また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1925046
全員に公開
沢登り
白山

白山(北縦走路〜シンノ谷〜平瀬道)

2019年07月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
14:20
距離
57.2km
登り
3,633m
下り
3,643m

コースタイム

日帰り
山行
13:35
休憩
0:45
合計
14:20
1:46
104
3:30
3:30
19
3:49
3:49
12
4:01
4:02
25
4:27
4:28
55
5:23
5:33
76
6:49
6:58
101
8:39
8:39
54
9:33
9:33
27
10:00
10:02
51
10:53
10:53
49
11:47
11:47
7
11:54
11:55
23
12:18
12:19
18
12:37
12:48
10
12:58
12:58
35
13:33
13:33
4
13:37
13:37
53
14:30
14:38
27
15:05
15:05
61
16:06
16:06
0
16:06
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
平瀬道登山口にあらかじめチャリデポ。
車で鶴平新道登山口まで移動してスタート。
鶴平新道登山口には5台程度の駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
◆鶴平新道
・赤頭山周辺の痩せ尾根のみ滑落注意。

◆北縦走路
・昨年の台風の影響で倒木多数。ただし踏み跡が付いているので迂回可能。
・水場はシンノ谷までないので注意。

◆シンノ谷(沢登り)
・滝もなくロープ、バイル等は不要。
・最後の笹の藪漕ぎが核心部。頑張るしかない。

◆中宮道(三俣峠〜御前峰)
・間名古の頭の先まで乾さんが草刈りをしてくれている。
・その先もそれほど藪は濃くないので問題ない。
・お花松原、ヒルバオ雪渓にはまだ雪渓が残るので不安な方は軽アイゼン等滑り止めがあった方が良い。
・北弥陀ヶ原はコバイケイソウが終わりかけ。ハクサンコザクラは来週あたりがベストかと。
・お花松原は8月以降。

