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Yamareco

記録ID: 1879231
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

阿蘇山

2019年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
7.9km
登り
862m
下り
862m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:24
合計
5:36
7:22
114
9:16
9:20
9
9:29
9:41
26
10:07
10:09
33
10:42
10:44
36
11:20
11:20
7
11:27
11:31
87
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙酔峡駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
阿蘇山の活動状況
火口周辺警報(噴火警戒レベル2,火口周辺規制)
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/503.html
登山ポストは仙酔峡インフォメーションセンターにあります。

仙酔峡登山口ー仙酔峡尾根分岐
急坂の岩尾根のため、雨天時は注意が必要です。

仙酔峡尾根分岐ー高岳ー中岳ー高岳東峰
中岳は火口に近いので火山ガスの影響を受け易いです。
高岳東峰周辺は目標物がないため視界不良時は注意が必要です。(周辺は崖です)
その他周辺情報 仙酔峡へは市道仙酔峡線が復旧(平成31年4月1日開通)
仙酔峡インフォメーションセンター 開館していました 9:00〜16:00
お土産、自動販売機などは一切なし(現在準備中)
トイレは使用可能

阿蘇神社 仙酔峡より車10分
http://asojinja.or.jp/
おはようございます。仙酔峡駐車場に来ています。
2019年06月01日 07:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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おはようございます。仙酔峡駐車場に来ています。
ここからスタートです。花酔い橋を渡ります。
2019年06月01日 07:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ここからスタートです。花酔い橋を渡ります。
歩き始めは舗装された登山道を進みます。前方に仙酔尾根が伸びています。
2019年06月01日 07:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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歩き始めは舗装された登山道を進みます。前方に仙酔尾根が伸びています。
右手にロープウェイ(休止中)が見えています。
2019年06月01日 07:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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右手にロープウェイ(休止中)が見えています。
だんだんと鷲ヶ峰が近づいてきました。
2019年06月01日 07:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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だんだんと鷲ヶ峰が近づいてきました。
ここをトラバースして、この先を右に巻いて行きます。
2019年06月01日 08:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ここをトラバースして、この先を右に巻いて行きます。
中間点を過ぎるとさらに傾斜がきつくなります。
2019年06月01日 08:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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中間点を過ぎるとさらに傾斜がきつくなります。
視界不良時はこの杭が目印となります。とても助かります。
2019年06月01日 08:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/1 8:23
視界不良時はこの杭が目印となります。とても助かります。
雲が湧き上がっているように見えます。
独特の荒涼とした斜面です。
2019年06月01日 08:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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雲が湧き上がっているように見えます。
独特の荒涼とした斜面です。
ペイントに従って急斜面を進みます。
2019年06月01日 08:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ペイントに従って急斜面を進みます。
ようやく仙酔尾根分岐に来ました。💦
高岳に向かいます。
2019年06月01日 09:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ようやく仙酔尾根分岐に来ました。💦
高岳に向かいます。
ガスガスの中に浮かび上がる高岳です。
2019年06月01日 09:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ガスガスの中に浮かび上がる高岳です。
阿蘇山(高岳)の山頂を踏みました。👏ガスガスで何も見えません。風の影響を受けないと判断して中岳に向かいます。
2019年06月01日 09:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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阿蘇山(高岳)の山頂を踏みました。👏ガスガスで何も見えません。風の影響を受けないと判断して中岳に向かいます。
中岳分岐の分岐が見えています。
2019年06月01日 09:56撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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中岳分岐の分岐が見えています。
中岳山頂が見えてきました。
2019年06月01日 10:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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中岳山頂が見えてきました。
中岳に到着しました。
2019年06月01日 10:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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中岳に到着しました。
中岳よりの眺望です。
左手より御竈門山、烏帽子岳です。杵島岳は噴煙に隠れています。
2019年06月01日 10:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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中岳よりの眺望です。
左手より御竈門山、烏帽子岳です。杵島岳は噴煙に隠れています。
中岳よりの眺望です。
噴煙を上げる火口です。
2019年06月01日 10:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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中岳よりの眺望です。
噴煙を上げる火口です。
中岳よりの眺望です。
五岳の一つ烏帽子岳を望みます。
2019年06月01日 10:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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中岳よりの眺望です。
五岳の一つ烏帽子岳を望みます。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
2019年06月01日 10:13撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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名残り惜しいのですが、これより下山します。
稜線上からでも火山活動中の荒々しさが伝わってきます。
2019年06月01日 10:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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稜線上からでも火山活動中の荒々しさが伝わってきます。
高岳南の肩に来ました。
月見小屋に寄ってみます。
2019年06月01日 10:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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高岳南の肩に来ました。
月見小屋に寄ってみます。
ペイントに導かれるように進みます。正面に天狗の舞台が見えてきました。
2019年06月01日 10:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ペイントに導かれるように進みます。正面に天狗の舞台が見えてきました。
月見小屋に到着しました。
2019年06月01日 10:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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月見小屋に到着しました。
天狗の舞台とミヤマキリシマです。最初は寝不足で目が充血しているのかと疑いました。
2019年06月01日 10:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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天狗の舞台とミヤマキリシマです。最初は寝不足で目が充血しているのかと疑いました。
こんなにたくさん咲いていました。
2019年06月01日 10:56撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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こんなにたくさん咲いていました。
天狗の舞台(東峰)より大鍋を振り返ります。
2019年06月01日 11:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/1 11:03
天狗の舞台(東峰)より大鍋を振り返ります。
ガスが薄くなったので、根子岳を望む事ができました。鋸歯状の岩峰が特徴的です。
2019年06月01日 11:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ガスが薄くなったので、根子岳を望む事ができました。鋸歯状の岩峰が特徴的です。
天狗の舞台に上がってみます。
こちらは南阿蘇村の街並みでしょうか?
2019年06月01日 11:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/1 11:08
天狗の舞台に上がってみます。
こちらは南阿蘇村の街並みでしょうか?
高岳に向けて一面ミヤマキリシマです。
2019年06月01日 11:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/1 11:17
高岳に向けて一面ミヤマキリシマです。
背丈ほどの灌木達をくぐって進みます。
2019年06月01日 11:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/1 11:21
背丈ほどの灌木達をくぐって進みます。
阿蘇カルデラ北部の眺望です。晴れていたら九重連山が望めます。
2019年06月01日 11:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/1 11:24
阿蘇カルデラ北部の眺望です。晴れていたら九重連山が望めます。
高岳火口です。
2019年06月01日 11:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/1 11:27
高岳火口です。
仙酔尾根分岐まで戻って来ました。
これより下山します。
2019年06月01日 11:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/1 11:29
仙酔尾根分岐まで戻って来ました。
これより下山します。
さあ、下山開始です。
気を引き締めて、靴紐を引き締めて行きましょう。
2019年06月01日 11:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/1 11:30
さあ、下山開始です。
気を引き締めて、靴紐を引き締めて行きましょう。
ここから急斜面の岩尾根が待っています。
2019年06月01日 11:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/1 11:34
ここから急斜面の岩尾根が待っています。
振り返ると火口から噴煙が上がっています。
2019年06月01日 12:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/1 12:03
振り返ると火口から噴煙が上がっています。
空が明るくなって岩尾根から仙酔峡駐車場が見えてきました。
2019年06月01日 12:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/1 12:31
空が明るくなって岩尾根から仙酔峡駐車場が見えてきました。
岩尾根が終わりました。この先に鷲見平です。
2019年06月01日 12:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/1 12:50
岩尾根が終わりました。この先に鷲見平です。
仙酔峡駐車場まで戻りました。高岳と仙酔尾根を振り返ります。
無事に下山しました。
2019年06月01日 13:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/1 13:03
仙酔峡駐車場まで戻りました。高岳と仙酔尾根を振り返ります。
無事に下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 虫よけスプレー
備考 この時期でも稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルと手袋は予備も含めあった方が良いでしょう。
この時期から暑さ対策と虫よけ対策も必要でしょう。

