行って納得、ホントに広い雲ノ平、水晶・鷲羽、三俣蓮華・黒部五郎

2019年07月12日(金) 〜 2019年07月14日(日)

• GPS: 26:37
• 距離: 50.1km
• 登り: 3,835m
• 下り: 3,849m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:10

6:42 十三重之塔 慰霊碑
7:30 7:30 太郎坂(アラレちゃん)
8:00 8:02 青淵三角点(青淵山)
8:11 8:11 積雪深計測ポール
9:03 9:03 五光岩ベンチ
9:19 9:19 太郎兵衛平
9:38 9:52 太郎平小屋
10:22 10:24 第一徒渉点
10:28 10:29 第二徒渉点
10:44 10:45 第三徒渉点
11:15 11:15 カベッケが原
11:22 11:36 薬師沢小屋
13:11 13:20 アラスカ庭園
13:40 13:40 奥日本庭園
13:52 雲ノ平山荘

2日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 2:18
• 合計: 8:34

5:35 雲ノ平山荘
5:53 5:53 スイス庭園
6:19 6:21 祖父岳分岐
6:42 6:44 祖父岳
7:11 7:12 岩苔乗越
7:19 7:23 ワリモ北分岐
7:55 8:06 水晶小屋
8:29 9:09 水晶岳
9:32 9:56 水晶小屋
10:14 10:15 ワリモ北分岐
10:28 10:29 ワリモ岳
10:53 11:12 鷲羽岳
11:51 12:14 三俣山荘
12:51 12:54 三俣峠
13:03 13:09 三俣蓮華岳
13:27 13:28 三俣蓮華岳巻道分岐
14:09 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:07

5:47 黒部五郎小舎
7:23 7:26 黒部五郎の肩
7:36 7:53 黒部五郎岳
7:59 8:00 黒部五郎の肩
8:58 8:59 中俣乗越
9:42 9:43 赤木岳
10:10 10:19 北ノ俣岳
10:24 10:24 神岡新道分岐
11:19 11:19 太郎山
11:26 11:37 太郎平小屋
11:52 11:52 太郎兵衛平
12:10 12:11 五光岩ベンチ
12:50 12:50 積雪深計測ポール
12:58 13:03 青淵三角点(青淵山)
13:21 13:21 太郎坂(アラレちゃん)
13:48 13:51 十三重之塔 慰霊碑
13:52 13:52 折立
13:54 ゴール地点

天候

7/12 曇りのち雨
7/13 曇りのち雨
7/14 雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/12 6:26

