小1息子との表銀座縦走路（中房〜燕山荘〜大天井岳ピストン）
子連れ登山
curryrice2
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,038m
- 下り
- 2,055m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:06
| 天候 | 1日目快晴 2日目雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手
ありがとうございました。
も、帰りはわからずそこから来てしまった。
装備
| MYアイテム |
curryrice2
重量：-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食（カップラーメン×２
ぶっこみ飯×２）
飲料（ワイン750ml
k500mlペット×２
水1.5l
ハイドレ500ml)
ヘッドランプ
GPS
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
コーヒーセット
マグカップ（ザックに)
|
| 備考 | 手袋は夏でも必要。濡れないもの？もしくは代わりの手袋。 ザックカバーは必ず持参。 息子のスニーカーは砂地は滑る、と靴洗いながら思った。 カメラは２日めの途中で電池切れ。電池交換？もしくは新しいカメラ購入か。 粉末のほうじ茶は👍、粉末のコーラ駄菓子屋で買うかな？ |
感想
働き方改革の一環により、有給消化5日が義務化。普段は日月休みだが、6日（土）に有給が取れたので、土日と息子とどの山に行こうかな〜、と。
候補は…
�＼莉宜圓辰唇唾Ｂ昔鼻２浩瑤肇�レーは魅力だが、1泊にしては強度がいまいち。
�∋宛圓�らの蝶〜常念の縦走ルート。右回りも左回りも、どちらも中間点に山小屋がなく、どうかな？蝶へのピストンは強度いまいち。常念へのピストンは雪渓があるようで。
��常念一の沢から。しかし雪渓があるとのことでパス。
�け躋戞�昨年行ったから強度がNG。
出発直前までいろいろ迷った挙句、今回のルート。
燕山荘までのCTと疲労を見て、大天荘まで行くか、北燕岳と大下りの頭を加えるルートにするかを判断。結果、合戦小屋や燕山荘など中間地点での休息ポイントがあり、安心して大天荘まで表銀座を堪能。最高の山旅だった！
以下備忘録
前日は10：00に仕事を切り上げ、帰宅は10：30。息子はうとうと。事前にバタバタと支度をし忘れ物心配だったため、夕飯食べながら荷物チェック。
11：15頃に出発。すでに息子は後でおやすみ。
いつもは糸魚川経由で行くも、グーグルは上越経由が近いようでそちらから。
安曇野ICを降りてすぐのセブンで朝食購入。ナンバーはすでに全国から。
2:30頃に中房へ。第一駐車場を過ぎてしまい、中房のロータリーへ。戻っても、すでに第一駐車場は満杯。第二へ行き、ギリギリで滑り込みセーフ。
即寝入るも、すぐには眠りにつけず。6時に目覚ましもその前の外の明るさや人の気配で目が覚める。ちょっとの寒さ。カップラーメンとおにぎりで朝食を済まし、6：40出発。
中房の登山口ですでに30人ぐらい。さすがの土日も、登山道入れば気にならず。
第一、第二とCT以内で順調なので、これは大天井行けるかと思い、時間短縮のため、息子のリュックを背負うことに。一応北アル三大急登なので。
予定通り、ベンチごとに小休憩とおもちゃ（今回はポケモンカード）で疲れをごまかし、順調に合戦小屋へ。時間が早いので、前回おいしかったうどんではなく、スイカをよばれる。スイカは好き好んで食べないが、山でのスイカは格別！
そのままザックを2つ背負って先に進む。
標高がだんだん上がり、雲の上に出ると、表銀座や槍、360度雲海の絶景で最高の気分。
CTの20分前に燕山荘に到着。お外でランチ。まわりはジョッキのビールを飲んでおり、気持ちよさそうー。30分ほど休息し、大天井へ。
予想通り、表銀座の入り口から見える谷底にビビる息子。切通岩通れるのか？
大下りの頭までは平坦なのでザックを背負わせる。
