白馬岳
- GPS
- 28:17
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,053m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:38
天候 | 1日目:曇りのち雨、2日目:雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
帰り:バス(520円)で栂池高原から八方バスターミナル |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は落石に注意。小雪渓のトラバースははかなりしっかりとステップが切ってあり、私は軽アイゼンを付けずに歩きました。 白馬乗鞍岳からの下りは雪渓数か所、岩場、ぬかるみと結構気を使いました。 |
その他周辺情報 | 白馬山荘泊:3連休だったが天候不順のため前日予約時に聞いた情報では400人程度とのこと。おかげでスペースは余裕だった。 |
写真
装備
MYアイテム |
VOL7
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
軽アイゼン
ピッケル
|
感想
海の日の連休も相変わらずの梅雨空。この日は友人のリクエストで白馬山荘に泊まる一泊二日の山行へ行ってきました。7時の白馬八方の第5駐車場はガラガラ。タクシーで猿倉荘へ向かう途中運転手さんが言うにはこの天気のせいで登山者は例年の1/4程度とのことでした。絶景と引き換えに小屋は快適そうです。
猿倉荘から白馬尻小屋までウォーミングアップ、その後大雪渓へ取り付きます。雪渓はいたる所に落石がありますので、周囲に気を配りながら登ります。何度か大きな石が転がってくるのが見えましたが、幸い人が居るところまでは到達しませんでした。大雪渓を登り終えて一息付き、暫く夏道を登ると小雪渓のトラバースです。ここはアイゼン必着とありましたが、しっかりとしたステップが切ってあり、雪も締まっていたのでそのまま通過。ステップがダレてくると滑り止めあった方が安定しますね。
お花畑に到着すると景色は一変。時期的にまだ早いのか、前回来た時に比べると花が少なく感じました。お花畑を過ぎて頂上宿舎でお昼を食べて稜線に上がると目に朝日岳と白馬岳が飛び込んできました。運よく上空の雲が晴れていて見事な景色。今回は景色を諦めていただけに感動もひとしおです。
また曇るかも知れないと、急いで白馬山荘にチェックインして山頂へ。山頂付近に雲は無く風も穏やかでしたが、流石に冷えてきたのでレインウェアを羽織って暫く景色を堪能しました。山荘へ下る途中にツガイのライチョウが居て、お互いに毛づくろいをしていました。野生のライチョウを見たいと言っていた友人にやっと見せることができました。
夕食後小屋前から剱岳を見ることが出来、暫く景色を見ながら過ごしましたが、その後雨が降り始め夜は本降りとなっていました。期待薄と感じながら三脚を担いできたものの使わず仕舞いだったのは残念。寝床は最近の天候のせいか湿気が多かったですが、広々と使えました。
翌朝朝食後には雨は上がっていましたが、雲の中なので雨具を装着して出発です。この日は白馬岳を超えて栂池へ下山します。道中の稜線は殆ど雲の中でしたが小蓮華山の手前で一時的に雲が晴れて視界が開けました。小蓮華山からは団体の列に捕まったためペースを落として歩き、途中コマクサの群落を抜け白馬大池山荘へ。そこから白馬乗鞍岳まで登り返してからはひたすら下りです。今回のルートで一番気を使ったのが白馬乗鞍岳からの下りでした。雪渓の下りが何か所かあり、濡れた岩場は滑りやすく、ぬかるみも多かったため、スリップに気を付けながら歩きました。長い下りを終え栂池自然園へ到着してやっと気を抜くことが出来ました。
今回の山行は当初想像していたよりも天候は悪くなく、おかげで小屋も空いていたためのんびり歩いてゆったり過ごすことが出来ました。ライチョウとコマクサを見るという思いも叶いましたし結果的に悪くない山旅だったと思います。ただし、晴れた日にまた来ようと誓いました。
初めまして
13日の午前中に大雪渓を下りました。
Z6のお写真良いですね!
コメントありがとうございます。
ということはどこかですれ違っていますね。
Z6はまだ使い始めたばかりですがD800より軽いのがいいです。懸念していたバッテリーも2日くらいなら十分持ちますし、いい相棒になってくれそうです。
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