◆平瀬道
・雪渓のトラバースが1か所ある。緩んでいれば問題なし。

◆平瀬道登山口〜鶴平新道登山口(チャリ)
・下り基調だが、最後だけ激坂の登りになるので覚悟が必要。
今年初の北部白山は北縦走路へ。
まずは鶴平新道から野谷荘司山を目指す。
2019年07月13日 01:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
7/13 1:46
今年初の北部白山は北縦走路へ。
まずは鶴平新道から野谷荘司山を目指す。
闇夜のササユリ(このパターン多い)
2019年07月13日 02:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
7/13 2:48
闇夜のササユリ(このパターン多い)
闇夜のニッコウキスゲ(これは初か)
2019年07月13日 03:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
7/13 3:57
闇夜のニッコウキスゲ(これは初か)
ガスに覆われた野谷荘司山。
なんか降りてきそう。
2019年07月13日 04:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 4:00
ガスに覆われた野谷荘司山。
なんか降りてきそう。
だいぶ前から標識はこんな感じ。
直さないのかな。
2019年07月13日 04:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 4:00
だいぶ前から標識はこんな感じ。
直さないのかな。
もうせん平に到着。
2019年07月13日 04:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 4:28
もうせん平に到着。
もうせん平といえばモウセンゴケ。
2019年07月13日 04:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
7/13 4:27
もうせん平といえばモウセンゴケ。
去年の台風の爪痕が至る所に残る。
2019年07月13日 04:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/13 4:42
去年の台風の爪痕が至る所に残る。
それでも北縦走路は素晴らしい縦走路だ。
2019年07月13日 04:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/13 4:55
それでも北縦走路は素晴らしい縦走路だ。
振り返ると青空も見えていた。
2019年07月13日 04:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
7/13 4:55
振り返ると青空も見えていた。
存在感のある妙法山。
まずはあそこを目指す。
2019年07月13日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 5:02
存在感のある妙法山。
まずはあそこを目指す。
そこそこアップダウンあるけどとりあえず到着。
2019年07月13日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 5:19
そこそこアップダウンあるけどとりあえず到着。
水もしたたるいい女
2019年07月13日 05:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/13 5:31
水もしたたるいい女
今日は晴れるのか!?と期待させつつもやっぱりダメというパターンだった。
2019年07月13日 05:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 5:32
今日は晴れるのか!?と期待させつつもやっぱりダメというパターンだった。
念仏尾根の代名詞「念仏鏡池」
2019年07月13日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
7/13 5:47
念仏尾根の代名詞「念仏鏡池」
ただし来る時は必ず曇っている;;
2019年07月13日 05:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/13 5:48
ただし来る時は必ず曇っている;;
笈ヶ岳と大笠山
2019年07月13日 06:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/13 6:06
笈ヶ岳と大笠山
念仏尾根にハクサンシャクナゲが咲いていた
2019年07月13日 06:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/13 6:14
念仏尾根にハクサンシャクナゲが咲いていた
念仏尾根の標識もクマにやられていた。
どこもみんなこんな感じ。
2019年07月13日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/13 6:36
念仏尾根の標識もクマにやられていた。
どこもみんなこんな感じ。
先週乾さんが整備してくれたので歩きやすかった
2019年07月13日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/13 6:41
先週乾さんが整備してくれたので歩きやすかった
あの谷がシンノ谷。
夏道はかなり迂回するしアップダウンもあるのでやっぱり谷を詰めようかな
2019年07月13日 06:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/13 6:37
あの谷がシンノ谷。
夏道はかなり迂回するしアップダウンもあるのでやっぱり谷を詰めようかな
キヌガサソウ。
中宮道にも多かった。
2019年07月13日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/13 6:46
キヌガサソウ。
中宮道にも多かった。
シンノ谷の鉄橋に到着。
2019年07月13日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 6:46
シンノ谷の鉄橋に到着。
入渓します。
2019年07月13日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 7:05
入渓します。
苔生した沢が最高。
2019年07月13日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
7/13 7:11
苔生した沢が最高。
自撮りなんぞしてみたり。
2019年07月13日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8
7/13 7:45
自撮りなんぞしてみたり。
岩清水発見。
飲んだら冷たくてめちゃうまかった。
2019年07月13日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
7/13 7:49
岩清水発見。
飲んだら冷たくてめちゃうまかった。
ということでテルモスの水は総取換え。
2019年07月13日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
7/13 7:51
ということでテルモスの水は総取換え。
スノーブリッジも残っている。
2019年07月13日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 8:08
スノーブリッジも残っている。
最後は笹薮をかき分けて登山道へ
2019年07月13日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 8:13
最後は笹薮をかき分けて登山道へ
中宮道に合流!
2019年07月13日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
7/13 8:22
中宮道に合流!
シンノ谷の間から歩いてきた念仏尾根と妙法山を振り返る
2019年07月13日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 8:34
シンノ谷の間から歩いてきた念仏尾根と妙法山を振り返る
シンノ谷を登ればちょうど三俣峠までショートカットできる。
2019年07月13日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/13 8:36
シンノ谷を登ればちょうど三俣峠までショートカットできる。
タカネニガナ
2019年07月13日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/13 8:42
タカネニガナ
ヨツバシオガマ
2019年07月13日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 8:42
ヨツバシオガマ
