阿蘇山
- GPS
- 05:38
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 862m
- 下り
- 862m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
阿蘇山の活動状況 火口周辺警報(噴火警戒レベル2,火口周辺規制) https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/503.html 登山ポストは仙酔峡インフォメーションセンターにあります。 仙酔峡登山口ー仙酔峡尾根分岐 急坂の岩尾根のため、雨天時は注意が必要です。 仙酔峡尾根分岐ー高岳ー中岳ー高岳東峰 中岳は火口に近いので火山ガスの影響を受け易いです。 高岳東峰周辺は目標物がないため視界不良時は注意が必要です。(周辺は崖です) |
その他周辺情報 | 仙酔峡へは市道仙酔峡線が復旧(平成31年4月1日開通) 仙酔峡インフォメーションセンター 開館していました 9:00〜16:00 お土産、自動販売機などは一切なし(現在準備中) トイレは使用可能 阿蘇神社 仙酔峡より車10分 http://asojinja.or.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | この時期でも稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルと手袋は予備も含めあった方が良いでしょう。 この時期から暑さ対策と虫よけ対策も必要でしょう。 |
感想
4月14日の噴火警報以来、火山活動の状況が気になっていました。
気象庁の阿蘇山の活動状況から噴火警戒レベル2、火口周辺規制がある中ですが、思い切って阿蘇山に行って来ました。
登山ルートは、仙酔峡登山口⇔仙酔峡尾根分岐⇔高岳⇒中岳⇒高岳東峰とする仙酔峡尾根分岐を起点に高岳、中岳、高岳東峰を巡るコースとしました。但し条件付き。
条件:中岳は火口に接近するため風向きによっては火山ガスの影響を受けないと判断した時。
フェリーで早朝に臼杵港に入り、R10、R57を経由して仙酔峡駐車場に到着。
曇り空で山の方角の景色がはっきりしていません。駐車場もまばらで少し寂しさを感じさせます。
仙酔峡インフォメーションセンター備え付けの登山ポストに登山計画書を投函してスタートします。
花酔い橋を渡って舗装路からすぐに登山道に取り付きます。
脚の置く場所を考えながら火山礫の仙酔尾根を進みます。左手に北尾根の鷲ヶ峰が大きく迫ってくるので気が紛れるので助かります。中間点を過ぎるとさらに勾配が増してくるのが厄介です。そしてペンキに導かれるように仙酔尾根分岐に到着。
本来でしたら楽しい稜線歩きなのですが、白いベールに包まれた中を進みます。
高岳では真っ白で何も見えませんでしたが、幸運な事に無風でしたので、予定通り中岳に向かう事にしました。向かう途中、視界不良のため南の肩に向かっている事に気付き進路を修正しました。安全を考えて中岳では到着後すぐに踵を返して高岳東峰を目指します。月見小屋を過ぎた先の天狗の舞台に明るく、華やかにミヤマキリシマが紅をさしています。(最初は寝不足で目が充血しているので錯覚と思いました)
こんなに花が残っていてくれるとは思っていませんでした。
下山では来る時以上に足場に注意して仙酔尾根を下りました。
全体の印象としては良く整備されていると感じました。仙酔尾根は距離の割には急坂で登り応えがありました。中岳では火口の近くという事もあり、大いなる火山大地の息吹を聞かせてもらいました。また、高岳東峰のミヤマキリシマの華やかさに感動しました。
一方で目標がないため視界不良時には方向を見失い易いのと、雨天の下山には注意が必要です。
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