切通岩までは特段心配なところはなく、順調。
一か所、ルート外れ崖沿いを通るも、簡単にルートへ復帰。
息子は切通岩のことがずっと気になってるようで、「ここ崖？」とずっと
しつこいぐらい聞いてくる。
やっとご要望通り？崖に到着。当然怖い怖いというも鎖場は手をつなぎわたる。
距離的には5〜6歩なので泣きじゃくる前に無事通過。自分的にもここが一番の懸念材料だったため、ホッと。喜作リーフにご挨拶し、最後の登りへ。
大天荘までは雪渓あるも順調。頂上付近がガレバのため、足置きは慎重に。
大天荘はさずが燕山荘グループのごとく、すごい清潔感のあるステキな山小屋。
規模は小さいが、まあ奥まっているし、裏に大天井ヒュッテもあるからもんだいないのだろう。
土曜で天気悪くないのに、8名部屋の3畳を2人で独占。きっと子連れだから他のお客さんと隔離したのであろう。3回目の山小屋だったが、いずれも空いていてラッキーも、これが当たり前と思わないようにしないと。
夕食まで時間があったので、談話室で酒を飲みながらの恒例のブロック組み立ての共同作業。普段は一緒にいることが少ないので、至福の時間も自分で買っておいてなんだが、ブロック組み立てムズイ。小1時間を要する。結局2個めはパスさせてもらった。
素泊まりの方は談話室で自炊。こなれた方たちはソーセージなど持参して、おいしそうに作っていた。夕ご飯はハンバーグかサバを選べる。機内食みたい。
夕ご飯はおいしくいただくも、副菜含め大人っぽい味。当然だが。息子はハンバーグのみ。まあ、道中さんざんお菓子とコーラでおなか一杯だからいいみたい。むしろ息子の残飯整理でこちらが腹いっぱい。
食事室は食後はランプとジャズでおしゃれなカフェバーへ変身。
当然我々親子は場違いで談話室へ移動。
朝食は5：00のため、夜19：30頃は息子はダウン。自分も20：00には寝入ってしまう。
朝は4：20にバイブで起床。曇り空の隙間からご来光。南側には槍だけが他とは別格のたたずまいでにょきッと顔をだしてる。
4：50に息子を起こして、5：00に朝食。ジャズをバックにちょっとおしゃれな朝食プレート。
5：30朝食後に日本一早いUNO対決！復路は「UNO買うのわすれないでね」×100回ノックを浴びせられる。
復路は大天井岳経由。頂上からのピストンが地図唯一の道も、頂上に着くと「燕岳へ」の看板。ここで結果的に無事だったが、結構な急こう配＆ガレバ。落石注意の危険なルートを知らないで選択した判断は完全に自分のことだけを考えてのことで、間違えだった。次回への反省点。（本人は結構楽しそうだったが）
無事表銀座ルート、そして切通岩も通過。しかし、昨日の疲れか、それとも天気のせいか、なかなかペース上がらず（結果、往路よりも時間かかってるし…）
雨は激しくはないが、小雨やまず、息子もすぐに休むというから寒さが増してくる。手袋のみ対策を怠った点は反省点。
何度かのアップダウンを過ぎてやっと燕山荘。うどん＆カレーで小休止。濡れたカッパは外で脱いでから、と言われ当たり前だが大変だった。まあ、雨でぬれても息子は平気。結構大人の方がわがままかも。
40分ほどあったまる。さすがに天気悪いためか、昨日とは打って変わってがらがらの山小屋。
食事後、濡れたからだが乾かないうちに（どうせ濡れるから）外に出て支度。
（昨年買い忘れたバッジをGET）
濡れたカッパを着るまではおっくだが、着て出発すればなんのその。
カメラの電池もなくなり、これといったトラブルもなく、順調に合戦小屋、ベンチと越え、無事ゴール。
大きなトラブルなく、天気も快晴あり、雨あり。表銀座前半部分を闊歩し、おおきな経験ができた。最高の山旅であった。
次は2泊3日ぐらいの尺でどこがいいかな〜。唯一の懸念が、同年代で異常にビビりなこと。体力的には無尽蔵な感じだが、ビビりなので、そこがコースを選ぶ際の悩みどころ。
あと5日で分水嶺トレイルA。今回とは真逆な山旅になりそうだが、楽しみましょう♪
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