永平寺町冠岳

2019年06月15日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:45
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:50

13:42 スタート地点
13:43 13:44 青少年旅行村
14:32 14:34 冠岳
14:54 14:56 つつじが原
15:32 青少年旅行村

日本中？で強雨警戒された土曜であったが、日中は辛うじて雲が高く、切れ間すら出ている。そこで、昼から手短に上がろうと永平寺町の浄法寺山に向かった。途中、小雨もあってダメかなぁと思ったが、取り合えず現地に入った。
登山口は浄法寺山青少年旅行村。尾根で周回出来る2本の登山道があり、私はいつも急登で喘ぐ駐車場直前の登山口から上がっている。ここの急登は福井県五大急登があれば席入りするだろう。雨に濡れた赤土の急登は堪らん。思わずチェーンスパイクを装着。因みにモンベルのチェーンスパイクは歯先が丸く、登山道を痛める程ではない。逆にアイスや硬雪では頼りない程。とは言え、私のモンベル製チェーンスパイクは厳冬期富士山の頂上を踏んだ逸品でもある。
さて、冠岳まで来るとショボショボし、浄法寺方面の尾根には雨雲が掛かっている。こりゃービショビショになるかーと思ったので、断念して尾根を周回して下る事にした。まぁ本降りでもないので、花と虫を探しながらノンビリ下った。

天候

曇天一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

青少年旅行村からの急登は雨で濡れると大変手強い。チェーンスパイク必要。

写真

6/15 18:19

旅行村直前の登山口。水場があり便利。

6/15 18:13

雨に濡れた赤土の急登はやんちゃ者。

6/15 18:13

下界の九頭竜川方面。手前の細い谷筋が導入路。

6/15 18:13

目標だった浄法寺山への尾根に雨雲が掛かる。

6/15 18:12

急登から取り付いた尾根の展望台。

6/15 18:10

冠岳。今日はここから尾根を周回。

6/15 18:09

尾根にあった風倒木。

6/15 18:04

下り中間部の“しし岩”周辺の岩場はとても下りにくい。上がりの方がずっと楽。

6/15 18:03

名物の“黒岩”。たまにアンちゃんが張り付いている。

6/15 18:19

ニガナ。
全域に多い。

6/15 18:18

コナスビ。
少ない。以前、分からなかった花。チョイ自信無し。

6/15 18:18

ツルアリドオシ。
少ない。というか目立たない。

6/15 18:02

ズミ？
“しし岩”より下に多い。

6/15 18:04

ダイコンソウ。
オオダイコンではないと思う。“しし岩”下。

6/15 18:05

分からん！

6/15 18:05

ミヤマイボタ。
花の状態から判断。尾根にて。

6/15 18:06

ウツギ。
尾根にて。

6/15 18:07

トウバナ。
日影に少なかった。

6/15 18:07

ササユリ。
辛うじて一輪。

6/15 18:07

コメツツジ。
尾根にて。葉がツツジ類を示している。

6/15 18:09

ミツバツツジ系？
尾根にて。終り掛け。

6/15 18:09

ミヤマナルコ。
オオナルコではないだろう。尾根に少ない。

6/15 18:12

メノマンネングサ。
この株は展望台にて。

6/15 18:04

“しし岩”周辺に多い。

6/15 18:14

ソヨゴ。
樹木なので目につく範囲では少ない。

6/15 18:16

コアジサイ。
中腹以下に多い。

6/15 18:17

ヤマボウシ。
中腹。

6/15 18:17

シロバナニガナ。
少ない。こんな清楚な花は少ない方がお得。

6/15 18:01

センチコガネ。
いわゆるタマコロガシの仲間。春から初夏に地面スレスレに飛んでいる固そうな虫がこれ。福井県だと敦賀以西ではオオセンチが混じる。

6/15 18:10

クモバチの一種。
触角の一部が白くて特徴的だが不明。

6/15 18:14

コガタスズメバチ。
路面に落ちていた。

6/15 18:16

コガタツバメエダシャク。
幽霊っぽい。

6/15 18:18

ツマキシロナミエダシャク。
派手だが似た種類がある。

感想

masa554

こんな日は、雨に登山する変態の気持ちが分かる。良い悪いはともかく。