火口からの距離を示す標識もクマにやられている
2019年07月13日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/13 8:57
火口からの距離を示す標識もクマにやられている
うぐいす平到着。
2019年07月13日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/13 9:24
うぐいす平到着。
意外とうぐいす平にもクロユリが多く群生している。
2019年07月13日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
7/13 9:21
意外とうぐいす平にもクロユリが多く群生している。
時折ガスから顔を見せる北弥陀ヶ原
2019年07月13日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 9:37
時折ガスから顔を見せる北弥陀ヶ原
ハクサンフウロ
2019年07月13日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
7/13 9:44
ハクサンフウロ
シナノキンバイロード
2019年07月13日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
7/13 9:47
シナノキンバイロード
北弥陀ヶ原はコバイケイソウ天国
2019年07月13日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
7/13 9:52
北弥陀ヶ原はコバイケイソウ天国
ハクサンコザクラもそれなりに多かったが…
2019年07月13日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
7/13 9:54
ハクサンコザクラもそれなりに多かったが…
ピークは1週間後くらいだろうか
2019年07月13日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 10:11
ピークは1週間後くらいだろうか
バイカオウレンも咲くとは知らなかった。
全体的に去年より花が遅い感じがする。
2019年07月13日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
7/13 10:11
バイカオウレンも咲くとは知らなかった。
全体的に去年より花が遅い感じがする。
気持ちの良い木道歩き
2019年07月13日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/13 10:17
気持ちの良い木道歩き
まだ雪融け直後な感じ
2019年07月13日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 10:22
まだ雪融け直後な感じ
お花松原が見えてきた。
2019年07月13日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/13 10:40
お花松原が見えてきた。
お花松原のハクサンコザクラも少しだけ。
2019年07月13日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
7/13 10:50
お花松原のハクサンコザクラも少しだけ。
シナノキンバイは良い感じに咲いていた。
2019年07月13日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
7/13 10:50
シナノキンバイは良い感じに咲いていた。
クロユリは8月ですね。
2019年07月13日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 10:55
クロユリは8月ですね。
お花松原にも雪渓のトラバースが残っている。
2019年07月13日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/13 10:58
お花松原にも雪渓のトラバースが残っている。
ヒルバオ雪渓にも雪はタップリ。
2019年07月13日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 11:06
ヒルバオ雪渓にも雪はタップリ。
ヤマガラシ
2019年07月13日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 11:20
ヤマガラシ
最後の激坂を登ってようやく御池巡り
2019年07月13日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 11:36
最後の激坂を登ってようやく御池巡り
ガスっているけど見えているだけマシか。
2019年07月13日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 11:37
ガスっているけど見えているだけマシか。
チングルマも始まりました。
2019年07月13日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/13 11:41
チングルマも始まりました。
血の池。
逆さ剣ヶ峰はイマイチ
2019年07月13日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/13 11:47
血の池。
逆さ剣ヶ峰はイマイチ
イワヒゲ
2019年07月13日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
7/13 11:51
イワヒゲ
イワウメ
2019年07月13日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
7/13 11:51
イワウメ
翠ヶ池の向こうに歩いてきた中宮道の稜線。
2019年07月13日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 11:54
翠ヶ池の向こうに歩いてきた中宮道の稜線。
予期せず同僚と遭遇。
無事大汝行けたかな?
2019年07月13日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
7/13 12:03
予期せず同僚と遭遇。
無事大汝行けたかな?
今日はとりあえず山頂踏んでおきました、って感じ。
3
今日はとりあえず山頂踏んでおきました、って感じ。
室堂のクロユリもピーク。
2019年07月13日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
7/13 12:36
室堂のクロユリもピーク。
すごい人!冬の室堂が恋しい。
2019年07月13日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/13 12:36
すごい人!冬の室堂が恋しい。
平瀬道に降ります。
オタカラコウが咲き始めていた。
2019年07月13日 13:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/13 13:16
平瀬道に降ります。
オタカラコウが咲き始めていた。
グンナイフウロ
2019年07月13日 13:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
7/13 13:16
グンナイフウロ
平瀬道といえばダケカンバの森
2019年07月13日 13:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
7/13 13:34
平瀬道といえばダケカンバの森
白水湖は今日もきれい。
2019年07月13日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
7/13 13:39
白水湖は今日もきれい。
双耳峰も何とか見ることができた。
2019年07月13日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
7/13 13:40
双耳峰も何とか見ることができた。
めちゃ整備された登山道。
2019年07月13日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 14:24
めちゃ整備された登山道。
ゴール!じゃなくてこれから車までチャリで30km走らないと。
2019年07月13日 14:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/13 14:30
ゴール!じゃなくてこれから車までチャリで30km走らないと。
ってことで行ってきます!
お疲れさまでした。
2019年07月13日 14:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
7/13 14:31
ってことで行ってきます!
お疲れさまでした。