怪しい天気ですが、まあ大丈夫でしょう。
ガーミンのコンパスを修正してから登山開始です。

7/12 7:22

太郎を愛する会

7/12 7:52

多分ここが三角点

7/12 8:39

樹林帯から視界が開け、太郎平までの道

7/12 9:30

まだ登山客が誰もいない太郎小屋。
ここで登山届を提出

7/12 9:30

薬師岳方面

7/12 9:43

正しくは太郎兵衛平のようです。

7/12 9:43

小屋のトイレの裏を抜け薬師沢方面の分岐へ

7/12 9:45

ここから降下が始まります。

7/12 10:16

最初の渡渉点

7/12 10:20

立派な橋です。

7/12 10:35

こんなんのが何か所も

7/12 11:14

ここで一息。
先行者さんが休憩中
この後、この人に後について山荘まで

7/12 11:14

小屋左前方、沢の様子

7/12 11:14

この橋を渡ります。

7/12 11:23

この隙間、踏み外すと脱出するにはベソをかくはず

7/12 11:23

正式名は御覧のとおり

7/12 11:25

この橋の下、通れます

7/12 11:25

振り返る

7/12 11:26

確かに出合いだ。

7/12 11:26

温泉方面、増水につき通行不可

7/12 11:26

ここから急登が始まるようです。

7/12 12:17

頻繁に休憩しないと歩き続けない

7/12 13:03

急登を登り終え、木道を進みます。

7/12 13:04

これが噂の「○○庭園ゾーン」開始

7/12 13:31

右奥が水晶岳？

7/12 13:44

無事山荘到着
受付で「今夜の食事はカレーです」と伝えられる。

7/12 14:32

10日に小屋開け、
これが初めてのヘリ荷揚げでやっと食料到着とのこと
第1便
夕飯の意味が納得、石狩鍋の食材が無かったからでした。

7/12 15:46

第2便到着
おおー、近！

7/12 15:46

目の前にの荷物が降ろされます。
カレー→石狩鍋に変わるか！？

7/12 17:25

カレーに追加の料理が加わり立派になりました。
近くで獲れた山菜の天ぷらまで追加していただきました。
もう、十分満足です。ありがとうございます。

7/13 4:54

朝ごはん
ご飯はしっかり2杯頂きました。

7/13 5:27

雨が降る前に歩けるだけ歩くことに
さあ、水晶岳に向けて出発です。

7/13 5:27

まあ、見えませんわ

7/13 5:41

キャンプ場
ここで水を汲んで先に進みたいところですが、そのルートは通行止めとの事

7/13 5:41

テント場のお客さんが

7/13 6:12

祖父岳への道

7/13 6:32

日本人が大好きなケルン

7/13 6:33

ケルン、ケルン、ケルン！

7/13 6:33

心の目も駆使して読む「祖父岳山頂」

7/13 6:48

赤い所を歩けば進める

7/13 7:04

可愛そうに、だれも起こしてくれません。

7/13 7:04

一体、どっちの方向に行けばいいのやら

7/13 7:14

今は左へ、帰りに右に行きます

7/13 7:47

水晶小屋にて
中で人の動きが

7/13 7:47

行動食を食べて、さあ水晶岳へ

7/13 8:14

頂上、見えた！

7/13 8:23

振り返ると！

7/13 8:27

あらまぁ、あの立派な山が

7/13 8:34

今朝、出発した山荘

7/13 8:34

実はこんなに遠い

7/13 8:38

槍さんも近い訳ではない

7/13 8:40

これは？

7/13 8:46

ここら辺が頂上

7/13 8:47

白山方面か？

7/13 8:47

7/13 8:54

三角点探索ツアー、実はここにあるのです。
昨晩山荘で一緒になった方と見つけました。

7/13 8:55

水晶岳頂上から高天原山荘を望む

7/13 8:55

こんなに遠い所、でも一度は行ってみたい

7/13 9:02

小屋に戻ります

7/13 9:02

多分、このあたりが黒部源流域

7/13 9:02

ここもそうかも

7/13 9:07

遠景

7/13 9:36

水晶小屋に戻る
小屋で販売している「水晶Tシャツ」購入
すぐさま着て、次の鷲羽岳に進む

7/13 10:01

野口五郎岳方面

7/13 10:06

先ほどの分岐、右方面に進む

7/13 10:06

多分、あれが鷲羽

7/13 10:23

角度を変えて、再度黒部源流域

7/13 10:23

見事なカールだ

7/13 10:24

そうか、ここを登れと

7/13 10:27

もう少し

7/13 10:40

振り返って来た道

7/13 10:46

ヒャー、好天なり
三俣山荘のご主人、伊藤圭さんの奥さんが女のお子さんと一緒に下から上がって来た。
お子さん、あっという間に下っていった。
雲ノ平のおじさん宅にいくのか？

7/13 10:58

ここら辺、どこからでも見えるんですね

7/13 10:59

う〜〜ん、何とか池

7/13 11:05

次の黒部五郎岳に進む

7/13 11:06

はい、NHKの撮影隊です。
BSプレミアム 北アルプス ドローン大縦走
西田省三さんが槍ヶ岳を空撮してました。
放送はいつでしょうか？

7/13 11:06

ここは下るだけなので少し楽ができます

7/13 11:12

三俣山荘

7/13 11:12

下っている途中で槍ヶ岳を見る

7/13 11:37

各方面への分岐点

7/13 11:42

三俣山荘着
下の男のお子さんが受付番をしていたので、この後の道の状態を聞く。さすが次期の小屋主人、的確な説明で助かりました。
例の「ピンクのギター」を弾く少年です。