感想

4月14日の噴火警報以来、火山活動の状況が気になっていました。
気象庁の阿蘇山の活動状況から噴火警戒レベル2、火口周辺規制がある中ですが、思い切って阿蘇山に行って来ました。

登山ルートは、仙酔峡登山口⇔仙酔峡尾根分岐⇔高岳⇒中岳⇒高岳東峰とする仙酔峡尾根分岐を起点に高岳、中岳、高岳東峰を巡るコースとしました。但し条件付き。
条件:中岳は火口に接近するため風向きによっては火山ガスの影響を受けないと判断した時。

フェリーで早朝に臼杵港に入り、R10、R57を経由して仙酔峡駐車場に到着。
曇り空で山の方角の景色がはっきりしていません。駐車場もまばらで少し寂しさを感じさせます。
仙酔峡インフォメーションセンター備え付けの登山ポストに登山計画書を投函してスタートします。
花酔い橋を渡って舗装路からすぐに登山道に取り付きます。
脚の置く場所を考えながら火山礫の仙酔尾根を進みます。左手に北尾根の鷲ヶ峰が大きく迫ってくるので気が紛れるので助かります。中間点を過ぎるとさらに勾配が増してくるのが厄介です。そしてペンキに導かれるように仙酔尾根分岐に到着。
本来でしたら楽しい稜線歩きなのですが、白いベールに包まれた中を進みます。
高岳では真っ白で何も見えませんでしたが、幸運な事に無風でしたので、予定通り中岳に向かう事にしました。向かう途中、視界不良のため南の肩に向かっている事に気付き進路を修正しました。安全を考えて中岳では到着後すぐに踵を返して高岳東峰を目指します。月見小屋を過ぎた先の天狗の舞台に明るく、華やかにミヤマキリシマが紅をさしています。(最初は寝不足で目が充血しているので錯覚と思いました)
こんなに花が残っていてくれるとは思っていませんでした。
下山では来る時以上に足場に注意して仙酔尾根を下りました。

全体の印象としては良く整備されていると感じました。仙酔尾根は距離の割には急坂で登り応えがありました。中岳では火口の近くという事もあり、大いなる火山大地の息吹を聞かせてもらいました。また、高岳東峰のミヤマキリシマの華やかさに感動しました。
一方で目標がないため視界不良時には方向を見失い易いのと、雨天の下山には注意が必要です。

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