感想

この三連休も予報は悪い。
土曜日が一番良さそうなので白山へ行くことにした。

白山といっても今週はいよいよ北部白山だ。
中宮道と加賀禅定道を歩きたいところだが生憎ホワイトロードが通行止めなのでチャリを使った周回ができない。
ならば、ということで北縦走路〜平瀬道の周回に切り替えた。

金曜日に仕事を終えてご飯を食べたら速攻で平瀬道登山口へ向かいまずはチャリデポ。
その足で一旦道の駅飛騨白山で車中泊、1時に起床して北縦走路のスタート地点となる鶴平新道登山口へ向かった。

よく考えたら今週で三週連続の平瀬。狙っていたわけじゃないが別当より愛着湧いてきたかも。

予定通り2時前に鶴平新道からスタート。

今回も北縦走路からゴマ平へ向かわずにシンノ谷から沢登りで三俣峠にショートカットする作戦としたため夜露対策を兼ねて沢装備で来た。
鶴平新道はよく整備されていて夜露に濡れることはなかったが、北縦走路に入ってからはあまり整備が入っていないのか下草がうるさかった。

もうせん平で夜が明けたが周りはガスガス…もう少し晴れてくれるかと期待していたのだが残念。
だが夏の暑い時期はむしろガスに覆われていた方が涼しくて歩きやすい。
妙法山あたりでガスが晴れてきたが高曇りだったため結局太陽の光を直接浴びることはなく涼しい稜線歩きとなった。

念仏尾根ではいつものように念仏鏡池に立ち寄った。
この時期は絶滅危惧種のタマミクリもまだ成長していないようで見つけることができなかったが、この時期は見られないという事実を知ることができたので良しとしよう。

シンノ谷の鉄橋まで行って若干肌寒かったので予定通り沢を詰めるかゴマ平に向かうか若干迷ったが結局沢を詰めることにした。
ゴマ平は中宮道でも歩けるが、シンノ谷は北縦走路に来なければ歩くことができないからだ。
結果的には大正解。
静かで美しい沢をルートを見極めながら頭を使って登ることでただひたすらに登山道をヒーヒー言いながら登るのと比べるとかなり気分が紛れる。
最後の笹の藪漕ぎは参ったけど…

中宮道に合流してからは自動運転。勝手知ったるルートだし先週乾さんが草刈りをしてくれたので歩きやすかった。

残念ながら山頂に向かうにつれてガスが濃くなり遠望は利かなくなってきた。
期待していた北弥陀ヶ原のハクサンコザクラも今年は残雪が多かったせいかまだあまり咲いておらず1週間程度早かったかも。
それでもコバイケイソウは爆咲していたし、ハクサンコザクラもそれなりには花を見せてくれたので結果オーライ。
むしろ貸切の北縦走路〜中宮道は贅沢だったと思う。(普段からあまり人はいないんだけど)

ヒルバオ雪渓で本日初めて登山者さんと会った。
別当から北弥陀ヶ原まで行かれたようだ…なかなかツウですね。
乾さんも中宮道を下りたようだが残念ながらタイミングがずれてお会いすることができなかった。

その代わり御池巡りを逆回りで御前峰を目指している途中で会社の同僚とバッタリ遭遇。
彼も白山に時々登っていることは知っていたがこのタイミングで会ってビックリ。
油ヶ池をバックに写真を撮って別れた。
ここ最近毎回必ず知り合いと会う感じになってるなー。

平瀬道は先週も来たのであまり足も止めずにサクッと下山。
下山と言っても30kmのチャリが待っているので油断は禁物。
それでも下り基調なので最後の激坂さえ頑張れば…との思いで何とか漕ぎ切った。

いつもは秋にやる北縦走路〜平瀬周回だが、タイミングを変えて歩くことで色んな花にも巡り会えたし新鮮だった。
けどかなりハードなのでしばらくこのルートはいいかな…

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2280人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら