ミズバショウ間に合った^^1泊2日で尾瀬ヶ原散策(鳩待峠-アヤメ平-見晴-東電小屋-山の鼻)

2019年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 30:15
• 距離: 27.3km
• 登り: 664m
• 下り: 668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:33

5:53 鳩待峠
7:16 7:24 中ノ原
7:53 7:54 横田代
8:43 8:44 中原山
9:02 9:08 アヤメ平
9:20 9:20 セン沢田代
9:28 9:28 富士見田代(尾瀬原分岐)
9:32 9:57 冨士見小屋
10:01 10:04 富士見田代(尾瀬原分岐)
10:54 10:54 土場
11:22 11:29 長沢頭
12:38 12:53 竜宮十字路
13:21 13:21 見晴(下田代十字路)
13:26 桧枝岐小屋

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:46

7:21 桧枝岐小屋
7:21 7:21 見晴(下田代十字路)
7:40 7:40 東電分岐
7:52 7:53 東電尾瀬橋
8:05 8:38 東電小屋
8:48 8:48 ヨシッ堀田代
8:53 8:54 ヨッピ吊橋
9:16 9:17 東電下の大堀橋
9:36 9:43 牛首分岐(中田代三叉路)
9:54 9:54 上ノ大堀川橋
10:20 10:36 山ノ鼻
10:56 11:07 山ノ鼻
12:06 12:06 鳩待峠
12:07 ゴール地点

鳩待峠-竜宮十字路間は雪のためCT比1.5程度で歩いていると思います。
そのほかは一般登山道です。

天候

1日目
曇りのち雨
2日目
曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

バス

ビックホリデーの夜行バス利用(@\11,200)
往路:
新宿　22:10発 -池袋経由
※池袋で乗り換え(住所や名前記入して提出するため一度バスを下ります)
休憩(高坂SA,渋川の道の駅)
戸倉　4:00頃着
シャトルバス
戸倉 4:30頃発
鳩待峠 5:00着

復路:
鳩待峠 14:40集合　14:50発
戸倉 15:10出発(バス乗り換え)
休憩(原田農園,三芳SA)
新宿 19:30到着

コース状況／危険箇所等

【鳩待峠ー横田代】
雪は横田代に近くなるにつれて増えてきます。
最初は登山道を少し覆っているくらい、次第に雪が全体を覆っていきます。
前日の大雨のせいか登山道が20センチほど水没している箇所もありました。
【横田代ー中原山】
湿原は雪は溶けてきますが、中原山に登って行くにつれて雪が多くなってきます。
【中原山ー富士見小屋】
湿原以外は雪多いです。溶けている場所もあるので踏み抜きは注意。
途中登山道の木道が切れ落ちている場所がありました。とらロープあるので問題なし。
【富士見田代ー竜宮十字路】
長沢頭あたりまで雪多い、つぼ足でも問題ないが、ストックや軽アイゼンあったほうがいいなと思う箇所ありました。

写真

6/8 5:43

早朝の鳩待峠。
戸倉で乗り換えてやって来ました。

6/8 5:45

出発する人はみんなここで写真を撮る。
プチ行列のため、微妙な角度で撮ってみました。

6/8 5:46

鳩待峠は雪は少しだけ。

6/8 5:50

今回は主要ルートでないアヤメ平経由で尾瀬ヶ原へ向かいます。

6/8 6:06

雨が降った後なので木道は滑ります。

6/8 6:10

新緑も素晴らしい!

6/8 6:21

歩いているうちにガスがかかってきました。

6/8 6:36

雪がちらほら残ってると思っていると、、

6/8 6:40

あっという間にこんな状態に。

6/8 6:47

ほぼ隠れてますが、ところどころ木道も見えていますし、ピンクテープも木の高い場所についているので分かりにくい場所はありませんでした。

6/8 6:54

前日までの雨のせいか木道が水没していました。

6/8 7:41

予想以上に雪が残っていたため、CT より大分時間がかかりました。
ようやく開けた場所へ。

6/8 7:43

横田代です。
後ろの白いのは水芭蕉。
僕も嫁も初めて対面です。

6/8 7:44

天気が良ければって思う道。

6/8 7:45

近くに咲いてるやつ、接写してみました。
尾瀬らしい!

