみる二子山はたしかに登り返しがきつそうだ。
二子山までまさしくアップダウンを繰り返し、最後の登りの斜面の厳しいこと。登りなのに、滑落が怖くなるほどきつい斜面。やっと二子山の雄岳につく。雌岳までは10分ほど。そこから芦ヶ久保駅までは、尾根コースと沢コースがあり、これまたどちらも急な下り坂ありとの標識。今さらそんなこと言われても・・・。水が切れかけなので、迷わず沢コースを選択。
二子山からしばらくは、標識の案内どおり急な傾斜が続く。幸いロープがはってあり、それを頼りに下る。ロープがある個所を過ぎると、歩きやすい下りとなり、しばらく歩くと沢筋にでる。やっと水を補給し、ひと心地つく。芦ヶ久保駅まではそこから30分もかからず、2時丁度に到着。
ほんの足慣らしのつもりが、がっつりした山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する