7/13 12:06

下りてきた山をバックに

7/13 12:06

好天なり

7/13 12:41

三俣蓮華岳を登ります。
向こうは双六岳の稜線

7/13 12:41

遠景

7/13 12:43

双六小屋への巻き道分岐点

7/13 12:43

ええー、ここを登るんですか？

7/13 12:59

三俣蓮華岳頂上で戯れる若者二人

7/13 13:00

看板に偽りなし

7/13 13:01

ここからは下り、ひたすら五郎小屋へ

7/13 13:06

この稜線、ほんと長いんだわ

7/13 13:08

今朝出発した山荘、丁度向かいの尾根なんですね

7/13 13:08

このカール、とてつもなくデカイ！

7/13 13:08

鷲羽

7/13 13:13

雲ノ平、広い！

7/13 13:13

ここら辺、黒部源流域

7/13 13:20

反対方面から三俣山荘に行く巻き道分岐
まだ雪があるのでかなり危険

7/13 13:20

同上

7/13 13:33

少し開けた場所に

7/13 13:33

荒涼としている

7/13 13:46

見えました、五郎小屋

7/13 14:02

やっと到着、今日は疲れた

7/13 14:18

越冬ビール（450円也）
この山域、今までビールが無かったので嬉しい
やっぱり昨日の荷揚げが初だった事が一番の理由でしょう。

7/13 14:22

作業小屋

7/13 17:56

夕飯を頂く
今夜はの宿泊客は30人
昨日の雲ノ平の5人にはびっくりしたが

7/14 5:37

かなりの雨、6:00以降に小降りになる天気図だが
まあ出れば何とかなるさ

7/14 5:37

先行者さんに次いで出る

7/14 5:42

モヤ

7/14 5:57

幾つかの渡渉点

7/14 7:15

肩に到着

7/14 7:36

69歳のお爺ちゃんに撮っていただきました。
ありがとうございました。

7/14 8:03

この雨、雷鳥の天国か

7/14 8:03

全く逃げない

7/14 9:26

分岐

7/14 10:01

北の俣岳

7/14 10:46

太郎山への木道

7/14 10:50

そろそろ太郎小屋か

7/14 11:16

薬師沢との分岐

7/14 11:17

うっすらと見えるは？

7/14 11:28

小屋到着
しかし、この雨の中、沢山の登山客が

7/14 11:58

太郎平から下ります。

7/14 11:58

右手の山

7/14 12:02

うう〜〜ん？

7/14 12:54

三角点

7/14 13:12

太郎を愛す

7/14 13:41

そろそろゴール

7/14 13:41

見えた

7/14 13:43

着いた〜

7/14 13:43

こっち方面は通行不可

7/14 13:43

停めてある自動車まで

7/14 13:45

やっと休める
さあ、金沢までもう一仕事

撮影機器：

IXY 630 CANON

装備

備考

7/12 一日早い連休の始まり
　　5:00に亀谷の料金所着
　　6:00のゲートオープンとともに有峰林道を進む
　　キャンプ場到着後、すぐに登山開始
　　久々の2泊3日ツアー、体力が続く限り歩きます。

感想

iceberg

3年越しの夢がかなって大満足
しかし、雲ノ平の広いことと言ったら、余裕があれば庭園を全部回ってみたかったが
次回に期待することに
ケガもなく無事予定の3山が回れた事、泊まってみたかった「雲ノ平山荘」、水晶岳ではカッコイイTシャツも買う事が出来たし、これは同行してくれた女子が教えてくれたもの、ご縁ですね。
雲ノ平でご一緒した4名のみなさん。
穂高の夏道を知らない健脚兄さん、夏休みを取ったはいいが、全く天気に恵まれなかった方、地元に住んでいるのに年に1度しか登山しない方、イモト化していると言われている山姉さん、楽しい山話しを聞かせていただき、とても楽しい夜を過ごす事ができました。
五郎小屋では有峰林道でゲートオープン待ちの際、前の車に居た和泉の女性の方と偶然会ったり。
隣の布団の方は生粋の大阪人、大阪から3アルプスに向かうのはとっても大変、東京の人はずるい！と先の和泉の女性と一緒に横浜からの御仁に向かって口説いたり。
お互い笑いながらも、結局は山が好きだと楽しい会話は尽きず。
両方の小屋ともに良い人達と思い出深い夜を過ごすことができました。
やはり、黒部の最奥、苦労した分、歓びも大きいから心が開けて幸せになれるのかと。
疲れはしましたが、大変良い登山でした。