6/8 7:49

誰もいない登山道。
横田代手前で一組に抜かれたたけでこのあと富士見平小屋まで誰にも会いませんでした。

6/8 7:49

6/8 7:55

ほんとに晴れてればーっていうほどのどかな湿原。
黙々と歩きました。

6/8 8:11

6/8 8:19

開けていない場所では雪解けが遅く、こんな場所も。
ここは写真手前側から右に入り奥へ抜けて行きました。

6/8 8:19

ここを上がって行きました。

6/8 8:23

木道が見えない。。

6/8 8:37

再び開けた場所に。
雲なければよかったのに。。

6/8 8:37

ベンチがあるってことはいい景色なんだろな。

6/8 8:42

今回唯一のピーク、中原山です。

6/8 8:42

標識2つありました。

6/8 8:44

これから水芭蕉になる若芽かな。

6/8 8:44

これも水芭蕉?
よく見ると左側にイワカガミが。

6/8 8:52

アヤメ平到着、相変わらずもやもや。

6/8 8:54

これはショウジョウバカマかな。

6/8 8:58

ここはガスっていなければ池塘越しの燧ケ岳が見えたと思います。

6/8 9:01

ちょっとぶれてるけど、これはチングルマ。

6/8 9:02

アヤメ平のベンチに到着。

6/8 9:03

荒廃してしまったアヤメ平のことが書いてありました。
この辺りから雨が本降りになってきたためレインコートを着ました。
写真は少なくなります。。

6/8 9:11

木道が崩れている個所がありました。
6/4の日付になっています、最近のことらしいです。

6/8 9:11

切れ落ちてる先は絶景っぽい。ガスってるから全く見えません。

6/8 9:28

尾瀬ヶ原への分岐点。
富士見田代です。

6/8 9:54

富士見小屋まで行ってトイレを借りました。
雨が本降りになり、屋根のある場所がなかったのでトイレの入口で雨宿りしました。

6/8 9:54

富士見小屋は今は営業していないです。
でも、トイレは整備が行き届いていて感謝です。

6/8 9:54

尾瀬の看板。
この自転車が気になるなあ。

6/8 10:49

富士見田代からの登山道は雪がたくさん。
雨も強かったのでひたすら歩きました。
途中の土場です。

6/8 12:03

歩き続けること1時間ちょっとようやく小降りになり新緑がきれいになってきました。

6/8 12:15

長沢を通過して、

6/8 12:16

太陽も出てきました。日差しがありがたいです。

6/8 12:18

6/8 12:29

尾瀬ヶ原へ出ました。
水芭蕉たくさん、そうこれが見たかったんですよ!

6/8 12:30

写真撮り続けて先に進めない。。

6/8 12:31

たくさん、たくさん^^

6/8 12:32

6/8 12:32

これはバランスがいいなって思ったやつ。
たくさん咲いてるけど、バランスいいのはあんまりないかもしれない。

6/8 12:33

6/8 12:37

竜宮の分岐点が見えてきました。

6/8 12:38

至仏山方面と、

6/8 12:38

燧ヶ岳方面。

6/8 13:07

少し休憩して、見晴へ向かいます。
本日の宿泊地(^_^)v

6/8 13:16

一瞬、青空も。
燧ヶ岳の雲を全部取るまでには至りませんでした。。

6/8 13:19

尾瀬ヶ原へ出ると、リュウキンカも目だってきます。

6/8 13:20

そして、見晴到着。

6/8 15:11

本日の我がお城。
テント泊2回目で、両方とも雨に降られるという、見事な雨男ぶりを発揮してしまいました。。
張るのもなかなか慣れない(*_*)

6/8 14:53

テント張り終えた後少し休憩して、周辺の散策。
立派な水場がありました、ここでビール冷やすのもありかも。
勝手にやったら怒られるかな。

6/8 14:54

ひのえまた小屋の食堂。
ここの焼肉定食、次回は食べてみたい。

6/8 15:02

6/8 15:10

見晴のテント場は居心地がよかったです。
屋根のある休憩所もあるので、雨が降った時ご飯作るのにはもってこいです。
自分はコーヒー入れてまったり読書したりしていました。

6/8 15:13

テント場を離れた位置から俯瞰。
最終的には30張りはあったと思います。

6/8 18:03

夕食を食べた後、今度は嫁と二人で周辺の散策。
灯りがついて小屋もいい感じになっていました。

6/8 18:04

こちらは第二長蔵小屋。
お土産充実していました。

6/9 4:22

夜が明けて、寒い中外に出てみました。
至仏山は雲の中。

6/9 4:22

燧ケ岳は見えていました。
やっと全貌見えた(^^)
手前の木が少し邪魔だけど、見えただけよかったです。

6/9 4:23

雲が広がっていますが、これはこれでいい感じです。

6/9 4:23

寒かったので、さっと写真を撮ってまたテントに戻りました。

6/9 7:23

朝ごはんを食べて、テントも撤収して出発しました。
東電小屋経由で山の鼻に向かいます。
天気は上々^^

6/9 7:23

至仏山の麓だけ見えていました。

6/9 7:25

今日も水芭蕉。

6/9 7:34

歩くにつれて増えていきます。

6/9 7:35

テンション上がる!!

6/9 7:35

たくさん、たくさん。

6/9 7:40

あっという間に東電分岐。

6/9 7:40

こっち方面は昨日行きたかった、三条ノ滝方面。
またいつか行きたい。

6/9 7:48

湿原から

6/9 7:50

木が生い茂った場所を抜けると

6/9 7:52

川にかかる橋が見えてきました。

6/9 7:52

この橋を渡ると新潟県です。
群馬県から入って、福島県を経由して、新潟。
なんか不思議な感じがします。

6/9 7:52

橋のたもとに異常に大きな水芭蕉。

6/9 7:53

東電尾瀬橋って言うみたいですね。

6/9 7:53

青い空だったらよく映えたと思います。

6/9 7:53

歩いていく方向、雲がどんどん増えていきます。

6/9 7:59

振り返って燧ケ岳と水芭蕉。

6/9 8:30

東電小屋のベンチでコーヒーブレイクしました。
風が強くて寒かった。。

6/9 8:38

無料休憩所もありました。

6/9 8:45

ずっと続く木道は尾瀬っぽくていい^^

6/9 8:50

これもショウジョウバカマかな。
写真のピントがあってない。。

6/9 8:53

定員10名のヨッピ吊橋を渡ると、

6/9 8:54

牛首まで2.2KMの標識。
段々と人が多い地区に戻っていきます。

6/9 8:56

6/9 8:58

これはタテヤマリンドウ。
今度は接写うまくできました。

6/9 8:59

これ、山の鼻のビジターセンターに名前載ってたけどなんだったかな。

6/9 9:02

ただ、ただ青い空がみたかった(>_<)

6/9 9:04

地塘と燧ヶ岳。
晴れていれば逆さ燧ヶ岳が絶景だろうな。

6/9 9:05

写真撮り続けてしまいます。

6/9 9:16

また橋を渡って、

6/9 9:21

周りの景色を

6/9 9:28

眺めながら

6/9 9:30

進んでいきます。

6/9 9:34

ようやく、牛首の分岐。
日帰りの人はここまで来れるから、人が一気に増えていきます。

6/9 9:36

6/9 9:37

山の鼻も大分近くなってきました。

6/9 9:53

ここからは主要道。
右に左に

6/9 9:53

水芭蕉がありました。

6/9 9:57

晴れてれば逆さ燧ヶ岳の場合。

6/9 10:09

水に浸かった水芭蕉もありました。

6/9 10:12

隠れた至仏山を見ながら、山の鼻へのウイニングロードです。

6/9 10:18

そして到着。

6/9 10:20

人がたくさんプチ観光地です。

6/9 10:34

研究見本園もせっかくだから一周しました。

6/9 10:41

たくさんの水芭蕉。
さすがにお腹いっぱいになってきました。

6/9 10:46

リュウキンカはきれいだなあ。

6/9 10:47

これもチングルマかな。

6/9 10:56

桜も咲いていました。

6/9 11:17

最後は鳩待峠に戻ります。
ここは人たくさんなのであまり立ち止まって写真撮ることが出来ません。

6/9 11:22

途中の水芭蕉の群生地。
段々と雨模様になってきましたが山の鼻に向かう某旅行会社のバッチを付けた方々と沢山すれ違いました。

6/9 11:49

最後の一登りはしんどかった。。
一回だけ休憩して、

6/9 12:05

鳩待峠に戻ってきました。

6/9 12:06

無事にゴール!(^^)!

6/9 12:18

最後は食堂でスタミナ丼。
おいしかったな(^^)

撮影機器：

α NEX-5R SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ テント

感想

yuitan_tan

晴れた尾瀬に水芭蕉を見に。
今回のテーマはずばりこれ。
自分は群生している水芭蕉を見たことなかったので、去年のレコを参照に(6月第1週がピーク)GW の頃にバスを予約して備えていました。
日が近くになるにつれて天気予報が悪い方向にそして、梅雨入りも発表となりました。

鳩待峠から皆山の鼻に向かって下りていくのを尻目に自分たちはアヤメ平方面へ。
途中1組に抜かれただけで、静かな登山を満喫出来ました。そして横田代の湿原辺りから水芭蕉が徐々に見られるようになりテンションも上がっていきます。
その代わりに竜宮分岐までは登山道は雪に覆われている箇所が多くコースタイムに比べて時間を要しました。
竜宮からは天気も多少回復し、テン泊予定地の見晴へ。
見晴も初めて訪れる場所。
山小屋がたくさんありますが日帰りの方はここまでは来ないので静かな雰囲気でした。
夕方の灯りのともった小屋がきれいだったです。

2日目は尾瀬ヶ原散策。
東電小屋やヨッピ吊橋経由で山の鼻へ向かいます。7時過ぎに歩き始めた時は青空が覗き期待させる展開に。
水芭蕉の群生もたくさんあり、リュウキンカとのコラボも見頃だったです。
しかし、東電小屋でコーヒーブレイクをしている頃から徐々に曇りに変わりどんより、山の鼻へ向かう途中から小雨が降りだしました。
最後は、たくさんの人とすれ違いながら鳩待峠に戻りました。
青空の下での燧ヶ岳と至仏山は見れませんてしたが、次回来るときに取っておきたいと思っています。
次はニッコウキスゲ見にきたい!!