モヤの先のご褒美(木曽駒ヶ岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,264m
- 下り
- 2,261m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:00
天候 | 曇りのち頂上晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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コース状況/ 危険箇所等 |
残雪が一部残っていてます(今年は解けるのが遅い)。そのほか木曽駒までは危険個所はない。宝剣岳より南側は、鎖場ほか注意が必要。特に天候が悪いときは注意。 |
その他周辺情報 | 登山後、こまくさの湯に立ち寄り(¥610(割引あり))、近場でそばを食す。 |
写真
装備
備考 | 千畳敷駅で朝6時で気温10℃、とても寒く、防寒具必要です。 |
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感想
梅雨の合間の3連休を利用して、木曽駒ヶ岳登山を計画。前日の夜中に名古屋を出て、菅の台バスセンター駐車場に0時ころ到着。すでに4割ほどの各地からの車が止まっていました。
仮眠をとり、3:30頃からは、バス・ロープウェイのチケット購入と、バス乗り場の陣取りで、長い行列ができていました。臨時バスも増発されており、始発バスの予定より早く、臨時バスに乗り、しらび平駅へ。ロープウェイを経由し、千畳敷駅に自前には到着。下りたとたん寒さで(気温10℃)フリース、ソフトシェルを羽織り、いざ登山開始。すでに多くの登山客で、外はごった返してます。
千畳敷カールも今年は残雪が多いようで、まだ雪がところどころ残っています。
また、あたりはもやで視界も悪く、雲の中での登山となりました。
八丁坂をこえて、乗越浄土へ。宝剣山荘を経由して、中岳へと順調に登山は続きます。周囲は依然モヤの中。中岳からしばらくして、木曽駒ヶ岳山頂(2,956m)に到着。到着と同時に、靄が晴れてきて、見上げれば青空が出てきました。
登ってきたご褒美をもらえて気分です。
頂上からは360°の絶景が待っていました。北を見れば、雲海に浮かぶ御嶽山、乗鞍岳、さらに先には奥穂高、西穂、前穂の穂高連峰と槍ヶ岳の穂先が菰野上に出ています。東を見れば、八ヶ岳、南アルプスの甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、頭をだした富士山、以南南アルプスの山々、さらに南を見ると、登ってきた中岳、宝剣岳、奥には空木岳、さらに南に恵那山まで見渡すことができました。
この景色を見るのが目的で登ってきたので、感動モノでした。頂上で軽食と、コーヒーをいただき、しばしこの時間を堪能し、宝剣岳に向かい下山。
宝剣岳は、遠目からも頂上に続く行列が見えます。鎖場をよじ登り、ようやく宝剣岳頂上へ。ここからも周囲の景色がはっきりと。頂上の岩にはさすがに登れませんでしたが、登頂した時価kンを感じ、極楽平に向けて下山。
宝剣岳からは、反対側も、鎖場が続き、結構危険なルートになってます。
冬場は無理だろうなと思いながら、何とか下りきり、三ノ沢分岐を通過し、極楽平を経由して、千畳敷駅まで下山しました。途中残雪もあり、残雪場所を下りるところもあり、危ないところもあります。
ロープウェイ、バスに乗り換えて、駐車場まで戻ってきました。
朝は早く、最初は雲の中の登山となりましたが、山頂での天気の回復と、雲海に浮かぶ360度の絶景には感動モノでした。登ってきた甲斐があったものです。
梅雨の合間ということで、天気にはあまり期待しておりませんでしたが、結果的には、天気にも恵まれたのではないかと思います。
ただ、ロープウェイを下りた時の寒さは、予想外で、防寒具は必須だと思います。
今年初めての本格登山となりましたが、とても気持ち良い登山となりました。
わずか1.5時間ほどの登山で、これだけの景色が見れるんですから。
下山後は、コマクサの湯で立ち寄り湯の後、近くの蕎麦屋さんでそばをいただき、帰路に着きました。おそばも絶品でした。
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