また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 188408
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

小谷山・虎御前山(小谷城の戦い)

2012年05月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:19
距離
11.0km
登り
590m
下り
576m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

虎姫駅(11:30)-(12:10)虎御前山(12:10)-(12:50)小谷山登山口(12:50)-(13:35)
本丸跡(13:35)-(14:10)小谷山(14:15)-(14:50)小谷城戦国歴史資料館
天候 曇時々雨
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きはJR北陸本線「虎姫駅」下車。
駅から虎御前山登山口までは歩ける。

帰りは小谷城戦国歴史資料館から戦国バスで「長浜駅」へ。

戦国バスは「長浜戦国大河ふるさと博」期間中のみ。
2012年12月2日まで。
30分から1時間おきに運行されている。
500円で1日乗り放題なので、虎御前山に寄らないのであれば、行きも利用できる。
コース状況/
危険箇所等
何れの山も道はよく整備されている。
指導標も多く、陣跡の案内や城の説明板も細かく設置されている。

行きか帰りに小谷城戦国歴史資料館に立ち寄れば、より当時の状況を知る事が出来る。
虎姫駅より出陣
2012年05月06日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 11:30
虎姫駅より出陣
虎御前山登山口
2012年05月06日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 11:43
虎御前山登山口
滝川一益陣跡
2012年05月06日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:05
滝川一益陣跡
織田信長陣跡は虎御前山山頂
2012年05月06日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:12
織田信長陣跡は虎御前山山頂
その先に木下秀吉陣跡
2012年05月06日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:16
その先に木下秀吉陣跡
秀吉が最前線
2012年05月06日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:17
秀吉が最前線
自然の山に陣を敷いていると思っていましたが…
2012年05月06日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:18
自然の山に陣を敷いていると思っていましたが…
ちゃんと土を盛ったりして、防御しているのですね
2012年05月06日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:18
ちゃんと土を盛ったりして、防御しているのですね
秀吉のすぐ隣に柴田勝家陣跡
この時は後に賤ヶ岳で争うとは思ってもいなかったでしょうね
2012年05月06日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:22
秀吉のすぐ隣に柴田勝家陣跡
この時は後に賤ヶ岳で争うとは思ってもいなかったでしょうね
柴田勝家陣跡のすぐ先で、小谷山の展望が開けました
信長軍もこうして小谷山をじっと見ていたのでしょうか
2012年05月06日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:23
柴田勝家陣跡のすぐ先で、小谷山の展望が開けました
信長軍もこうして小谷山をじっと見ていたのでしょうか
一旦下山して、国道に出ます
小谷山を見上げます
2012年05月06日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:33
一旦下山して、国道に出ます
小谷山を見上げます
小谷山登山口から登り始めます
2012年05月06日 12:52撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 12:52
小谷山登山口から登り始めます
わかり易い図解の案内が沢山設置されています
2012年05月06日 13:15撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:15
わかり易い図解の案内が沢山設置されています
長政自刃の地の赤尾屋敷跡
本丸はすぐ上ですが、信長軍が立ちはだかり、本丸まで戻れなかったそうです
2012年05月06日 13:23撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:23
長政自刃の地の赤尾屋敷跡
本丸はすぐ上ですが、信長軍が立ちはだかり、本丸まで戻れなかったそうです
大河ドラマ「江」のロケ地の案内
小谷城内に幾つかあります
2012年05月06日 13:28撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:28
大河ドラマ「江」のロケ地の案内
小谷城内に幾つかあります
ここは長政が市に琵琶湖を見せたシーンのロケ地
本当に琵琶湖が見えます
2012年05月06日 13:28撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:28
ここは長政が市に琵琶湖を見せたシーンのロケ地
本当に琵琶湖が見えます
虎御前山が見下ろせます
随分低く感じます
2012年05月06日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:29
虎御前山が見下ろせます
随分低く感じます
大広間跡は本当に広いです
2012年05月06日 13:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:34
大広間跡は本当に広いです
本丸の石垣
2012年05月06日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:35
本丸の石垣
本丸跡
2012年05月06日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:36
本丸跡
そこらに石垣が残っています
2012年05月06日 13:41撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:41
そこらに石垣が残っています
こちらは現存する中で最も立派な大石垣
2012年05月06日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:48
こちらは現存する中で最も立派な大石垣
山頂が近づいてきました
2012年05月06日 13:54撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 13:54
山頂が近づいてきました
山頂直下でこれまで歩いてきた尾根が見下ろせます
あの尾根に数々の建造物か築かれていたとは驚きです
2012年05月06日 14:04撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 14:04
山頂直下でこれまで歩いてきた尾根が見下ろせます
あの尾根に数々の建造物か築かれていたとは驚きです
先週登った伊吹山も近くに見えます
2012年05月06日 14:04撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 14:04
先週登った伊吹山も近くに見えます
小谷山山頂
2012年05月06日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 14:12
小谷山山頂
山頂にも大嶽城という立派な城があったそうです
2012年05月06日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 14:09
山頂にも大嶽城という立派な城があったそうです
大嶽城跡
2012年05月06日 14:13撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 14:13
大嶽城跡
御屋敷跡
長政や三姉妹が暮らしていた所だそうです
2012年05月06日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 14:38
御屋敷跡
長政や三姉妹が暮らしていた所だそうです
小谷城戦国歴史資料館
2012年05月06日 14:48撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 14:48
小谷城戦国歴史資料館
「長浜戦国大河ふるさと博」期間中であれば、資料館前から長浜駅行きの「戦国バス」が出ています
2012年05月06日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/6 15:33
「長浜戦国大河ふるさと博」期間中であれば、資料館前から長浜駅行きの「戦国バス」が出ています
撮影機器:

感想

今日は天候が不安定でしたが、かねてから行きたかった小谷山に行ってみました。
山として行ってみたいと言う訳ではなく、そこが歴史の中でポイントとなる大きな舞台だったからです。

戦国時代が好きな私にとって、たとえ今は何もない場所でも、○○跡とか聞くだけで興奮してしまいます。
小谷城は一部石垣等が残っていると言うから、なおさら魅力的です。

折角なので、信長軍になったつもりで、信長軍が陣を敷いた虎御前山から登りました。
陣跡は案内がなければ、普通の尾根道で通り過ぎてしまう様な場所ですが、
四百数十年前に蒼々たる武将がそこにいたかと思うと、それだけで興奮してしまいます。

信長の配下になったつもりで、いよいよ小谷城に入ります。
大手道から登ると、次々に見所が。
本丸前の脇道を入った所に赤尾屋敷跡があり、ここが長政自刃の地だそう。
てっきり城の中で最期を遂げたと思っていたので、家臣の屋敷とはちょっと意外でした。

本丸より先は石垣も所々で見られ、当時の面影を感じることが出来ます。
特に大石垣は立派でした。
道はややそれますが、絶対に行くべきです。

山頂までは最後に急な登りを頑張ります。
途中、これまで歩いた尾根を見渡せる場所があるので、休憩に最適です。

小谷山山頂は展望はないですが、ここも大嶽城という城があったそうです。
当時、ここに城を築くのに、どれだけの労を要したのかは計り知れません。

下山は御屋敷をはじめ、家臣の屋敷が並ぶ清水谷下りました。

歴史ハイキングは私にとって、二つの趣味を一気に満喫できて最高です。
歴史に従って時代を進めながら、今後も少しずつ辿って行きたいと思います。
次は一気に時代が進んで「安土山」ですかね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3720人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら