新冠川上流域踏査

1993年09月22日(水) 〜 1993年09月23日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,115m
• 下り: 1,127m

天候

9/22　快晴のち曇り
9/23　晴れのち曇りのち小雨

感想

saito1987

9/21　前日までの戸蔦別川方面の調査から札幌へ戻ったのが15:00。大学に居ておしゃべりなどしていたら、もう出発の時間になってしまった。結局何もできなかった。21:00、次の調査のパートナー塩野ボンを拾って再び新冠へ向かう。鵜川のあたりで沈。国道脇の原っぱで星空を眺めながら寝る。院生の志村さん差し入れの佐渡の地酒が旨い。

9/22　朝6:45新冠ダム管理事務所で林道の鍵を借り、長い長い林道を経て新冠川に入渓する。睡眠不足で体が重く、バランスが悪い。それでも七ツ沼カール直下まで到達し、お目当ての斑レイ岩ブロックを採取。戸蔦別川上流A沢でも発見した粗粒のトロクトライトだった。Co1220付近で泊まる。

9/23　新冠川調査2日目、本流支沢から稜線を越え、再び別の支沢（エサオマン入の沢）を下降する。戸蔦別流域から南へ伸びる角閃岩帯の尻尾を押さえた。マッピングに夢中になりすぎて、ポンベツ沢出合で日が暮れてしまった。ヘッドランプ行動でダム湖をトラバースして収穫小屋へ。夜の林道を車で下山。新冠ダム管理小屋の住人はすでに寝ていたので、明朝鍵を返却することにした。そばにテントを張って寝る。

9/24　札幌10:00着